図書館システム

CA1529 - 図書館システムとオープンソースの利用 / 兼宗進

2000年1月,ニュージーランドのHorowhenua Library TrustでKohaの運用が開始された。オープンソースによる図書館システムが幕を開けた瞬間である。1. オープンソース・ソフトウェアオープンソース・ソフトウェアは,自由な利用・修正・複製・再配布を認めた上で,プログラムのソースコードを公開…

CA1389 - 民間企業との新しい委託関係−英国公共図書館のIT対策− / 大場利康

図書館とIT(情報技術)との関係が深まるにつれ,図書館におけるIT関連の業務もまた,多様かつ複雑になりつつある。そのような状況に対して,英国のロンドン特別区の一つブレントである試みが行われている。図書館に関するIT関連業務を,ファシリティマネジメント(施設管理)契約として民間企…

CA1385 - セキュリティ機能を備えた図書館システム−TOLIMACプロジェクト− / 石橋隆宏

近年,図書館の電子化に対する関心は内外で高まっており,インターネット技術を用いた電子情報の提供が進んでいる。ネットワークを介して情報を提供する際には,不正アクセス,サーバへの侵入等,セキュリティ上の問題が発生する。図書館でも電子文書への不正アクセスや,利用者に関す…

CA1287 - 図書館システムで失敗しないために / 酒井貴美子

ふつう,家や車など大きな買い物をする時には,自分がなぜそれを買うのかわからないままに買うとか,セールスマンの言うことを鵜呑みにして買ったりすることはない。信頼できる情報を集め,実際に品物を見て,さらに他のものと様々に比較して,費用なども勘案した上で決めるだろう。し…

CA1218 - 備えあれば憂いなし? / 村上浩介

1998年4月28日,アメリカ・シカゴ郊外の図書館で,信じられないできごとが起こった。事のおこりは,コンピュータの障害によって,シカゴ北部・北西部の24図書館が共有する貸出データファイルが利用できなくなったことにある。24図書館が参加する共同コンピュータ・サービス(CCS)はすぐに…

E250 - ユネスコ,無料の図書館システムを公開

WEBLISはポーランドのコンピュータ・情報工学研究所(ICIE)が開発した図書館システムで,目録作成・管理機能,OPAC機能,ILL管理機能,統計機能などを備えている。無料のオープンソース・ソフトウェア(CA1529参照)であり,誰でもダウンロードして利用することができる。ユネスコはこれまで…

CA1170 - コンピュータをすべての人に−汎用ユーザ・インタフェースの試み− / 石橋隆宏

コンピュータの普及と増加に伴い,ユーザは数が増えるだけでなく質的にも多様化する。誰もがコンピュータを使う時代には,老人や子供,障害者といったユーザが使用することも考慮しなければならない。また,使用目的・使用条件も多種多様になり,平均的なユーザの使用環境を想定するだ…

CA1070 - 台湾国立中央図書館における機械化の進展 / 中川透

1994年10月1日,台湾国立中央図書館(以下NCL)の情報ネットワークシステムが活動開始し,そのセレモニーが行われた。これはNCL業務機械化のメルクマールとなるものである。そこで本稿ではNCLにおける機械化の流れと現状について,特に中国語資料データベースを中心に簡単に紹介したい。NCLに…

E419 - NISO,COUNTERのSUSHI始める

電子ジャーナルを始めとするオンライン・コンテンツの信頼できる利用統計を整備することは,出版社などのプロバイダー側にとっても,図書館などの利用者側にとっても重要なことである。その点で,COUNTER(CA1512,E299参照)の実務指針が多くの出版社や電子情報資源管理システム(ERMS;E362参…

CA957 - カナダ国立図書館の新情報システムAMICUS始動する / 木藤淳子

カナダ国立図書館が数年に渡って企画・構築しテストを繰り返してきた新情報システムAMICUSが,この4月から稼働を開始した。カナダ国立図書館では,書誌情報システムとして,1976年からDOBISを導入・利用していたが,今や時代遅れとなってしまった第3世代言語を使用していることやデータベー…

カレントアウェアネス
No.180 1994.08.20

 

CA957

カナダ国立図書館の新情報システム AMICUS始動する

カナダ国立図書館が数年に渡って企画・構築しテストを繰り返してきた新情報システムAMICUSが,この4月から稼働を開始した。

カナダ国立図書館では,書誌情報システムとして,1976年からDOBISを導入・利用していたが,今や時代遅れとなってしまった第3世代言語を使用していることやデータベースレコード数の増大により,これを維持して行くことが困難になっていた。国立図書館は,初めDOBISの再設計や既成の図書館向けシステムの利用も考慮したが,長期的視野から見たコストパフォーマンス,また,多様で大量のサービスを提供する国立図書館としての特殊な役割を鑑みて,独自のシステムを開発することとなった。

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