図書館協力

東京子ども図書館、ボローニャ絵本館を併設する板橋区立中央図書館と連携協定を締結

2021年7月28日、東京子ども図書館が、ボローニャ絵本館を併設する板橋区立中央図書館と連携協定を締結したと発表しています。

両館ではこれまでも交流がありましたが、より積極的に連携を図ることを目的に連携協定を締結したとしています。

ニュース(東京子ども図書館)
https://www.tcl.or.jp/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/
※「板橋区立中央図書館と連携協定を結びました! 2021年7月28日」とあります。

E2406 - 佐賀県における「チーム司書ネットワーク等推進事業」の取組

佐賀県では,2020年度から「県立図書館司書が中心となって市町立図書館司書(市町立図書館には,公民館図書室も含む。以下同じ。)とのネットワークを強化し,市町立図書館支援の充実および県内司書のレベルアップを図ることにより,県民が本に親しむ環境づくりの充実を図る」ことを目的とした「チーム司書ネットワーク等推進事業」に取り組んでいる。

群馬県立図書館、同館が収集する市町村立図書館等で購入が難しい高額な高度専門的資料や学術研究書の利用促進を目的としたリーフレット「新収蔵資料抄」を発行

2021年5月28日、群馬県立図書館が、リーフレット「新収蔵資料抄」を発行すると発表しました。現在、同館ウェブサイトでVol.2まで公開されています。

同館では、資料収集方針に基づいて、市町村立図書館等での購入が難しい高額な高度専門的資料や学術研究書を収集していますが、それら資料を知ってもらうとともに、相互貸借サービスを通じて利用の促進を図ることを目的としています。

県内で同館以外に所蔵がなく、かつ内容が高度専門的な資料を厳選して紹介するとし、新着資料の単なるリストでなく、内容にまで踏み込んだ資料案内であると説明されています。目次や概要を紹介し、また、さらに知的関心が広げられるよう、館蔵の関連資料があれば、あわせて紹介するとしています。

イスラエル国立図書館(NLI)、アラブ首長国連邦(UAE)の国立公文書館と機関間協定を締結:デジタル化や専門知識の共有など多様な分野で協力を実施

イスラエル国立図書館(NLI)は、同館Twitterアカウントでの2021年5月5日付けの投稿において、アラブ首長国連邦(UAE)の国立公文書館と機関間協定を締結したことを発表しています。

NLIウェブサイト上での発表によれば、2020年8月にイスラエルとUAEとの間で締結された外交合意である「アブラハム合意」以降、文化遺産分野における最も重要な合意であるとし、歴史的な覚書への署名であると述べています。

この覚書の対象期間は現時点では3年間となっており、所蔵資料・研究資料のデジタル化及びデジタル共有、専門知識の共有、会議・ワークショップ・研修・スタディツアー・展示といった文化交流を含む、多様な分野での協力を目的としています。特にデジタル領域における連携協力については、すでに複数の取組が検討段階にあると述べています。

@NLIsrael(Twitter, 2021/5/5)
https://twitter.com/NLIsrael/status/1389892525293543424

【イベント】大学図書館の「協働」とその進化に向けて(5/20・オンライン)

2021年5月20日、大学図書館支援機構(IAAL)が、特別講演会「大学図書館の「協働」とその進化に向けて」をオンラインで開催します。

定員は先着50人であり、事前の申し込みが必要です。

当日の内容は以下の通りです。

・講演1「大学図書館の50年、連携を中心として」
小西和信氏(IAAL理事長・武蔵野大学名誉教授)

・講演2「大学図書館の可能性」
牛崎進氏(IAAL理事・私立大学兼任講師)

IAAL特別講演会: 大学図書館の「協働」とその進化に向けて 開催のお知らせ(IAAL)
http://www.iaal.jp/news/139_list_detail.shtml

愛媛県議会、議会図書室利用規定の一部改正を告示:県立図書館・国立国会図書館・都道府県議会図書室等との連携協力や県内市町村議会図書室への協力・助言等

「愛媛県議会図書室図書利用規定の一部改正」が、2021年3月16日付けの『愛媛県報』で告示されました。告示の日から施行されます。

第1条(趣旨)において、閲覧・貸出以外にレファレンス・運営が規定において必要な事項を定める対象として追加され、第9条にレファレンス、第10条に情報提供、第11条に図書館管理システムへの登録等、第12条に蔵書印、第13条に分類、第14条に配架、第15条に修理及び処分、に関する項目が新たに設けられています。

また、第16条の連携等では、愛媛県立図書館・県の行政資料室・国立国会図書館・他の都道府県議会図書室等と連携・協力することや、県内の市町議会の求めに応じて市町議会図書室の管理及び運営について協力・助言を行うことが示されています。

その他、第2条(利用者)においては、利用できる者として愛媛県議会事務局職員が追加される等しています。

伊万里市民図書館(佐賀県)、展示「新書の帯を佐賀県内の司書が作っちゃいました!」を実施中:佐賀県内の図書館員の共同企画「帯プロジェクト」に基づく取り組み

2021年3月2日から、佐賀県の伊万里市民図書館が、展示「新書の帯を佐賀県内の司書が作っちゃいました!」を実施しています。

同館の展示は、2021年2月10日の佐賀県内の公共図書館員の交流会「司書のつどい」で発表された「帯プロジェクト」に基づく取り組みです。「帯プロジェクト」は、図書館に数多く所蔵されながら、サイズが小さく本棚の中であまり目立たない新書版の図書について、佐賀県内の各図書館員が手作りの帯を作成し、おすすめのタイトルとともに司書のネットワークをアピールする目的で発案されました。

伊万里市民図書館の職員、及び佐賀県内の公共図書館員の作成した帯が、同館西側玄関横で新書とともに展示されています。

群馬県立図書館、同館デジタルライブラリーの県域化事業を開始:県内6市町の図書館所蔵資料のデジタル画像を搭載

2021年3月2日、群馬県立図書館は、「群馬県立図書館デジタルライブラリー」の県域化事業を開始したことを発表しました。

同館は前橋市・高崎市・桐生市・伊勢崎市・館林市・草津町の図書館と連携し、各館が所蔵する合計75点の貴重資料のデジタル画像を閲覧可能としました。「群馬県立図書館デジタルライブラリー」の「テーマ別一覧」のページから、搭載された各市町の資料を閲覧することができます。

フランス国立図書館(BnF)とチェコ共和国・モラヴィア図書館(MZK)、作曲家Antoine Reichaに関するバーチャル展示を共同で実施

2021年2月25日、フランス国立図書館(BnF)が、チェコ共和国・モラヴィア図書館(MZK)と連携して、チェコ共和国出身の作曲家Antoine Reichaに関するバーチャル展示“Antoine Reicha redécouvert”を行うことを発表しました。

発表によると、Antoine Reichaの生誕250周年を記念した展示であり、展示の実施のため、学術・研究・デジタル化・インターンシップ交流の分野に関する協定がBnFとMZKの間で締結されました。プロジェクトの目的としては、Antoine Reichaが残した文化的遺産の重要性を明らかにすることに加え、特にコレクションのデジタル化と研究の分野において、2館の連携が持つ可能性を示すことが挙げられています。

米・図書館情報資源振興財団(CLIR)、ラテンアメリカやカリブ海地域の文書館・図書館等との連携に関するシンポジウムの内容と推奨事項をまとめた報告書を公開

2021年2月16日、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が、ラテンアメリカやカリブ海地域の文書館・図書館等との連携に関するシンポジウム“Capacity Assessment of Latin American and Caribbean Partners: A Symposium about Open-Access, Technological Needs, and Institutional Sustainability”の内容と、推奨事項をまとめた報告書を公開したことを発表しました。

同シンポジウムは、2020年4月16日と4月17日に開催され、ラテンアメリカやカリブ海地域の機関の事例を中心に情報共有を行い、共通のニーズを特定するためのフォーラムが行われました。

報告書には、シンポジウムの内容、開催までの経緯、参加者の反応等がまとめられており、英語、フランス語、ハイチ語、ポルトガル語、スペイン語で公開されています。また、ラテンアメリカとカリブ海地域の機関、米国を拠点とする図書館・文書館・文化遺産関係機関、助成機関について、以下をはじめとした推奨事項が記載されています。

●ラテンアメリカとカリブ海地域の機関
・異なる機関間で、学者や連携相手になる可能性がある人と連絡を取る。

ページ