米国国立衛生研究所(NIH)が2020年1月17日付で、非営利団体Center for Open Science(COS)の提供するオープンソースプレプリントサービスOSF Preprints上に、報告書“Developing the Librarian Workforce for Data Science and Open Science”が公開されました。
・検索結果一覧画面のソート順の変更キーとして公開日(Publication Date)が追加される。また、ソート順として昇順・降順の両方が指定可能になる。
・検索結果一覧画面の1ページ当たりの表示件数を10件、20件、50件、100件、200件のいずれかに切り替えることが可能になる。
・ソートキー、1ページ当たりの表示件数、フィルター等の表示設定の変更はブラウザのデータとCookieがクリアされない限り、変更内容が新しい検索でも保持される。
・詳細画面で"See all similar articles"をクリックすると、特定の文献に類似する全ての文献を表示させることが可能になる。
・検索結果一覧画面の年ごとの文献件数の頻度を示したグラフにダウンロードボタンが追加され、年ごとの文献件数をCSVファイル形式でダウンロード可能になる。
2020年1月15日、Taylor & Francisグループは、電子ジャーナルプラットフォーム“Taylor & Francis Online”上に公表された論文と臨床試験データとのリンク形成を実施することを発表しました。
Taylor & Francisグループは医学・医療分野において250タイトル以上の学術雑誌を刊行しており、同分野で公表された論文はしばしば登録済の臨床試験と関連しています。論文と臨床試験とのリンク形成は、著者が登録済の臨床試験の番号を論文内に記載することで、自動的にCrossref及びPubMedへ臨床試験データの登録が実施される形で行われます。これによりPubMedのメタデータの充実とCrossrefの機能を利用した論文と臨床試験との恒久的な関連付けが可能になる、としています。
米国国立医学図書館(NLM)は、2020年1月7日付で投稿したブログ記事“Celebrating 20 Years of ClinicalTrials.gov and Looking to the Future”において、同館が管理する臨床試験登録サイトClinicalTrials.govの機能改善に関する情報提供依頼書(RFI)を公開していることを発表しました。
2019年9月4日、米国国立医学図書館(NLM)は、索引誌“Hospital and health administration index”、“Hospital literature index”、“Cumulative index of hospital literature”のデジタル化を完了し、同館がデジタル化資料を公開するウェブサイト“Digital Collections”へ追加したことを発表しました。