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2019年6月20日、新潟県立図書館が、18日に発生した山形県沖地震をうけ、県内の公共図書館の開館状況を発表しました。
開館している同館をはじめ、県内の公共図書館からは、今のところ開館に支障が出ているとの報告はないとしています。
図書館の開館状況について(山形県沖を震源とする地震による影響について)(新潟県立図書館,2019/6/20)https://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=717&comment_flag=1&block_id=928#_928
2019年6月19日、山形県立図書館が、18日に発生した山形県沖地震をうけ、県内の公共図書館の開館状況を発表しました。
同館や震度6弱を観測した鶴岡市の鶴岡市立図書館をはじめ、県内の公共図書館は通常通り開館し、影響もないとのことです。
山形県内図書館の開館状況について(山形県立図書館,2019/6/19)https://www.lib.pref.yamagata.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=145&comment_flag=1&block_id=868#_868
2019年6月19日、NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴんが、18日に発生した山形県沖を震源とする地震を受け、被害のあった写真・民具・文書などの歴史資料についての相談を受け付けることを発表しています。
地元自治体や資料保全を行っている関係団体とも協力・協働して、歴史資料の救済のためのサポートを行うとしています。
2019年6月18日山形県沖を震源域とする地震に伴う歴史資料保全について(お願い)(NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴん, 2019/6/19) http://rekishishiryo.com/html/other/20190619.html
参考: 新潟歴史資料救済ネットワーク、山形県沖を震源とする地震の発生を受け、震災で保管が困難になった紙に書かれた古い記録・古い道具等に関する相談を受け付けると発表 Posted 2019年6月19日 http://current.ndl.go.jp/node/38390
2019年6月19日、新潟歴史資料救済ネットワークが、18日に発生した山形県沖を震源とする地震を受け、震災で保管が困難になった紙に書かれた古い記録・古い道具等に関する相談を受け付けると発表しています。
6月18日の地震で被災された皆様へ(新潟歴史資料救済ネットワーク,2019/6/19)http://nrescue.s1006.xrea.com/2019/06/19/6%e6%9c%8818%e6%97%a5%e3%81%ae%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%a7%e8%a2%ab%e7%81%bd%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e7%9a%86%e6%a7%98%e3%81%b8/
2019年6月19日、山形県沖を震源とする地震の発生を受け、国立文化財機構文化財防災ネットワーク推進室は、文化遺産防災ネットワーク推進会議参画団体に対して、文化遺産の被災状況等についての情報提供を呼びかけていると発表しています。
また、一般の人が地域の文化遺産の被害についての情報を得た場合、地域の博物館・美術館・資料館等や都道府県・市区町村の地方公共団体文化財所管部局(教育委員会等の文化財課など)へ相談するか、直接、同推進室へメールを送るようにと説明しています。
提供された情報は、同推進室で整理し、関係団体、当該文化遺産が所在する地方公共団体の関係部門等、および文化庁と共有するとしています。
情報提供のお願い(文化財防災ネットワーク)https://ch-drm.nich.go.jp/news/disaster/ ※2019年06月19日欄に「6月18日に発生した地震による文化財関係の被災等に関する情報提供について」とあります。
2019年6月19日、 文部科学省が、6月18日に山形県沖で発生した地震による文部科学省関係施設等の被害情報をまとめたページを公開しました。
山形県沖を震源とする地震について(文部科学省)http://www.mext.go.jp/a_menu/yamagatakenoki/index.htm
参考: 文部科学省、「平成30年北海道胆振東部地震」による学校・社会教育施設等の被害情報をまとめたページを公開 Posted 2018年9月7日http://current.ndl.go.jp/node/36614
2019年6月19日、新潟県地域史研究ネットワークが、18日に発生した山形県沖を震源とする地震を受け、同ネットワークの事務局がおかれている新潟県立歴史博物館で文化財レスキューの準備があると発表しています。
レスキューに必要な資材等の提供が可能なこと、指定文化財以外の文化財についてもレスキューの対象となること、人手等も新潟資料ネット等との連携が可能であることを伝えています。
@NiigataNet(Twitter,2019/6/19)https://twitter.com/NiigataNet/status/1141147154196471809
新潟県地域史研究ネットワークhttp://net.nbz.or.jp/
新潟歴史資料救済ネットワークhttp://nrescue.s1006.xrea.com/
2019年6月11日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)は、ひなぎくの利活用方法を紹介する「ひなぎくを使ってみよう!」のページ内で「テーマ別検索」を公開しました。
震災に関わる事象を「震災への備え」「被災状況」「復興」などのテーマに分けた上で、テーマごとに関連する用語の表を設けており、各用語からひなぎくの収録コンテンツを資料タイプ別に検索することができます。
テーマ別検索の公開(ひなぎく, 2019/6/11)http://kn.ndl.go.jp/static/2019/06/11
参考: 防災科学技術研究所の「地域防災Web」に、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)のAPIを利用した新機能が実装 Posted 2019年4月26日http://current.ndl.go.jp/node/38097
宮城県図書館が、2019年6月11日から8月9日まで、同館3階の東日本大震災文庫において、ミニ展示「震災と交通」を実施します。
鉄道やバス、航空機、船など、交通に関連する機関の発災から復興までの動きやエピソードなどがわかる資料の一部を展示するものです。
東日本大震災文庫ミニ展示「震災と交通」(宮城県図書館)http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1363-shinsaibunko-201906.html
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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