図書館システム

【イベント】セミナー「デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン」(7/28・大阪、8/2・東京)

日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会は、セミナー「デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン」の開催を発表しています。

同委員会が「デジタルネットワーク環境における図書館利用のプライバシー保護ガイドライン」を近く公表することから、セミナーではガイドラインについて解説を行い、今後の図書館サービスの現場で具体的に活用されることを目指すとしています。

第1回は2019年7月28日に大阪私学会館(大阪市都島区)で、第2回は8月2日に日本図書館協会(東京都中央区)において開催され、第1回、第2回は同一内容とあります。また、参加に当たっては資料代として500円が必要です。

OCLC、バーチャルレファレンスサービス“QuestionPoint 24/7”をSpringshare社に譲渡

2019年5月31日、OCLCとSpringshare社が、協同型バーチャルレファレンスサービス“QuestionPoint 24/7”の譲渡に関し合意したと発表しています。

Springshare社が、OCLCの“QuestionPoint 24/7”の譲渡を受けるもので、Springshare社は“QuestionPoint 24/7”を同社のバーチャルレファレンスソフト“LibAnswers”に組み込みます。

また、“QuestionPoint 24/7”のレファレンスライブラリアンのチームはSpringshare社に加わって業務を継続するほか、Springshare社でも、参加する図書館員を増員し研修を提供するとともに、知識・情報共有のために効果的なワークフローを考案するとしています。

Springshare Acquires QuestionPoint from OCLC(Springshare,2019/5/31)
https://springshare.com/news/libanswers-qp.html

E2124 - 津山市立図書館×地元企業:「カリコレ」で地域課題に挑戦

津山市(岡山県)に本社のある株式会社ワードシステムは団体貸出を支援するサテライト貸出システム「カリコレ」を開発し,2019年1月11日にサービスの提供を開始した。このシステムは津山市立図書館と市内IT企業であるワードシステムが共同開発したもので,全国でも珍しい図書館発の産官連携の成果である。「カリコレ」は,図書館の一般的なサービスである団体貸出において,団体貸出先から資料を貸し出すのが難しいという問題を解決する,これまでにありそうでなかったツールである。具体的には,団体貸出先を図書館のサテライトのように位置づけ,当該団体に貸出中の資料データを電子ファイル形式で「カリコレ」に取り込んで貸出や返却を簡便に行うことができるようにしたシステムである。図書館電算システムとの連携は必要としない。

【イベント】Code4Lib JAPANカンファレンス2019(9/7-8・大阪)

Code4Lib JAPANが、2019年9月7日、8日に、関西大学梅田キャンパス(大阪市北区)にてCode4Lib JAPANカンファレンス2019を開催すると発表しています。

Code4Lib JAPANカンファレンスは、図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。今回も2018年同様、発表形式として口頭発表(15~20分)とライトニングトーク(5分程度)が用意されています。口頭発表については事前申込制で、8件程度の採択が予定されています。

Code4Lib JAPANカンファレンス2019発表募集 (Call For Proposal)(Code4Lib JAPAN, 2019/3/26)
http://www.code4lib.jp/2019/03/1641/

美術図書館連絡会(ALC)に東京都美術館美術情報室と国立国際美術館が加盟:「美術図書館横断検索」の検索対象館が12館に

2019年4月1日、美術図書館連絡会(ALC)は、ALCに東京都美術館美術情報室と国立国際美術館(大阪市)が加盟したと発表しています。

また、国立映画アーカイブ図書室は、これまでフィルムセンターとして東京国立近代美術館の分館の扱いでしたが、組織の改正(2018年4月)に伴い単館での加盟となりました。

これにより、美術図書館横断検索(ALC Search)の検索対象館は12館になりました。

新規加盟館のご案内 (ALC,2019/4/1)
https://alcopac.hatenablog.com/entry/2019/04/01/111258

美術図書館横断検索
https://alc.opac.jp/search/all/

福井県立図書館、図書館等システムをリニューアル:利用カード情報のスマートフォンでの表示やAIを活用した絵本検索システムの館内導入等

2019年4月2日、福井県立図書館が、図書館等システムをリニューアルしたと発表しています。

同館、福井県文書館、福井県ふるさと文学館、福井県立若狭図書学習センターの図書館等システムをリニューアルしたものです。

利用カード情報をスマートフォンで表示して貸出が可能となったほか、蔵書検索での本の表紙画像の表示や、借りた本のタイトルの10年分の参照が可能になるなどのリニューアルが行われています。

また、館内サービスでも、同館と若狭図書学習センターで、AIを活用した絵本検索システム「ぴたりえ」を各館1台導入しました。

4月2日 県立図書館が図書館等システムをリニューアルして開館します!(福井県,2019/4/1)
http://www2.pref.fukui.jp/press/view.php?cod=654960155384070275

大阪府立中之島図書館、「おおさかポータルAPI」を公開

2019年4月1日、大阪府立中之島図書館は、「おおさかポータルAPI」の公開を発表しました。

「おおさかポータルAPI」のページ上の説明によれば、「おおさかポータル」のデータをJSON形式又はXML形式で取得することができるほか、同APIで取得できるデータは「クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス」(CC-BY)により、オープンデータとして利用可能とあります。

また、同APIの利用にあたり手続き等は必要ないものの、サーバへの過負荷を避けるため、特定のサーバから継続して大量のアクセスがある場合にはアクセス遮断等の措置を行うことがあるとしています。

お知らせ(大阪府立中之島図書館)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/index-2.html
※2019年4月1日付けのお知らせに「「おおさかポータルAPI」を公開しました」とあります。

韓国・江陵原州大学校図書館、高麗大学校図書館が開発したオンライン学術情報キュレーションサービス(SICS)の購読契約を締結

2019年3月27日、韓国・高麗大学校は、江陵原州大学校図書館が、高麗大学校図書館が開発したオンライン学術情報キュレーションサービス“Scholarly Information Curation Service(SICS)”の購読契約を締結したと発表しています。

SICSはオンライン上に散在している各種学術情報を、自動処理プログラムによりリアルタイムに収集し、テーマや専攻別に加工し提供する情報サービスシステムで、2018年の環太平洋研究図書館連合(PRRLA)の総会では、司書による有望な研究や業務開発の成果に対して授与される“2018 PRRLA Karl Lo Award”を受賞しています。現在、法学・情報科学等9種類のテーマのサービスプラットフォームを通じて約6,600件の情報源から自動抽出された20万7,000件以上のデータが毎日リアルタイムに更新・提供されています。

高麗大学校図書館では、同システムの機能を持続的に発展させるため、IT企業と共同で商用製品も開発しており、今回、江陵原州大学校図書館が、初めて、IT企業と商用製品の購読契約を結ぶとともに、高麗大学校図書館とも、両学が各自構築した情報源の共有と今後のシステム・サービス開発のための協力推進を目的とした「SICS情報源の共有・相互協力に関する協定」を締結しました。

図書館システムに関する国際調査の2018年版が公開

2019年2月10日、Library Technology Guidesを運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏による、統合図書館システム(ILS)に関する国際調査の第12回目となる2018年版の結果が公表されています。製品版・オープンソースシステムの両方を含む104の製品について、米国、カナダ、オーストラリア、英国、スペイン、ニュージーランド、アイルランドなど、78か国から3,549件の回答を得ました。

国際的な傾向を把握するために、質問フォームは英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、フィンランド語で提供されました。3,549件の回答のうち、公共図書館からは1,503件、学術図書館からは1,051件、学校図書館からは441件となっています。20件以上の回答があったのは21の製品でした。

特に注目すべき調査結果(Notable Observations)として、新世代のILSへの全面的な移行が進みつつあること、システム移行を検討中の学術図書館が挙げる移行先候補について、Almaへの言及が他の製品のほぼ3倍となっていることなど、計6点を挙げています。

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