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浜松市立西図書館・東図書館・南陽図書館の3館が、2020年3月1日から3月31日まで、震災に関連した展示を実施しています。
西図書館では「震災と文学~本の中の3.11~」をテーマに、東日本大震災が発生した2011年3月11日以降に出版された震災を主題とする作品が展示されています。東図書館では「「3.11をわすれない・・・。」~自然災害への備えを考えよう!~」をテーマに、東日本大震災の記録や防災に関する資料の展示が行われています。南陽図書館では「―震災― その時に備えて」をテーマに、東日本大震災直後を撮影した写真集や防災のためのガイドブックなどが展示されています。
【一般】震災と文学~本の中の3.11~(浜松市立図書館,2020/3/1)https://www.lib-city-hamamatsu.jp/access/nisi/event/nisi_tenji20200216.html
仙台市の『仙台市政だより』2020年3月号が、東日本大震災に関連する書籍等を集めた仙台市民図書館の「3.11震災文庫」の特集記事を掲載しています。
同文庫の所蔵図書を紹介する市政だよりの連載「3.11震災文庫を読む」の執筆者に、「3.11震災文庫」の果たす役割などを聞いたものです。
『仙台市政だより』2020年3月号https://www.city.sendai.jp/shiminkoho/shise/koho/koho/shisedayori/2020-03/index.html
宮城県図書館が、2020年3月1日から5月31日まで、3階一般フロアで、一般展示「1.17と3.11 変化とこれからを考える」を実施しています。東日本大震災及び阪神・淡路大震災がもたらした社会の変化等に関する同館所蔵資料が展示されています。
一般展示「1.17と3.11 変化とこれからを考える」(宮城県図書館) https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1525-oshiras...
参考: 宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と地域コミュニティ」を実施 Posted 2020年1月8日 https://current.ndl.go.jp/node/39901
2020年2月28日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、東北大学附属図書館の「震災ライブラリーオンライン版」を追加したことを発表しました。
「震災ライブラリーオンライン版」は、東北大学附属図書館が収集する東日本大震災関連資料コーナー「東北大学附属図書館震災ライブラリー」のオンライン版です。公開された資料のうち、図書や雑誌以外の資料(チラシ、パンフレット、ミニコミ紙、広報誌等)の検索を行うことができます。また一部の資料については、PDFファイルで閲覧することができます。
震災ライブラリーオンライン版 (東北大学附属図書館) ~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(56)(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2020/2/28)https://kn.ndl.go.jp/static/2020/02/28
東京都江東区にある日本科学未来館が、2020年3月7日から4月5日まで、同館及びNHK主催の特別企画「「震災と未来」展 ~東日本大震災9年~」を開催します。
東日本大震災にまつわる記録や今後の災害を想定した報道などNHKがこれまで蓄積してきた映像や資料や、同館が実施してきた災害に関する科学コミュニケーション活動の成果、行政機関が発信してきた防災情報などを、映像や大型立体模型といったさまざまな展示により紹介するものです。
特別企画 「震災と未来」展 ~東日本大震災9年~(日本科学未来館)https://www.miraikan.jst.go.jp/spexhibition/disaster/
参考: 「NHK東日本大震災アーカイブズ」が公開 Posted 2012年3月1日https://current.ndl.go.jp/node/20286
岩手県が、米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所と相互のアーカイブに関する連携・協力についての覚書を2020年2月5日に締結したことを公表しました。東日本大震災津波の記録・記憶・教訓を広く伝え、後世に受け継ぐためとしています。
岩手県知事の動き 令和2年2月3日から令和2年2月9日(岩手県, 更新日2020年2月18日) https://www.pref.iwate.jp/governor/yotei/1019100/1026884.html ※2月5日の項に記載があります。
参考: 宮城県教育委員会、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所とデジタルアーカイブに関する連携協定を締結 Posted 2020年2月20日 https://current.ndl.go.jp/node/40286
2020年2月19日、宮城県は、宮城県教育委員会と米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所とが「デジタルアーカイブに関する連携協定」を締結すると発表しました。
東日本大震災に関連する各種記録の活用に関する取組について連携・協力するもので、東日本大震災の記憶・経験の風化を防ぎ、今後の防災・減災対策及び防災教育に役立てていくことを目的とするものです。
具体的には、同大学が運営している「日本災害デジタルアーカイブ」上で、宮城県の全市町村で連携・協力して構築した「東日本大震災アーカイブ宮城」で公開している資料情報の検索・利用を可能とするものです。
締結式は2月27日です。
「宮城県教育委員会とハーバード大学とのデジタルアーカイブに関する連携協定締結式」について(生涯学習課)(宮城県, 2020/2/19)https://www.pref.miyagi.jp/release/archive-agreement.html
2020年2月29日、関東学院大学関内メディアセンター(横浜市)で、同大学防災・減災・復興学研究所が主催するシンポジウム「赤坂憲雄/吉増剛造 東日本大震災後10年に向けて」が開催されます。
東日本大震災の被災地を巡り復興に関わってきた民俗学者で福島県立博物館長の赤坂憲雄氏と、被災地で詩や映像を制作する詩人の吉増剛造氏が登壇し、赤坂氏の福島県立博物館での復興プロジェクトや、吉増氏が制作した映像の紹介などが行われるとあります。
参加は無料で、申込みが必要です。プログラムは次のとおりです。
第一部:講演 1.赤坂憲雄氏:講演「災間に生きる、芸術と技術のあわいに」 2.吉増剛造氏:映像上演と講演「手の響き、声の原景-石巻から」
第二部:対話 登壇者:赤坂憲雄氏、吉増剛造氏/司会:樋口良澄氏(国際文化学部客員教授)
防災・減災・復興学研究所 主催 シンポジウム「赤坂憲雄/吉増剛造 東日本大震災後10年に向けて」2月29日(土)、関内メディアセンター(学校法人関東学院) http://www.kanto-gakuin.ac.jp/?p=9624
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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