図書館システム

NISOとEDItEUR、ONIX for SearialsのXMLフォーマットの新ヴァージョンを発表

出版社の標準化団体EDItEURと米国情報標準化機構(NISO)は、出版社・ベンダーが作成する雑誌流通用のメタデータONIX for Serialsを出版社から図書館まで通して使えるように拡張・標準化するプロジェクトを行っています。

このプロジェクトの中で、電子ジャーナルの流通・購読に関する次の3つのXMLフォーマットが作成されています。

SPS -- Serials Products and Subscriptions
 契約タイトルや契約者のリストを交換するためのフォーマット 
SOH -- Serials Online Holdings
 電子ジャーナルの所蔵を交換・更新するためのフォーマット
SRN -- Serials Release Notification
 利用可能となった新号・新アイテム(論文)を通知するためのフォーマット

ユネスコの図書館ソフトウェア用のFRBR化アプリケーションが実験中

ユネスコが無償で配布している図書館業務用ソフトウェア“CDS/ISIS”のウェブ対応版“WEBLIS”用で、FRBR化を実現するためのアプリケーションのプロトタイプが開発され、テストが行われています。

IFPA2 (ISIS FRBR Prototype Application - ver. 2)
http://pclib3.ts.infn.it:8080/ifpa2/main.html

WEBLIS
http://portal.unesco.org/ci/en/ev.php-URL_ID=16841&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html
CDS/ISIS database software

図書館に役立つAPI集

図書館員向けに情報技術をわかりやすく伝えることを目的として、大学図書館員や図書館コンサルタント等8名が情報を発信しているブログ“TechEssence”が、図書館向けの一般的なAPIを集めて紹介しています。

Library Application Program Interfaces (APIs)
http://techessence.info/apis

次世代OPAC開発"XCプロジェクト"とKohaがパートナーシップ締結

ロチェスター大学が進める次世代OPACプロジェクト"eXtensible Catalog (XC) Project"と、オープンソースの図書館システム"Koha"を開発するLibLime社が、パートナーシップを結び、お互いに協力していくことを発表しています。

LibLime and the eXtensible Catalog (XC) Project Announce Partnership
http://liblime.com/news-items/press-releases/liblime-and-the-extensible-catalog-xc-project-announce-partnership/

OCLC、新検索インターフェース“TouchPoint”検証中

OCLCが、新しい目録検索インターフェース“TouchPoint”を、オランダ・エラスムス大学ロッテルダム校の図書館で検証していると発表しています。単一のインターフェースで、大学図書館のOPACに加え、契約しているデータベース、機関リポジトリなども検索できる、とされていますが、2008年7月11日時点では、まだ画面等は見られません。

OCLC announces pilot of TouchPoint, a new end user service for libraries
http://www.oclc.org/news/releases/200816.htm

OCLC Touchpoint at a glance
http://www.oclc.org/touchpoint/about/default.htm

Ex Libris社、自社の図書館向け製品をオープン化する戦略を発表

図書館向けシステムの大手ベンダーEx Libris社が2008年6月29日、自社の製品のドキュメントやインターフェースの情報を公開し、ユーザによるカスタマイズや他製品との連携などを容易にするというオープン・プラットフォーム戦略を発表しています。あわせて、公開ドキュメントへのアクセス、ユーザが開発したソフトウェアコンポーネントのアップロード・共有を可能とするコミュニティ・サイト“EL Commons”の立ち上げも発表されています。

Ex Libris Launches Open-Platform Program, Reaffirming its Commitment to Openness as a Core Company Value

図書館システム-ERMS間の費用データの交換の標準化に向けて-NISOがプロジェクト開始

米国情報標準化機構(NISO)が、統合図書館システム(ILS)や電子資源管理システム(ERMS)などの間での、費用・ファンド・ベンダー・インボイスなどにかかわる情報の交換を促進すべく、新しい標準を策定するプロジェクト“CORE(Cost of Resource Exchange)”を始めると発表しました。これにより、1利用あたりの費用をリアルタイムに知ることができるようになることなどが期待されています。

NISO Announces CORE Initiative
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=cf864b64c85f36c3692178685f719f345d70ccdd

June 12, 2008付けWeekly News Digestの記事

UKSG、2008年次会議の講演資料を公開

英国逐次刊行物グループ(UKSG)が4月に開催した2008 Annual Conference and Exhibitionの講演資料やレビュー、トランスクリプトが公開されています。

MESUR Project、Usage Factor、The UK Research Reserve、Project Transfer、KBART、National E-books Observatory Project、SHERPA、LOCKSS、SUSHI、OAI-OREと、近年英国や米国で取り組まれている多くのプロジェクトが出展しています。

2008 Annual Conference and Exhibition
http://www.uksg.org/events/conference08

LiveSerials

マサチューセッツの図書館コンソーシアム、次期図書館システムとしてKoha ZOOMを採用

マサチューセッツ州の学校図書館を中心として約100館の図書館が加盟する図書館コンソーシアム"MassCat"が、オープンソースの図書館システムKoha ZOOMをASP型で導入することを決めています。

MassCat Consortium Chooses Koha ZOOM
http://liblime.com/news-items/press-releases/masscat-consortium-chooses-koha-zoom/

参考:
オープンソースの図書館システムKoha ZOOMを導入した理由は?
http://current.ndl.go.jp/node/5983
オープンソースの図書館システムKoha ZOOM
http://current.ndl.go.jp/node/5054

ミシガン図書館コンソーシアム、次期図書館システムとしてEvergreenを採用

米国ミシガン州の図書館約600館で構成されるミシガン図書館コンソーシアムが、オープンソースの図書館システムEvergreenを次期システムとして導入することを決定したと発表しています。

Michigan Library Consortium Selects Equinox and Evergreen
http://www.esilibrary.com/esi/news.php#47

参考:
オープンソース図書館システム「Evergreen」の開発チーム、Equinox Software社設立
http://current.ndl.go.jp/node/5707
自家製図書館システム『Evergreen』(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/5092

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