震災

【イベント】東京都三多摩公立博物館協議会・国文学研究資料館3研究グループ、シンポジウム「多摩地域の博物館・資料館・美術館における防災と地域連携」を開催(10/30・東京)

2014年10月30日、東京都立川市の国文学研究資料館にて、東京都三多摩公立博物館協議会・国文学研究資料館3研究グループが主催するシンポジウム「多摩地域の博物館・資料館・美術館における防災と地域連携」が開催されます。

災害時に博物館等が収蔵品や地域の文化財を守る役割を果たすためには、平時から、「資料のリスト化」「防災マニュアルの策定」「基礎的な知識の獲得」「ネットワークの構築」などに取り組んでおくことが重要とされています。

このシンポジウムを開催し、博物館相互の情報共有をおこなうことで、災害・防災への知識を深め、各関係者が連携していくためのきっかけ作りを目指しているとのことです。

東京都三多摩公立博物館協議会・国文学研究資料館3研究グループ シンポジウム「多摩地域の博物館・資料館・美術館における防災と地域連携」(東京都三多摩公立博物館協議会, 2014/)
http://tamahaku.jp/prt/#act458

大阪府立中央図書館でピースウィークの取組みとしてパネル展「平和ってなんだろう?~震災を忘れない~」を開催

大阪府東大阪市、東大阪市教育委員会等が主催するピースウィークの取組みの一環として、大阪府立中央図書館で2014年8月5日から8月10日まで、パネル展「平和ってなんだろう?~震災を忘れない~」が開催されます。

以下のパネルが展示されているとのことです。

・報道写真パネル『福島の記録』(福島民報社)
・東日本大震災〜被災地の子どもたちからのメッセージ〜(公益財団法人人権教育啓発推進センター)
・災害時の助けあいとボランティアパネル(東大阪市社会福祉協議会)

パネル展「平和ってなんだろう?~震災を忘れない~」を開催します【ピースウィーク】
http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000011064.html

赤十字原子力災害情報センター、デジタルアーカイブで企画展「赤十字すまいるぱーく」を公開

2014年8月5日、赤十字原子力災害情報センターのデジタルアーカイブで、企画展「赤十字すまいるぱーく」が公開されました。

ウェブサイトによると、「『赤十字すまいるぱーく』は、福島第一原発事故による放射線の影響により、屋外で十分に遊ぶことができない福島県内の子どもたちに、思いきり遊んでもらう場を提供することを目的として実施され」たもので、2012年2月から2013年12月までの間に、6都市で計13回開催された、とのことです。

赤十字原子力災害情報センター デジタルアーカイブ
http://ndrc.jrc.or.jp/special/

赤十字すまいるぱーく
http://ndrc.jrc.or.jp/special/2894/

総務省、「災害時等の情報伝達の共通基盤の在り方に関する研究会」報告書を公表

2014年8月1日、総務省は、災害情報を多様なメディアに一斉同報する共通基盤として地方公共団体に普及しつつある「公共情報コモンズ」の一層の発展に向けて、全国普及に向けた課題や推進すべき対応策等について検討することを目的として、2014年3月より、「災害時等の情報伝達の共通基盤の在り方に関する研究会」を開催してきたとのことです。このたび、同研究会において報告書が取りまとめられ、公開されています。

「災害時等の情報伝達の共通基盤の在り方に関する研究会」報告書の公表及び「公共情報コモンズ」の新たな名称の決定(総務省, 2014/8/1)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000065.html

災害時等の情報伝達の共通基盤の在り方に関する研究会報告書概要(PDF;14ページ)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000305850.pdf

災害時等の情報伝達の共通基盤の在り方に関する研究会報告書(PDF;64ページ)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000305852.pdf

参考:
『科学技術動向』6月号に、震災における情報入手・伝達の分析記事等が掲載
Posted 2011年6月30日

東京都立中央図書館、陸前高田市立図書館の被災資料の第2弾として、郷土史関係研究資料を追加修理

東京都立中央図書館では、東日本大震災復興支援活動の一環として、2013年、2014年度の2年間をかけて、東日本大震災の津波で被災した陸前高田市立図書館(岩手県)所有の郷土資料51点を修理しているとのことです。同館は、2014年8月4日に、貴重書庫にあった郷土史関係研究資料83点について追加修理を行うことを公表しました。

貴重書庫の資料のうち岩手県指定文化財「吉田家文書」などは博物館等関係者によって救出されましたが、2014年5月、その他の資料113点についても関係者等により救済されていたことが判明したとのことです。東京都立中央図書館では、陸前高田市立図書館から追加修復の依頼を受け、113点の資料のうち、陸前高田市立図書館及び岩手県内図書館で所蔵されているものを除く郷土資料83点について修理することとしたとのことです。

修復期間としては、2016年度末までを予定しているとのことです。被災を受けた陸前高田市の貴重な郷土資料の長期保存、研究等での活用を目指し、被災資料の解体・洗浄・損傷部分の補修・再製本等を行うそうです。

作業の様子は、同館のFacebookを通じて紹介されています。

【都立中央図書館】陸前高田市立図書館の被災資料を修理します。(第2弾) (東京都立中央図書館, 2014/8/4)

日本原子力研究開発機構の池田貴儀氏、GreyNet Award 2014を受賞 福島第一原子力発電所事故関連情報の収集・整理・発信に関する功績が認められる

2014年8月4日、灰色文献に関する国際的なネットワーク“GreyNet(Grey Literature Network Service)”が、2014年のGreyNet Awardに日本原子力研究開発機構(JAEA)の池田貴儀氏を選出したことが発表されました。

池田貴儀氏はJAEAの図書館員です。これまでの福島第一原子力発電所事故関連情報の収集・整理・発信に関する功績が認められ、受賞に至ったとのことです。

GreyNet Award 2014(IAEA.org、2014/8/4付け)
http://www.iaea.org/inis/highlights/2014/news-20140804.html

GreyNet International
http://www.greynet.org/

参考:
日本原子力研究開発機構、福島原子力事故関連情報アーカイブを公開
Posted 2014年6月23日
http://current.ndl.go.jp/node/26417

日本原子力研究開発機構、NDL、IAEAと連携し、東京電力福島第一原子力発電所事故関連情報アーカイブ化への取組みを本格化
Posted 2014年1月27日
http://current.ndl.go.jp/node/25335

「国立国会図書館と大学図書館との連絡会・東日本大震災被災図書館記録ワーキング・グループ最終報告書:事実の記録から、心の記録へ」が公開

国立国会図書館と国公私立大学図書館協力委員会は、「国立国会図書館と大学図書館との連絡会」の下に「東日本大震災被災図書館記録ワーキング・グループ」を設置し、このワーキング・グループにおいて、東日本大震災における大学図書館の被災・復旧経験を広く共有し、後世に伝えるため、2013年3月から2014年3月まで活動を行ってきました。この活動の成果を、2014年3月末に最終報告書としてとりまとめ、2014年7月28日、「国立国会図書館と大学図書館との連絡会・東日本大震災被災図書館記録ワーキング・グループ最終報告書 : 事実の記録から、心の記録へ」として公開しました。

筑波大学、東北大学、宮城大学、東北学院大学、国立国会図書館の事例報告のほか、大学における東日本大震災にかかわる活動記録についてのアンケート調査の結果等が報告されています。

被災図書館記録WG最終報告書を掲載しました(NDL東日本大震災アーカイブ, 2014/7/28)
http://kn.ndl.go.jp/information/319

事実の記録から、心の記録へ~国立国会図書館と大学図書館との連絡会・東日本大震災被災図書館記録ワーキング・グループ最終報告書(2014年3月付)
http://kn.ndl.go.jp/20830212-d942-4d57-bd85-2844d2ca6d49

明治大学博物館、震災復興支援 特別展覧会「明治大学コレクションの世界」を岩手県の大船渡市立博物館で開催

2014年7月26日から8月31日まで、大船渡市立博物館で、明治大学震災復興支援事業特別展覧会「明治大学コレクションの世界-氷河期から昭和まで-」が開催されます。

この展覧会は、大船渡市と明治大学との震災復興に関する協定に基づき、明治大学博物館による震災復興支援事業の一環として行われるものとのことです。

明治大学博物館の考古・刑事の個性的な歴史コレクションをもとに、氷河期から昭和時代までの歴史をたどる展示で、東北地方にゆかりのある考古・歴史コレクションもあわせて展示されるとのことです。期間中、関連事業として明治大学博物館学芸員による講座も開講されるようです。

明治大学博物館 震災復興支援 特別展覧会「明治大学コレクションの世界」を開催
http://www.meiji.ac.jp/koho/press/2014/6t5h7p00000hrwvg.html

明治大学震災復興支援事業特別展覧会「明治大学コレクションの世界-氷河期から昭和まで-」を開催します(大船渡市)
http://www.city.ofunato.iwate.jp/www/contents/1403838023474/index.html

参考:
岩手県の大船渡市立博物館、「東日本大震災被災状況写真展 Part1」を開催
Posted 2014年1月31日

東北大学災害科学国際研究所とハーバード大学ライシャワー日本研究所、災害科学およびデジタルアーカイブ分野においての学術協力協定を締結

2014年6月13日、ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所において,東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)とハーバード大学ライシャワー日本研究所(RIJS)が、災害科学およびデジタルアーカイブ分野においての学術協力協定を結んだとのことです。

両者は、2011年秋頃から東日本大震災の震災アーカイブの研究を共同で実施し、2012年には震災アーカイブ国際シンポジウムを共同開催、2012年の夏には共同で震災アーカイブに関するサマーカンファレンスの開催などを行ってきたとのことです。また、研究者の交流も頻繁に行われてきたそうです。

この度の学術協定では,東日本大震災のデジタルアーカイブの更なる共同研究の推進、及び教員の研究者交流の推進を双方で協力していきながら進めて行くことが決定されたとのことです。

ハーバード大学ライシャワー日本研究所と部局間学術協定の締結(災害科学国際研究所, 2014/6/13付)
http://irides.tohoku.ac.jp/media/files/_u/topic/file1/20140613_report.pdf

参考:
E1401 - 東日本大震災アーカイブの利活用と参加型アプローチ<報告>
カレントアウェアネス-E No.232 2013.02.21

Google、被災地を海から撮影する「海からのストリートビュープロジェクト」を開始 東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクトの取組の一環として

2014年6月18日、Googleは、三陸海岸の景観を海から撮影する「海からのストリートビュープロジェクト」を開始すると発表しています。2011年から行っている東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクトの一環とのことです。

三陸海岸の田老、釜石、大船渡、陸前高田、気仙沼、南三陸、石巻、松島・塩竈エリアを中心に撮影する予定とのことです。通常のGoogle のストリートビューオペレーターによる撮影に加え、東北地方で地域に根ざした様々な活動をされているコミュニティの方にストリートビュー撮影機材「トレッカー」を無償で貸し出し、上記のエリアを撮影するとのことです。公開は2015年初頭を予定しているとのことです。

海からのストリートビュープロジェクトを開始(Google Japan Blog, 2014/6/18付け)
http://googlejapan.blogspot.jp/2014/06/tohokuseasv.html

参考:
Google、被災地のストリートビューを更新 東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクトの一環として
Posted 2013年9月5日
http://current.ndl.go.jp/node/24316

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