Carnegie UK Trust(カーネギー英国財団)が、2014年からの新しいプログラムとして、“Carnegie Library Lab”を開始することを発表しています。公共図書館におけるイノベーションとリーダーシップを支援するものとのことで、2017年までの3年間に渡り実施されるそうです。その具体的な内容としては、学習機会の提供や資金提供などがあげられており、学習機会の提供については、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団により運営されるINELI(the International Network of Emerging Library Innovators” をベースにするものとされています。
(※発表では“Innovators”ではなく、“Leaders”になっています。)
ニューヨーク公共図書館が、同館で実施する低所得地区の生徒へのプログラム“BridgeUp”に対して、Helen Gurley Brown Trustから1,500万ドルの資金提供を受けたことを公表しています。このプログラムは、ブロンクス及びマンハッタンの低所得地区にある5つの図書館において、毎年250人以上の生徒に対してサービスを提供するものであり、そのプログラムは、最近大学を卒業した若者が計画するもののようです。