図書館システム

佛教大学附属図書館、Ex Librisのクラウド型図書館システム“Alma”の採用を決定

2019年10月8日付のProQuest社のお知らせで、佛教大学附属図書館(京都市)がProQuest社傘下Ex Librisのクラウド型図書館システム“Alma”の採用を決定したことが発表されています。

佛教大学附属図書館は、すでに導入済のEx Librisのウェブスケールディスカバリサービス“Summon”とともに“Alma”を利用する予定です。現在、ローカルの統合図書館システム(ILS)を“Alma”へ置き換える作業が進められています。

ProQuest社は、佛教大学が“Alma”の採用により、従来のILSでは不可能であった電子ジャーナル・電子書籍・デジタル資料・紙資料等の効率的な管理を実現できる、としています。

県立長野図書館、株式会社バリューブックス・株式会社カーリルと共同で本の書影撮影を実施

県立長野図書館が、2019年10月8日日から10日まで、同館2階一般図書室内約10万冊の図書を対象に、株式会社バリューブックス・株式会社カーリルと共同で本の書影撮影を実施すると発表しました。

同館職員が一般図書室内の本を書架からおろし、バリューブックスのスタッフが、カーリルの開発した「Open Book Camera v1」を使って書影を撮影します。

作業は自由に見学することが可能です。

「株式会社バリューブックス」・「株式会社カーリル」と共同で、本の書影撮影を行います (県立長野図書館,2019/10/7)
http://www.library.pref.nagano.jp/osirase_191007

参考:
県立長野図書館、株式会社バリューブックスと連携協定を締結
Posted 2019年4月18日
https://current.ndl.go.jp/node/38049

Ex Librisのクラウド型図書館システム“Alma”とディスカバリーサービス“Primo”がFedRAMP認証を取得

2019年9月24日、ProQuest社傘下のEx Librisは、Ex Librisの製品であるクラウド型図書館システム“Alma”とディスカバリーサービス“Primo”がFedRAMP認証を取得したことを発表しました。

FedRAMP (the United States Federal Risk and Authorization Management Program)は、米国政府のプログラムであり、連邦政府機関が使用を計画しているクラウド製品およびサービスに対して、セキュリティ評価、認証、継続的監視に関する標準化されたアプローチを提供するものです。

早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンター、両館の共同運用による新図書館システムへ移行

2019年9月2日、早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンターは、両館の図書館システムを両館共同運用による新図書館システムへ移行したことを発表しました。

両館は高度化する情報技術と学術情報流通の変化に迅速に対応するため、新図書館システムとして世界41か国、約1,800機関で導入されているクラウド型の図書館システムを採用したことを発表しています。新図書館システムでは、早稲田大学・慶應義塾大学の蔵書を合わせた約1,070万冊が同時に検索可能なほか、世界の学術情報(論文・記事)の検索も可能となっています。

図書館システム(WINE)が新しくなりました(早稲田大学図書館,2019/9/2)
https://www.waseda.jp/library/news/2019/09/02/7438/

ProQuest社、学術図書館向け選書受入サービスRialtoの開発のため5つの学術出版社と提携

2019年8月9日、ProQuest社は学術図書館向け選書受入サービスRialtoの開発のため、Emerald社・オックスフォード大学出版局(OUP)・SAGE社・Taylor & Francis社・シカゴ大学出版局の5つの学術出版社と提携したことを発表しました。

RialtoはProQuest社が2018年11月に開発を発表した学術図書館向けの包括的な選書受入サービスです。図書館サービスプラットフォーム(LSP)のAlmaを基盤として構築し、電子書籍・紙書籍・動画等のあらゆるタイプのコンテンツを様々な出版社・プラットフォームから受入可能にすることで購入ワークフローの合理化を実現するシステムである、としています。

提携した5つの出版社はRialtoの開発パートナーとして契約済の10の学術図書館のグループに加わり、図書館・出版社コミュニティ・ProQuest社の間で協議が行われることになります。

Rialtoは本格的な立ち上げに先立って、まず2019年12月に開発パートナーで利用可能となる予定です。

英・Jisc、3つの新しい図書館サービスを開始:コレクション管理や発見可能性の改善を支援

2019年7月22日、英・Jiscは、コレクション管理や発見可能性の改善を支援する3つの新しい図書館サービス“Library hub discover”、“library hub compare”、“library hub cataloguing”を2019年7月31日から開始することを発表しています。

“Library hub discover”は図書館の所蔵資料を横断検索できるサービスです。Jiscが構築に携わった“national bibliographic knowledgebase” (NBK)のデータに基づいて、英国の学術、国立、専門図書館の利用可能なメタデータを最も幅広く収録しているとあり、サービス開始時点で100以上の図書館の所蔵が検索できるほか、今後も増加する予定とあります。

また、 “library hub compare”と“library hub cataloguing”はOCLCとのパートナーシップを通じて開発されたサービスであり、各ウェブサイト上での説明によれば、前者は自館のコレクション分析やNBKに所蔵情報を提供している館とのコレクションの比較ができるサービス、後者はMARCレコードを検索、ダウンロードできるサービスとなっています。利用に際しログインが必要となっており、限られた範囲の機関のみ利用可能です。

飯能市立図書館(埼玉県)、「図書チャットボット」の実証実験を実施中

埼玉県の飯能市立図書館は、2019年7月23日から8月31日まで、株式会社富士通マーケティングと連携し、「図書チャットボット」の実証実験を実施しています。

飯能市立図書館に来館し「図書チャットボット」LINE公式アカウントを「友だち登録」することで、「図書館資料の検索」「おすすめの本や、利用者の目的や気分に合わせた本の紹介」「図書館各種事業、利用案内などの紹介」といった各種サービスを利用することができます。

LINEで蔵書検索が?! 「図書チャットボット」実証実験を開始します。(飯能市立図書館)
http://www.hanno-lib.jp/topics/line.html

県立長野図書館、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結

県立長野図書館が、2019年7月23日に、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結すると発表しています。

県民向けの講座・展示等のプログラム企画の協働のほか、所蔵資料の相互利用、所有する資料(収蔵作品)・情報をデジタル化して保存・公開するシステムの実現に向けて相互に連携・協力し、新しいサービスを実現することが目的です。

主な連携・協力事項として、以下の5点が挙げられています。

1.県立長野図書館業務システムによる蔵書管理の統一化に関すること

2.資料の相互利用に関すること

3.参考調査に関すること

4.利用者向け講座・展示等のプログラム企画に関すること

5.県内地域情報のデジタルアーカイブのポータル構築研究・実現に関すること

オープンソースのディスカバリーサービス“VuFind”のバージョン6.0が公開

米国のヴィラノヴァ大学図書館が開発しているオープンソースのディスカバリーサービス“VuFind”のVersion 6.0が、2019年7月15日に公開されました。

Version 6.0では、検索フィルターを管理するためのユーザインタフェースの改善、OverDriveの電子書籍サービスとの統合オプションのサポート機能追加、電子メールなどで送信するURLの短縮化機能追加、MySQL8との互換性改善等が行われています。

VuFind 6.0 Press Release(VuFind, 2019/7/15)
https://vufind.org/wiki/changelog:release-6-0

参考:
オープンソースのディスカバリーサービス“VuFind”のバージョン5.0が公開
Posted 2018年7月18日
http://current.ndl.go.jp/node/36339

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