図書館システム

DLFが勧告する統合図書館システム標準探索インターフェースへの準拠に大手10社が合意

デジタル図書館連合(DLF)の統合図書館システム(ILS)及び探索システムワーキンググループが2008年2月に策定した、ILS及び探索システムのためのインターフェース標準化に関する勧告に対し、Talis、Ex Libris、OCLCなど図書館システムの大手10社が準拠する旨で合意したと発表されています。この標準インターフェースは、(1) OAI-PMHプロトコルを利用したハーベスティングへの対応、(2) RESTなインターフェースによるリアルタイムでの書誌データ/利用中情報の入手可能性の担保、(3) 固定URLによるリンク可能性の担保、の3点が柱とされており、今後は、DLFの委員会が標準を策定するとともに、各社が新製品にそれを採用していくとのことです。ただし大手の一つ、Innovative Interfaces社は不参加とのことです。

2007~2008年の図書館システム市場の動向は?(米国)

米国のLibrary Journal誌が2008年4月1日号で、毎年恒例となっているブリーディング(Marshall Breeding)氏による図書館システム市場の動向分析記事を掲載しています。2006年の図書館システムベンダーの大型合併に伴う市場再編が起き競争が激化していること、統合図書館システム(ILS)の売り上げが前年比で15%減少したのを次世代OPACインターフェースや電子情報管理システムの売り上げが埋め合わせていること、オープンソースの図書館システムソフトウェアをサポートするベンダーが現れたことなどが、特徴として挙げられています。大学図書館、学校図書館、専門図書館、小規模な図書館など、ユーザ館種別の動向分析もなされています。

「L-1グランプリ2008 未来のスーパーライブラリアンは君だ」

3月24日の第34回ディジタル図書館ワークショップのパネルディスカッションとして「L-1グランプリ2008 未来のスーパーライブラリアンは君だ」が開催されるそうです。

「猫の司書さん」を開発した岐阜県立東濃実業高校の生徒と"Project Shizuku"の筑波大学図書館情報専門学群の学生がパネリストとして、また、コメンテータとして"Project Next-L"のメンバーが議論をたたかわすようです。

第34回ディジタル図書館ワークショップ
「L-1グランプリ2008 未来のスーパーライブラリアンは君だ」
http://www.dl.slis.tsukuba.ac.jp/DLworkshop/DLW-program.html

参考:
利用者がつながる図書館システムを作る試み「Project Shizuku」

中・米でATMタイプの自動図書館貸出・返却機導入

中国広東省東莞図書館に、2007年12月にATMタイプの図書自動貸出・返却機が導入されたそうです。また米国カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のコンタ・コスタ郡図書館システムも、ATMタイプの無人図書自動貸出・返却システムを、2008年4月を目処に、交通機関BARTの駅に設置する計画を進めて…中国広東省東莞図書館に、2007年12月にATMタイプの図書自動貸出・返却機が導入されたそうです。

また米国カリフォルニア州サンフランシスコ近郊のコンタ・コスタ郡図書館システムも、ATMタイプの無人図書自動貸出・返却システムを、2008年4月を目処に、交通機関BARTの駅に設置する計画を進めているそうです。

In California, a New ATM for Books Debuts

ブレインテック社、民事再生法手続き開始

図書館システム「情報館」等、図書館向けサービスを提供しているブレインテック社が、2008年2月1日に東京地方裁判所に民事再生法手続きを申し立て、受理されたと発表しています。民事再生手続開始の申立てのお知らせ - ブレインテックhttp://www.braintech.co.jp/news/n_20080201.html

[お知らせ]カレントアウェアネス-E122号発行

『カレントアウェアネス-E』122号を発行しました。□目次□■E745■ 研究図書館の未来を考えるために−「Google世代」は真実か?■E746■ 韓国の図書館界に衝撃−「図書館法」改正案が国会に提出■E747■ ERMSと図書館システムの相互運用性に関するレポート■E748■ 過去20年の“Librarian of the Ye…

大学図書館が次期NACSIS-CAT/ILLに求めるもの

国立大学図書館協会が、目録所在情報システム(NACSIS-CAT/ILL)のリプレイスに当たり、国立情報学研究所(NII)に要望する事項を取りまとめ、公表しています。目録所在情報システム更新に対する要望についてhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/operations/requests/yobosho_07_11_09.pdf参考:E687 (No.112) - 望ましい大学…

DLF-ERMI、統合図書館システムとERMSとの相互運用性に関するレポートを公表

電子図書館連合(DLF)の電子資源管理イニシアチブ(ERMI)が、統合図書館システムの収集機能モジュールと、電子資源管理システム(ERMS)との相互運用性に関するレポートを公表しています。White Paper on Interoperability between Acquisitions Modulesof Integrated Library Systems and Electronic ResourceManagement Systemshttp:/…

図書館システムの満足度はどのくらい?(米国)

Library Journal誌で毎年、図書館システムの市場動向に関する記事を執筆している米国ヴァンダービルト大学のライブラリアン、ブリーディング(Marshall Breeding)氏が、オンラインで実施した図書館システム満足度調査の結果を発表しています。この調査には47か国の1,779名が回答しており、所属する…

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