震災

キハラ株式会社、東日本大震災復興支援活動「笑顔を届けるプロジェクト in school library」の最終報告の冊子を公開

2021年10月5日、キハラ株式会社が、東日本大震災復興支援活動「笑顔を届けるプロジェクト in school library」の最終報告の冊子を公開したと発表しました。

学校用に選書した150冊の東日本大震災関連書籍を、専用ブックトラックと共に無償で学校に貸出すプロジェクトであり、2015年から行われています。全国の小学校・中学校・高等学校46校、専門・公共図書館2館に貸出しが行われたとあります。

今回公開された最終報告は、2017年7月から2021年3月までの活動をまとめており、各学校での展示の様子や児童・生徒から寄せられたメッセージ等が掲載されています。なお、2015年か6月から2017年6月までの活動は、中間報告の冊子にまとめられています。

また、同プロジェクトで使用した書籍と児童・生徒からのメッセージカードは、気仙沼図書館(宮城県)に寄贈され、同館では「笑顔文庫」として保存されているとあります。

【イベント】デジタルアーカイブ学会第6回研究大会第2部(10/15-16・仙台、オンライン)

2021年10月15日から10月16日にかけて、デジタルアーカイブ学会第 6 回研究大会の第2部が開催されます。

参加方法は、東北大学災害科学国際研究所(宮城県仙台市)での会場参加とオンライン参加の2種類であり、参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

主なプログラムは以下の通りです。

●10月15日
・東日本大震災アーカイブシンポジウム(仮) -リアルとデジタルのアーカイブの意義と未来-
司会:加藤諭氏(東北大学学術資源研究公開センター史料館)

【伝承館事例報告】
青森県八戸市みなと体験学習館(前澤時廣氏)
岩手県東日本大震災津波伝承館(藤澤修氏)
みやぎ東日本大震災津波伝承館(登壇者未定)
福島県東日本大震災・原子力災害伝承館(瀬戸真之氏)

【デジタルアーカイブ事例報告】
岩手県(いわて震災津波アーカイブ〜希望)(高杉大祐氏)
宮城県図書館(アーカイブ宮城)(加藤奈津江氏)

・パネルディスカッション
国立国会図書館(中川透)
東北大学(柴山明寛氏,コーディネーター)

川西町フレンドリープラザ(山形県)、トークイベント「「本のある場所」のいま あれから10年の記憶の記録。そして、コロナ禍のいま。」を開催

2021年9月25日、山形県の川西町フレンドリープラザが、同プラザ内の遅筆堂文庫において、一箱古本市in川西プレゼンツ「記憶の記録」として「「本のある場所」のいま あれから10年の記憶の記録。そして、コロナ禍のいま。」を開催します。

東日本大震災から10年、被災地の記憶を記録する作業に取り組んできた名取市図書館(宮城県)の加藤孔敬氏と、“一箱本送り隊”として被災地と関わってきたライター・編集者の南陀楼綾繁氏が「本のある場所」のいまについてトークを行うものです。

参加料金は1,000円(クッキー付き)で、定員は30人です。

また、同プラザのギャラリーにおいて、「「本のある場所」のいま展」が、9月22日から10月3日まで開催されます。雑誌『ダ・ヴィンチ』2021年6月号で特集された「10年後の被災地をめぐる「本のある場所」のいま」のパネル展で、被災地3県の書店・図書館・出版社・アーカイブ等における「本」に携わる人の今の様子や震災当時の様子が展示されます。

国立映画アーカイブ、国立情報学研究所(NII)と共同で「関東大震災映像デジタルアーカイブ」を開設

2021年9月1日、国立映画アーカイブが、国立情報学研究所(NII)と共同で「関東大震災映像デジタルアーカイブ」を開設したと発表しました。

国立映画アーカイブが所蔵する関東大震災関連の映画を公開するウェブサイトであり、9月1日時点では、文部省が監修した1923年の映画『關東大震大火實況』の全編が公開されています。

発表によると、1923年9月1日の関東大震災発生から100年の節目を迎える2023年9月1日までに、『大正拾弐年九月一日 猛火と屍の東京を踏みて』をはじめとした、同館が所蔵する全ての関東大震災関連の映画が公開される予定です。

WEBサイト「関東大震災映像デジタルアーカイブ」開設のお知らせ(国立映画アーカイブ, 2021/9/1)
https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/20210901/

神戸市立灘図書館、灘区制90周年記念事業「『おかえり、記憶の街』記憶の街ワークショップin六甲道」を開催

2021年10月6日、神戸市立灘図書館が、灘区制90周年記念事業「『おかえり、記憶の街』記憶の街ワークショップin六甲道」を開催します。

『おかえり、記憶の街』は神戸大学槻橋研究室が行っている活動で、今回のワークショップでは、JR六甲道駅周辺の模型を用いて参加者から街の記憶を聞き取り、その記憶を元に「記憶の旗」や「つぶやき」という形で模型上に記録していく作業が行われます。

参加費は無料ですが、対象は一般(中学生以上)で、定員は同時入場数上限20人となっています。

灘区制90周年記念事業「『おかえり、記憶の街』記憶の街ワークショップin六甲道」の開催(神戸市,2021/8/26)
https://www.city.kobe.lg.jp/a09222/kosodate/lifelong/toshokan/kisyahappyou/20210826-2.html

E2411 - 地元テレビ局と連携した阪神・淡路大震災関連映像の公開

   神戸大学附属図書館(以下「当館」)では,阪神・淡路大震災の発生から26年を迎えるにあたり,2021年1月14日に,当館の震災文庫(CA1853参照)デジタルアーカイブにて,地元テレビ局サンテレビジョンが撮影・制作した映像「阪神・淡路大震災」(1995年6月29日制作)を公開した。本稿では,公開までの経緯と今後の課題について述べる。

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「宮城(ふるさと)の再生 ―“水”編―」を実施

宮城県図書館が、2021年8月4日から9月30日まで、同館3階の東日本大震災文庫にて、東日本大震災文庫ミニ展示「宮城(ふるさと)の再生 ―“水”編――」を実施しています。

同館の東日本大震災文庫に含まれる宮城県の震災からの復興の様子が記載された資料の中から、河川・海岸・水道施設など “水” に関した内容のものを集めたものです。

東日本大震災文庫ミニ展示「宮城(ふるさと)の再生 ―“水”編―」(宮城県図書館)
https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1772-2021-07-15-06-33-44.html

大阪北部地震により被害を受けた寝屋川市立中央図書館(大阪府)、2021年8月5日に寝屋川市駅前に移転し開館:既存の駅前図書館はこども図書館に

大阪北部地震により被害を受けた総合センターに入居していた大阪府の寝屋川市立中央図書館が、2021年8月5日に寝屋川市駅前のショッピングモール内に移転して開館します。

既存の駅前図書館は児童書を中心としたこども図書館として8月2日に開館しています。

また、新中央図書館の開館準備のための臨時休館明けの8月11日から、中央図書館の休館中に設置された臨時図書室が「西分室」として開室します。

寝屋川市立図書館
https://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/kyoiku_shakaikyoiku/tyuutosyo/tosyotop/index.html
※「寝屋川市立中央図書館 8月5日午後1時オープン」「駅前図書館は、こども図書館として8月2日開館します」「8月11日の休室あけから、臨時図書室は西分室として開室します」とあります。

東日本大震災・東京電力福島第一原発事故により変化した町の現状を伝え、後世に語り継ぐことを目的とした「とみおかアーカイブ・ミュージアム」(福島県)が開館

2021年7月11日、とみおかアーカイブ・ミュージアム(福島県)が開館しました。

東日本大震災・東京電力福島第一原発事故により変化した町の現状を伝え、後世に語り継ぐことを目的に富岡町(福島県)が運営する施設で、展示資料は約200点、当初の所蔵資料は約5万点です。

継続的な資料整理と情報収集も行って、企画展や講座、各種イベントも定期的に開催するとしています。保全している資料は地域資料(歴史や民俗資料など地域に関する情報が得られるもの)と震災遺産(震災により生じたり意味が変わったりしたもの)で、両者の保全・収集について住民に対して協力を呼びかけています。

@TheHistoricalArchiveMuseumOfTomioka(Facebook,2021/7/11)
https://www.facebook.com/TheHistoricalArchiveMuseumOfTomioka/posts/130188755906236

岐阜県図書館、所蔵地図展「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催

岐阜県図書館が、2021年7月3日から8月26日まで、所蔵地図展「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催します。

同館では、約15万点の地図および地図関連資料を所蔵し、随時、所蔵する地図を紹介する企画展示を行っていますが、今年が、1891年に発生した濃尾震災から130年目にあたることから、所蔵する濃尾震災関連の地図や写真、新聞記事、書籍等のほか、岐阜県防災課が作製した写真パネル、中越震災・阪神淡路大震災・東日本大震災等に関連する地図や写真を展示するものです。

「濃尾震災130周年展示ー地図と写真からみる地震と震災ー」を開催(岐阜県図書館)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/info-events/2021/06/130.html

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