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宮城県図書館が、2014年6月21日に、東日本大震災文庫展Ⅳ関連企画「小松左京が遺したもの-震災の記憶・未来へのことば-」トークイベントを開催します。
震災の記憶を将来に引き継ぎ、未来の防災・減災に役立てていくにはどうしたらよいのかについて、小松左京氏,そして震災記録伝承に関わりのある(作家の瀬名秀明氏、東北大学教授の圓山翠陵氏、小松左京氏元マネージャーの乙部順子氏)が、それぞれの立場から語る企画とのことです。
なお、このトークイベントは、2014年3月から開催されている東日本大震災文庫展Ⅳ関連企画「小松左京が遺したもの-震災の記憶・未来へのことば-」の関連企画です。
東日本大震災文庫展Ⅳ関連企画「小松左京が遺したもの-震災の記憶・未来へのことば-」トークイベントhttp://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/schedule/499-komatsu-sakyo-20140621talkevent.html
参考: 宮城県図書館、東日本大震災文庫展Ⅳ「小松左京が遺したもの-震災の記憶・未来へのことば-」を開催http://current.ndl.go.jp/node/25595
2014年6月29日、京都国際マンガミュージアムでシンポジウム 「マンガと震災」が開催されます。
東日本大震災から3年、マンガが震災に対してどう向き合ってきたのか、マンガは震災に対して何ができたのか、何ができるのかを、多数のマンガ家と話し合うとのことです。シンポジウムは第1部「マンガ家の支援活動」、第2部「震災を描く」の2部構成でとのことです。
日本マンガ学会第14回大会の一環として開催されます。参加費500円および、京都国際漫画ミュージアムの入場料が別途必要とのことです。定員は先着で200名とのことです。
シンポジウム 「マンガと震災」 6月29日(日)10:30~ 京都国際マンガミュージアム 1階多目的映像ホールhttp://www.jsscc.net/convention/14#symposium
2014年6月12日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に埼玉県立浦和図書館の「市町村史に記された地震の記録」が追加されました。
「市町村史に記された地震の記録」は、埼玉県立浦和図書館で所蔵している、埼玉県内の市町村史に記載された、安政大地震(1855)、関東大震災(1923年)、西埼玉地震(1931)等についての記述とその掲載資料名、掲載箇所等を記載しているとのことです。
ひなぎくでは、「市町村史に記された地震の記録」の各記録計185件が検索・閲覧できるようになりました。また、『市町村史に記された地震の記録』(PDF)全体も閲覧できます。
市町村史に記された地震の記録(埼玉県立浦和図書館)~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(13)(国立国会図書館,2014/6/12付け)http://kn.ndl.go.jp/information/308
2014年5月1日、岩手県立博物館の敷地内に「仮設陸前高田市立博物館被災文化財等保存修復施設」が完成し、本格稼働となったとのことです。
岩手県立博物館では、2011年4月に陸前高田市立図書館所蔵の古文書から被災文化財の救出作業を開始し、被災文化財の修復作業を続けてきているとのことです。今回本格稼働となった施設では、同館に託された被災文化財等の安定化処理および抜本修復業務の概要を理解してもらうため、一般の方々を対象に、修復作業の一部を公開するとのことです。
被災文化財修復へ仮設作業施設 県立博物館が開所(岩手日報, 2014/5/2付)http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140502_4
【被災文化財等保存修復施設の公開について】岩手県立博物館敷地内に「仮設陸前高田市立博物館被災文化財等保存修復施設」が完成し、本格稼働となりました。(略)(岩手県立博物館のTwitter, 2014/4/30付)https://twitter.com/Iwahaku/status/461653541904343042
公開は本日5/1(木)からです。(略)(岩手県立博物館のTwitter, 2014/4/30付)
2014年4月1日から6月29日まで、岩手県立図書館で展示「すすめ!三陸鉄道―東日本大震災と鉄道―」を開催しています。三陸鉄道全線開通に合わせて、三陸鉄道の歴史や震災時の被害状況から全線開通までの軌跡を紹介しているとのことです。
この展示は、2014年7月1日から8月28日の後期の開催も予定されているとのことです。
「すすめ!三陸鉄道―東日本大震災と鉄道―」のお知らせ(岩手県立図書館, 2014/3/18付)http://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/event/20140401_santetu.html
参考: 岩手県立図書館、東日本大震災関連の展示“「1097歩」~3年目の市町村~”を開催 Posted 2013年12月24日http://current.ndl.go.jp/node/25138
いわて高等教育コンソーシアムのウェブサイトで、2013年3月16日、17日に開催された、いわて高等教育コンソーシアム大学等における地域復興のためのセンター的機能整備事業シンポジウム「東日本大震災の検証と来るべき震災への備えへの提言—資料保存と救済のあり方から」の記録が2014年3月27日付で刊行されていました。
シンポジウムは、下記の3部で構成されており、記録も同様の構成となっています。 第1部「文化財・資料」の保存と救済の連携はどうあるべきか-国・地方公共団体・民間ネットワーク-」 第2部「公文書保存のあり方」 第3部「震災に際しての図書館」
いわて高等教育コンソーシアムの刊行物http://www.ihatov-u.jp/kankou/index.html
東日本大震災後の図書館等をめぐる状況について,本誌での既報(E1532ほか参照)に続き,2014年2月中旬から4月中旬にかけての主な情報をまとめた。...
このほど刊行した『国立国会図書館月報』637号(2014年4月)に、2014年1月11日に国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所が開催した、東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム「未来をつくる地域の記憶」の概略をまとめた記事を掲載しています。
『国立国会図書館月報』 637号(2014年4月) (PDF)http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8619055_po_geppo1404.pdf?contentNo=1
国立国会図書館月報http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html
2014年4月7日、一般社団法人四国クリエイト協会が、四国で被害が起きた災害についての情報を集めた「四国災害アーカイブス」の本格運用を始めました。
2012年7月に部分的運用として地震・津波の情報提供を開始し、2013年7月からは第二弾として土砂災害、渇水の情報も提供してきており、このたびの本格運用となったとのことです。
2014年3月時点で、収録されている災害データ件数は約28,000件とのことです。収録されている災害情報の種類は、1)地震・津波、2)土砂災害、3)渇水、4)風水害、5)高潮、6)雪害、7)火山災害、8)大規模な火災、9)その他とのことです。情報の内容は、災害の状況、被害の様子、地域の方々の対応、被害軽減の取り組み等とのことです。また、収集の範囲は、四国で被害が出た災害で、時代が特定できるものとされています。収集対象は、これらの情報を記載している印刷物または電子データ、および現地調査情報ということで、具体的には、市町村史、郷土史、災害記録、災害体験集、学術論文、雑誌論文、事業誌、写真集、その他文献等が含まれるとのことです。
四国災害アーカイブスhttp://www.shikoku-saigai.com/
四国災害アーカイブス活用の手引き
2014年4月8日、国立国会図書館が作成した震災の記録等を国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)で公開しました。
今回公開した資料の中には、東日本大震災直後及び復旧作業時の東京本館本館書庫の模様を撮影した写真74点および、東日本大震災発災中の東京本館本館書庫16、17層の動画3点が含まれています。
国立国会図書館における震災の記録~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(11)(国立国会図書館, 2014/4/8付)http://kn.ndl.go.jp/information/292
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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