震災

立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科、東日本大震災に関するオーラルヒストリーをスマホアプリを活用しウェブラジオ番組として配信:番組はデジタルアーカイブ化し同研究科の授業でも活用

2021年4月22日、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科は、東日本大震災に関するオーラルヒストリーをスマホアプリを活用しウェブラジオ番組として配信すると発表しています。

同研究科が、陸前高田市(岩手県)等の協力を得て録音した、東日本大震災の被災当事者をはじめ被災地支援や復興にかかわった人々による復興の10年を振り返る語りを配信するものです。配信した番組は、オーラルヒストリーとしてデジタルアーカイブ化されるとともに、同研究科の授業「オーラルヒストリーとデジタルアーカイブ」の教材としても活用されるとしています。

「自らの語り声を収録し番組に投稿し社会で共有する」という、オーラルヒストリーの新たなアーカイブの可能性を追求することを目的に、番組制作には、陸前高田市長はじめとした行政職員に加え、被災住民や事業者、NPO等にも音声ファイルを投稿してもらい配信するとしています。

【イベント】熊本大学デジタルアーカイブシンポジウム「災害の教訓を次世代につなげるためにー災害遺構に学ぶー」(4/30・熊本、オンライン)

2021年4月30日、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターの主催により、熊本大学デジタルアーカイブシンポジウム「災害の教訓を次世代につなげるためにー災害遺構に学ぶー」が開催されます。

同大学は、熊本地震に関するデジタルアーカイブ「ひのくに災史録」の構築・活用を行っています。同シンポジウムでは、熊本地震からの復興を振り返り、教訓を次世代につなげる防災教育について話し合われます。

参加方法は、同大学工学部百周年記念館の会場参加とオンラインでの参加の2通りがあります。参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・基調講演「災害史料と現在、そして未来」
稲葉継陽氏(熊本大学永青文庫研究センター長 教授)

・パネルディスカッション「災害遺構・史料からの学び」
登壇者:
小川久雄氏(熊本大学学長)
稲葉継陽氏
竹内裕希子氏(熊本大学デジタルアーカイブ室長)
田中尚人氏(熊本大学熊本創生推進機構)

大津町立おおづ図書館(熊本県)、特設コーナー「熊本地震から5年~あの日の記憶 あの日の記録~」を設置

熊本県の大津町立おおづ図書館が、2021年5月16日まで、特設コーナー「熊本地震から5年~あの日の記憶 あの日の記録~」を設置しています。

同館では、熊本地震の記憶と記録を後世に伝えるため、様々な資料を収集していますが、同コーナーでは、同町における地震の被害対応の記録や、県全体の熊本地震の検証誌、安全に過ごすための備えに関する本などが置かれています。

熊本地震から5年~あの日の記憶 あの日の記録~(大津町立おおづ図書館,2021/4/15)
https://www.ozu-lib.jp/display/2021/4208/

お知らせ 熊本地震から5年~あの日の記憶 あの日の記録~(大津町立おおづ図書館,2021/4/15)
https://www.ozu-lib.jp/news/2021/4207/

熊本県立図書館、熊本地震に関する展示を実施中

熊本県立図書館が、2016年4月14日および16日に発生した熊本地震から今年で5年を迎えることから、4月の展示として、熊本地震に関する展示を実施しています。

1階子ども図書室では、熊本地震の本や防災の本を集めた「いのちをまもろう くまもとじしんから5ねん」が行われています。

2階第1閲覧室では、熊本地震の被害の大きさがわかる資料や避難所での活動・記録等の資料、復旧・復興の様子がわかる資料に加え、防災・減災に関する資料も展示する「熊本地震から5年」が行われています。

3階第2閲覧室では、同館が所蔵する、熊本地震当時の様子を知る事ができる資料の一部に加え、他県でどのように熊本地震が報道されたかが分かる新聞等を展示する「熊本地震から5年」と、防災に関する雑誌を集めて展示する「防災 熊本地震から5年 東日本大震災から10年」が行われています。

子ども図書室 4月の展示(熊本県立図書館)
https://www2.library.pref.kumamoto.jp/?page_id=409

くまもと森都心プラザ図書館、「熊本地震 あれから5年 ~今、改めて考える「防災」~」展を開催中

熊本市のくまもと森都心プラザ図書館において、2021年4月2日から4月29日まで、「熊本地震 あれから5年 ~今、改めて考える「防災」~」展が開催されています。

2016年4月の熊本地震発生から今年で5年を迎えることから、自然災害に関する本と防災の本が展示されています。

@stsplaza(Twitter,2021/4/11)
https://twitter.com/stsplaza/status/1381099429537619969

参考:
菊陽町図書館(熊本県)、「熊本地震 あれから5年」展を開催中
Posted 2021年3月22日
https://current.ndl.go.jp/node/43604

宮城県図書館、東日本大震災における宮城県内の津波の高さ(推定)を館内に掲示:1階エントランスの吹き抜けを利用

宮城県図書館は、2021年3月27日から6月10日まで、東日本大震災における宮城県内の津波の高さ(気象庁が公表した推定値)を1階エントランスに掲示しています。石巻市鮎川浜では高さは7.7mに及び、掲示を見上げることで危機意識を新たにすることができる、としています。

今回の高所への掲示に際しては電動昇降機が使用されており、その様子を撮影した動画「宮城県図書館の電動昇降機」もYouTube上で公開されています。

東日本大震災 宮城県内の推定される津波の高さ(宮城県図書館)
https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1714-2021-03-03-09-09-49.html#8

気仙沼市立気仙沼図書館(宮城県)、寄贈された震災関連図書「笑顔文庫」や気仙沼市図書館の東日本大震災発生から10年間の写真に関する展示企画を開催中

2021年3月11日、宮城県の気仙沼市立気仙沼図書館は、Facebookアカウントによる投稿において、同館2階の西側エリアで「笑顔文庫」と「写真で見る気仙沼市図書館の10年」の展示を開催していることを発表しました。

「笑顔文庫」はキハラ株式会社と新宿ロータリークラブが同館へ寄贈した約1,400冊の震災関連図書です。東日本大震災を風化させず、これからの防災教育に役立てることを目的として寄贈されました。「写真で見る気仙沼市図書館の10年」では、発災直後の同館の様子や津波被害を受けた移動図書館車「おおぞら号」の様子をはじめ、東日本大震災の発生から10年の気仙沼市図書館に関する写真の展示が行われています。

また、3月19日からは、東日本大震災発生後2年以内に出版された震災関連図書により、全国で開催された巡回展において、全国の児童・生徒から被災地に寄せられた約2,000枚の応援メッセージの展示も行われています。

気仙沼市気仙沼図書館は、2011年の東日本大震災による被災を経て、2018年に被災前と同じ場所に新図書館として再建されました。同館の展示企画は3月31日まで行われています。

菊陽町図書館(熊本県)、「熊本地震 あれから5年」展を開催中

熊本県の菊陽町図書館が、2021年3月18日付の同館のブログで、貸出カウンター前において「熊本地震 あれから5年」展を開催中であると紹介しています。

2016年4月に発生した熊本地震から5年経つことから、熊本地震の記録や、活断層・地震のメカニズムについて書かれた本などを集めて展示しているものです。

熊本地震 あれから5年(菊陽町ブログ,2021/3/18)
https://kikuyo-lib.hatenablog.com/entry/2021/03/18/100000_2

参考:
E1795 - 熊本地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.303 2016.05.19
https://current.ndl.go.jp/e1795

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