図書館システム

図書館システム関連企業等のM&A史を整理した図表の新版がLibrary Technology Guidesで公開

図書館システムや自動化に関する情報サイト“Library Technology Guides”を運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏は、2020年1月12日付けのTwitterにおいて、図書館システム関連企業等のM&A(合併・買収)史を整理した図表の新版をLibrary Technology Guidesで公開したことを紹介しています。

@mbreeding(Twitter, 2020/1/12)
https://twitter.com/mbreeding/status/1216354479785828352

History of Mergers and Acquisitions in the Library Technology(Library Technology Guides)
https://librarytechnology.org/mergers/

有田川ライブラリー(和歌山県)、有田川町地域交流センター(ALEC)でのウォークスルー型図書自動貸出システムの運用開始を発表

2019年12月26日、和歌山県の有田川ライブラリーが、2020年1月7日からの有田川町地域交流センター(ALEC)でのウォークスルー型図書自動貸出システム運用開始を発表しています。

同館では、図書館に求められる役割の高度化への対応と業務の省力化を目的に、「スマート図書館化事業計画」を立案しており、ウォークスルー型図書自動貸出システムは、図書館振興財団の助成を受け、富士通マーケティングの支援を受けてオリジナルで制作されたものです。

利用者が利用者カードと図書を持って、施設に設置されたICタグ読取ゲートを通過するだけで貸出手続きを完了させる事が可能です。手続き完了時には登録されたメールアドレスにお知らせが届くようになっています。

また、読取ゲートの筐体外装とそのデザインは地元企業が担当し、利用者カードも「絵本のまち有田川」のロゴマーク(イラストレーション:tupera tupera デザイン:DICTOM DESIGN)によるデザインに刷新しています。

読取ゲートの制作にあたっては、2018年から実証実験を重ね、アンテナの配置や構成を検討した結果、通路を通過するだけのウォークスルー形式により誤読を防ぎ、100%に近い認識率を実現することができたとしています。

岐阜県図書館、ウェブサイトをリニューアル:スマートフォンでの貸出が可能に

2019年12月18日、岐阜県図書館が、ウェブサイトをリニューアルしました。

ウェブサイトのスマーフォン対応、利用者自身の貸出履歴の保存等の機能のほか、スマートフォンに貸出証番号のバーコードを表示させることで資料を借りることもできます。

岐阜県図書館ウェブサイトのリニューアル(岐阜県)
https://www.pref.gifu.lg.jp/event-calendar/c_27205/web-renewal.html

岐阜県図書館
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/

国立国会図書館サーチ、「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」との連携を開始

2019年12月16日、国立国会図書館サーチは、同日から「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」との連携を開始したことを発表しました。

このことにより、国立国会図書館サーチでの同ポータル収録資料の検索、国立国会図書館サーチの各種APIによる同ポータルのメタデータの利用が可能となりました。

「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」との連携を開始しました(国立国会図書館サーチ, 2019/12/16)
https://iss.ndl.go.jp/information/2019/12/u-tokyo/

東大アーカイブズポータルと国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)のデータ連携がスタートしました(東京大学附属図書館, 2019/12/16)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20191216

Ex LibrisがInnovative社を買収

2019年12月5日、ProQuest傘下の図書館システムベンダEx Librisが、米国のシステムベンダであるInnovative (Innovative Interfaces)社を買収することが発表されました。

買収後、InnovativeはEx Libris内のビジネスユニットとなりますが、Innovative社時代の製品についても引き続きサポートされるとのことです。

Ex Libris Signs Definitive Agreement to Acquire Innovative(Ex Libris、2019/12/5付け)
https://www.exlibrisgroup.com/press-release/ex-libris-signs-definitive-agreement-to-acquire-innovative/

韓国国立中央図書館(NLK)、同館の著者名典拠ファイルを国内の大学図書館と共有

2019年11月28日、韓国国立中央図書館(NLK)が、NLKが構築してきた著者名典拠ファイルを国内の大学図書館と共有するため、12月から、利用を希望する大学図書館を対象に、システムの普及事業を行うと発表しています。

典拠データの重複を防ぎ、学術情報への効率的なアクセスが可能となることを目的としており、同システムを導入することで、各館では、NLKの著者名典拠ファイルを自由に利用することができます。

NLKでは、大学図書館95館で使用している資料管理システム(TULIP、SOLARS 8)で著者名典拠ファイルを利用するための機能を新規に開発しており、12月6日から、95館を対象にニーズ調査を行って、導入を希望する館に普及させる予定です。

また、2020年には、上記以外の資料管理システムに対応した開発を計画しており、それにより、韓国の大学の60%以上にあたる155校で著者名典拠ファイルが使えるようになる予定です。

E2198 - Code4Lib JAPANカンファレンス2019,大阪にて開催<報告>

2019年9月7日から8日にかけて,大阪市立中央図書館にてCode4Lib JAPANカンファレンス2019が開催された。7度目の開催(E2069ほか参照)である今回は過去最高の103人(1日目77人,2日目87人)が参加し大変盛会であった。台風第15号の影響で新幹線の運休が決まり,2日目の午後はあわただしく会場を後にする参加者も多かったが,2日間で基調講演2件,発表9件,ライトニングトーク18件が行われた。また1日目の午前中には2件のチュートリアルが開催され,参加者が実際に情報技術活用にチャレンジした。本稿では,筆者が関心を抱いた発表について一部紹介し,報告としたい。

【イベント】システム共同運用記念シンポジウム「早慶図書館の挑戦」(2/25・東京)

2020年2月25日、早稲田大学国際会議場 井深大記念ホール(東京都新宿区)において、早稲田大学図書館、慶應義塾大学メディアセンターが主催するシンポジウム「早慶図書館の挑戦」が開催されます。

早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンターは、2019年9月に日本初となる図書館システム共同運用を開始しました。今回のシンポジウムは、システム選定、導入、運用といったこれまでの経験について広く共有する機会として開催するとあります。

参加費は無料であり、定員は400人(先着順)です。また、シンポジウム終了後に情報交換会(定員100人、参加費3,000円)も開催されます。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

〇午前の部
・Ex Libris 社による製品紹介 [英語:通訳なし]
・コンソーシアム事例 [英語:通訳なし]
TRAILS (Treasure State Academic Information & Library Services)
ゲストスピーカー:Kenning Arlitsch,Dean of the Library, Montana State University
※日本語訳資料が用意されます。

京セラコミュニケーションシステム株式会社、公共図書館システム「ELCIELO」と株式会社オトバンクの「audiobook.jp」を連携させたオーディオブック配信サービスの提供を開始へ

2019年11月12日、京セラコミュニケーションシステム株式会社は、同社の公共図書館システム「ELCIELO」と株式会社オトバンクの「audiobook.jp」を連携させたオーディオブック配信サービスの提供を2020年2月から開始すると発表しています。

「ELCIELO」のオプションサービスとして提供予定で、導入館では、利用者が図書館に行かずに、パソコンやスマートフォンを用いて図書館のウェブサイトからオーディオブックを検索・視聴できるようになります。

サービス提供開始に先立ち、「ELCIELO」を導入館を対象にトライアルユーザの募集を行うとしています。

公共図書館システム「ELCIELO」が「audiobook.jp」と連携し、本を耳で聴く「オーディオブック配信サービス」を提供開始へ(京セラコミュニケーションシステム,2019/11/12)
https://www.kccs.co.jp/news/release/2019/1112/

国立国会図書館(NDL)、NDL Labで機械学習を用いた日本十進分類(NDC9版)の推測アプリ「NDC Predictor」を公開

2019年11月8日、国立国会図書館(NDL)は、NDL Labで「NDC Predictor」を公開しました。

NDLの次世代システム開発研究室が開発した、機械学習を用いた日本十進分類(NDC9版)の推測アプリで、テキストエリアに貼り付けた書誌情報から推測を行います。

APIも提供しています。

「NDC Predictor」を公開しました(NDL Lab,2019/11/8)
https://lab.ndl.go.jp/cms/node/95

NDC Predictor
https://lab.ndl.go.jp/ndc/

参考:
国立国会図書館(NDL)、NDLラボのデータやプログラムをGitHubで公開
Posted 2019年8月26日
https://current.ndl.go.jp/node/38863

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