図書館サービス

CA1370 - 米国の大学図書館における24時間開館の実態 / 半澤陽子

巷ではコンビニやファミレス等,24時間利用できる店をよく見かけるようになった。しかし,図書館の24時間開館というのは日本ではそれほど聞かれない。24時間開館にした場合,一部の利用者には資することになるだろうが,そのためのコストが増大することやその他様々な問題が発生するであ…

CA1346 - ミステリーショッピングの手法による図書館サービス改善の試み / 須賀千絵

図書館サービスの評価や測定にあたっては,これまで質問紙,インタビュー,観察など,さまざまな手法が工夫され,用いられてきた。その中でカリフォルニア州のステニスラウス郡図書館(Stanislaus County Free Library,以下SCFL)において,あるユニークな手法を実践していることが報告された。その…

CA1325 - 難民に対する図書館サービス / 阿部泰

ユーゴスラビア連邦セルビア共和国コソボ自治州におけるいわゆるコソボ紛争とそれに起因するNATO軍のユーゴ空爆は,コソボに住む多数のアルバニア系住民の難民化をもたらした。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば,空爆開始後にアルバニア本国・マケドニア・ユーゴ連邦モンテネグロ…

CA1322 - 米国公共図書館における成人向け文化行事の実態 / 久保宮恭子

アメリカ図書館協会(ALA)では,公共図書館が成人を対象に行っている文化行事について,1998年に全国的な調査を行った。このテーマでこれだけの規模の調査は,米国でも初めてのことである。調査の対象となったのは,サービス人口が10万人以上のすべての公共図書館(461館)と,サービス人口が5…

CA1300 - 地方分権の流れの中で−第85回全国図書館大会から− / 児玉史子,浅石英誉

1.第1分科会(公共図書館1):「図書館法」の改正をめぐって昨年の秋田大会の同分科会で,今大会のテーマに図書館法改正を取り上げてはという意見が出されたが,法改正はここ1年の図書館界の最大関心事であり,本分科会のテーマは時宜に適ったものといえる。以下その概要を報告する。分…

CA1297 - レファレンスデスクの向こう側から−フォーカス・グループ・インタビューによる利用者研究− / 阪脇孝子

技術の進歩により学術図書館が変わりつつある。変化は特にレファレンス・サービスにおいて著しい。インターネット上でOPACが公開されたり,各種の商用オンライン・データベースが登場するなど,非来館型のサービスが増加している。これに伴い,利用者の利用スタイルや,図書館に対する要…

CA1286 - アメリカの公共図書館におけるビジネスサービス / 佐川祐子

日本では,「ビジネスサービス」というと未だ公共図書館のサービスとしての認識が薄く,実施している館もまだ少ない。しかしアメリカの場合,その歴史は1904年にまでさかのぼる。デイナ(John Cotton Dana)がニューアークにビジネス分館を創設したのが最初であり,1950年代の初めまでに約70も…

CA1282 - 公共図書館の予算減がもたらすもの / 田中敏

公共財である公共図書館の運営は,自治体の予算によって賄われている。予算は政治・経済状況によって大きな影響を受けるため,公共図書館もまたその影響を受けることになる。予算が減った場合に図書館がとる行動として考えられるのは,図書購入費の減額や開館時間の縮小などである。英…

CA1281 - 本はラクダの背に乗って / 加藤徹

赤道直下の国ケニアは国土の三分の一が年間雨量100ミリ以下の準砂漠地域である。遊牧民の集落が点在する人口過疎地域に,ケニア国立図書館(Kenya National Library Service)は1996年11月,ユニークな移動図書館サービスを開始した。それが,ラクダを輸送手段とするキャメル・ライブラリー・サービ…

CA1259 - 図書館と書店の関係 / 吉川博史

人々の読書活動に関わる点で,図書館と書店とは共通している。しかし,両者が競合関係にあると見なされることは,日本ではそう多くない。両者の「棲み分け」が確立しているためであろうか。昨年米国の図書館雑誌上で,両者の競合について意見が交わされた。口火を切ったのはニューヨー…

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