資金調達

徳島市立図書館のネーミング・ライツによる愛称が決定:パートナー企業による金融教育・啓発活動を実施

2020年1月15日、徳島市が、徳島市立図書館のネーミング・ライツによる愛称が決定したと発表しました。

パートナー企業は株式会社HACOで、愛称は「はこらいふ図書館」です。

愛称の使用期間は、4月1日から2025年3月31日までの5年間で、命名権料は年額120万円(期間総額600万円)です。

株式会社HACOのウェブサイトによると、4月1日以降、金融教育・啓発活動に関わるイベント等を実施していくとしています。

徳島市陸上競技場と徳島市立図書館の愛称が決定しました(徳島市, 2020/1/15)
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/shisei/koho_kocho/koho_ad/naming_rights/namingrights_new.html

明石市(兵庫県)、一般財団法人公立図書館助成会の解散に伴う清算金を原資に「明石市本のまち基金」を設立:新図書館施設整備や読書バリアフリーの取組に活用

兵庫県の明石市議会において、2019年12月20日、明石市本のまち基金条例が可決され、「明石市本のまち基金」が設立されることになりました。

1968年から2018年までの50年間に図書1,552冊(1,203万6,219円相当)を寄贈してきた、一般財団法人公立図書館助成会の解散に伴う清算金1,000万円の市への寄附を原資に、「本のまち明石」の実現に資するため設立されます。

基金の使途は「新図書館施設整備に関する費用」「読書バリアフリーの取り組みに関する費用」「本のまちづくりの施策の推進に関する費用」で、基金設立後は、本のまちづくりに賛同する企業・個人からの寄附金を積み立てるとともに、ふるさと納税の応援プランに「(仮称)本のまち明石応援」の追加を予定しているとしています。

記者会見 2019年(令和元年)11月26日(明石市)
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/shicho/kaiken/20191126.html

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、先住民の文化・言語記録を保存する31のプロジェクトに対して総額230万ドルを提供

2020年1月6日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、カナダ国内のファースト・ネーション、イヌイット、メティといった先住民の各組織が実施する31のプロジェクトに対して総額230万ドルを提供することを発表しました。

先住民の文化・言語記録のデジタル化による保存支援事業“Listen, Hear Our Voices”へ2019年夏までに行われた申請について、LACの外部に置かれたカナダ各地のファースト・ネーション、イヌイット、メティの代表者からなる委員会が審査を行い、31のプロジェクトへの資金提供が勧告されました。資金助成の対象、プロジェクト名、助成金額に関する完全なリストはLACウェブサイトの“Listen, Hear Our Voices”内で提供されています。

佐伯市(大分県)、佐伯市立佐伯図書館及び館内施設のネーミングライツ・パートナーを募集

大分県の佐伯市が、2020年1月7日の市長記者発表において、佐伯市立佐伯図書館及び館内施設(佐伯市視聴覚センター)のネーミングライツ・パートナーを募集すると発表しています。

契約期間は2020年4月1日からの3年で料金は300万円以上(3年)です。料金は、佐伯図書館の図書費として活用されます。

愛称の条件として、「公共施設にふさわしい「愛称」として、親しみやすさ、呼びやすさ、施設イメージなど、市民の理解が得られる愛称を命名してください。(一部修正をお願いする場合があります。)」等があげられています。

パートナーは、ネーミングライツ・パートナー選定委員会において、3月上旬に決定の予定です。

1月市長定例記者発表要旨 [PDF:5ページ]
http://www.city.saiki.oita.jp/mayor/kisyahappyou/20.1.7/yoshi1.7.pdf

IFLA Journal、2019年12月号が発行

2019年12月30日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻4号(2019年12月)が公開されました。

ガーナの研究者のハゲタカ出版への認識や影響に関する調査、IFLA倫理綱領とData Science Associationのデータサイエンス専門職行動綱領の比較等、ケニアの読み書きができる環境の調査、南アジアの高等教育機関におけるナレッジマネジメントの実践、タンザニアの図書館における財源を多様化するための状況の有無についての調査、気候変動に関する情報を開発途上国に伝達する障壁を改善する方法、スウェーデンの学校図書館に影響を与えた法律・政治・実践の複雑さやダイナミクス、等に関する論考が掲載されています。

Out Now: December 2019 issue of IFLA Journal(IFLA, 2019/12/30)
https://www.ifla.org/node/92742

米国図書館協会(ALA)、ゲームに関するプログラム作成やコレクション構築のための年次助成金事業を開始

2020年1月2日、米国図書館協会(ALA)のGames and Gaming Round Table (GameRT)は、図書館によるゲームに関するプログラムの作成やコレクションの構築を可能とすることを目的とした年次助成事業の実施を発表しました。

500ドルの助成が1件、250ドルの助成が2件で、米国およびカナダの公共・学校・大学・専門図書館で勤務しているALAの会員に応募資格があります。

応募にあたっては、助成金を得て作成する、持続可能なゲームプログラムの計画等を説明する必要があります。

申請期間は毎年1月1日から3月1日までで、助成対象者はALAの年次大会においてGameRTが主催するイベントで発表されます。

河内長野市立図書館(大阪府)のネーミングライツが開始

2019年12月29日、大阪府の河内長野市立図書館は、総合工具メーカーのTONE株式会社をネーミングライツパートナーとして決定したと発表しています。

愛称は、「河内長野市立図書館 Supported by TONE®」で、期間は2020年1月1日から2024年12月31日までの5年間です。

命名権料は、図書館の図書の充実、施設の維持管理等に役立てることになっており、初年度は年額50万円及び39万3,340円相当の物品提供、次年度以降は年額70万円です。

河内長野市立図書館のネーミングライツ開始について(河内長野市立図書館, 2019/12/29)
https://www.city.kawachinagano.lg.jp/site/tosho/34513.html

京丹後市立大宮図書室(京都府)、一般財団法人平井嘉一郎財団からの寄附金で平井嘉一郎文庫用の児童書を購入:今回で11回目

2019年12月23日、京都府の京丹後市は、大宮図書室内の平井嘉一郎文庫への図書の充実を図ることを趣旨とした一般財団法人平井嘉一郎財団からの寄附金で、児童書等218冊を購入したと発表しています。

当該図書の貸出開始は2020年1月10日からで、貸出に先立ち、当日、大宮こども園の園児約43人を招いての絵本の読み聞かせが行われます。

平井嘉一郎文庫は、ニチコン株式会社の創業者とされる故平井嘉一郎の遺志を引き継いだ遺族からの寄附金で購入した児童書からなる文庫です。

今回で11回目の寄附で、これまでで計2,948冊の書籍が購入されました。

平井嘉一郎財団からの寄付で大宮図書室に児童書218冊を購入(令和2年1月10日から貸出開始)(京丹後市, 2019/12/24)
https://www.city.kyotango.lg.jp/top/shisei/3/4/11581.html

兵庫教育大学附属図書館、青空教室フェス「BLUE CLASS」の運営費用を募るクラウドファンディングを開始

兵庫教育大学附属図書館は、2019年12月16日から2020年1月31日までの期間、青空教室フェス「BLUE CLASS」の運営費用を募るクラウドファンディングを実施しています。目標金額は100万円です。

「BLUE CLASS」は、市民・学生・教員が交流・議論する「ラーニングコモンズ」として青空教室を開催するイベントです。2018年の開始以降、同大学の敷地内で「ブックリサイクル」「土・木・光:生活のなかにあふれるSDGs」「多様性/多様な性」をテーマとして計3回開催されています。

今回クラウドファンディングの対象となっている第4回では、規模を拡大して神戸市東遊園地での開催を予定しており、テーマは「レ・クリエーション:遊び・創造・教育」となっています。

青空教室BLUE CLASSプロジェクトで、クラウドファンディングをはじめました。(兵庫教育大学)
https://www.hyogo-u.ac.jp/blue_class.php

SCOSS、非営利のオープンアクセス(OA)・オープンサイエンスサービス支援のため第二の資金調達サイクルを開始:DOAB・OAPEN、PKP、OpenCitationsが援助対象

2019年12月4日、非営利のオープンアクセス(OA)・オープンサイエンスサービスの資金調達支援のための連合“Global Sustainability Coalition for Open Science Services(SCOSS)”は、第二の資金調達サイクルを開始したことを発表しました。

SCOSSはOA・オープンサイエンスにとって重要な非営利のインフラやサービスに対して、ステークホルダー機関が直接かつ即時の投資を可能にするフレームワークの提供を目的として2017年に設立されました。米国大学協会(AAU)・北米研究図書館協会(ARL)・カナダ研究図書館協会(CARL)・オーストラリア大学図書館員協議会(CAUL)・EIFL・欧州研究図書館協会(LIBER)・フランス高等教育・研究・イノベーション省(MESRI)・Redalyc・SPARC Europeで構成される国際的な連合として組織されています。

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