ルクセンブルク

ルクセンブルク国立図書館(BnL)、ルクセンブルクのポスター780枚以上がオンラインで検索可能に

2021年6月16日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)は、ルクセンブルクのポスター合計780枚以上がオンラインで検索可能になったと発表しました。

発表によると、ルクセンブルクの遺産の大規模デジタル化事業の一環で、今回500件以上のポスターが追加され、合計782件が同国内の図書館所蔵資料の横断検索サービス“a-z.lu”と同館のデジタル化資料のポータルサイト“eluxemburgensia.lu”から検索できます。

1940年以前の歴史的な資料、広告、観光、音楽関連、見本市、スポーツイベントのポスター等が含まれています。

Offre numérique : plus de 780 affiches luxembourgeoises désormais en ligne(BnL, 2021/6/16)
https://bnl.public.lu/fr/actualites/communiques/2021/780_affiches_en_ligne.html

ルクセンブルク国立図書館(BnL)、展示「ルクセンブルクと“オリエント”の眺め」のVR版を公開

2021年5月25日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)が、5月6日から6月26日にかけて同館で実施している展示「ルクセンブルクと“オリエント”の眺め」(Views of Luxembourg and the 'Orient')のVR映像を公開したと発表しました。

19世紀に撮影された、ヴィクトリア朝期の英国の写真家Francis Frithに関係がある写真が展示されています。

Visitez l'exposition en réalité virtuelle !(BnL, 2021/5/25)
https://bnl.public.lu/fr/actualites/articles-actualites/2021/views_of_luxembourg_and_the_orient_vr.html

ルクセンブルク国立図書館(BnL)とTaylor & Francisグループ、3年間の転換契約を締結

2021年4月19日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)とTaylor & Francisグループは、3年間の転換契約を締結したことを発表しました。

発表によると、契約には以下の内容が含まれています。

・ルクセンブルク大学等のコンソーシアム参加機関の研究者は、Taylor & Francisグループの“Open Select”や完全オープンアクセス(OA)ジャーナルで、合意された上限までOA出版できる。
・Taylor & Francisグループのジャーナルや記事への継続的アクセス。

また、今回の契約は、ルクセンブルク国立研究財団(Luxembourg National Research Fund:NRF)によるOAに関する指示に沿ったものであると述べられています。

ルクセンブルクのLuxembourg Centre for Contemporary and Digital History(C2DH)と独・De Gruyter社がデジタル・ヒストリーに関するオープンアクセス査読誌の創刊を発表

2020年12月4日、ルクセンブルク大学の現代史及びデジタル・ヒストリー研究拠点であるLuxembourg Centre for Contemporary and Digital History(C2DH)は、ドイツの出版社De Gruyter社とともに、“Journal of Digital History(JDH)”誌を創刊することを発表しました。

JDH誌は、先進的な出版プラットフォームの提供、データ駆動型研究やトランスメディア・ストーリーテリングなどの歴史学における新しい形の研究の促進を通じて、デジタル・ヒストリー分野の批判的議論や討議の中心的なハブとなることを目指して創刊に向けた準備を進めています。同誌の概要として、トランスメディア・ナラティブ、デジタルツールやデータ活用に関する方法論的検討、開発中の出版プラットフォームによるデータやコードへのアクセス提供の3層で構成された、デジタル・ヒストリーに関する研究成果の発表が可能なオープンアクセス(OA)査読誌である、と説明しています。

JDH誌は現在、歴史学及びデジタル・ヒストリーに関連したあらゆる分野からの投稿を受付しており、2021年9月に創刊号を刊行することを予定しています。

ルクセンブルク国立図書館(BnL)、新型コロナウイルス感染症に関するウェブアーカイブプロジェクトの結果を公開

2020年9月23日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)が、新型コロナウイルス感染症に関するウェブアーカイブプロジェクトについて、最初の結果を公開したことを発表しました。

同館が提供するウェブアーカイブ“webarchive.lu”上の同コレクションのページでは、プロジェクトの概要、収集されたウェブコンテンツの種類と内訳、記事やプレゼンテーションへのリンク等が掲載されています。また、収集対象のウェブサイトのURL一覧をダウンロードできます。

Webarchive du Covid-19 : Premiers résultats et entretien avec Serge Tonnar(BnL, 2020/9/23)
https://bnl.public.lu/fr/actualites/articles-actualites/2020/Webarchive_du_Covid-19_Premier_bilan.html

ルクセンブルク・国民教育・幼年・青少年省とルクセンブルク国立図書館(BnL)、高校生を対象とした電子図書館サービス“read-y”の提供を発表

2020年7月6日、ルクセンブルク・国民教育・幼年・青少年省(Le ministère de l’Éducation nationale, de l’Enfance et de la Jeunesse)とルクセンブルク国立図書館(BnL)が、高校性を対象とした電子図書館サービス“read-y”を提供することが、BnLのウェブサイトで発表されました。

同サービスでは、若者が料金の縛りなく自由に書籍を選択し読書を楽しめるよう支援することを目的に、主に英語、ドイツ語、フランス語の2万点以上の電子書籍が提供されています。オフラインでの読書、電子書籍の予約、注釈やコメントの付与等の機能があり、プロジェクトに参加している公立学校、私立学校に通う高校生およびその教職員が利用可能です。アプリ版とウェブ版が提供され、スマートフォンやタブレット端末、パソコンから利用できます。

発表によると、同サービスは、教育目的の利用ではなく、娯楽としての個人による読書を想定したものであり、今後も要望に応じて提供する電子書籍を追加する予定であるとしています。

ルクセンブルク国立図書館(BnL)、資料移送の様子に関する動画を公開

2020年7月1日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)は、キルヒベルクに建てられた同館の新館へのコレクションの移送に関する動画を公開したと発表しました。

動画では、資料の移送、排架の作業等を行っている館内の映像を見ることができます。

Un an déjà: le déménagement de la BnL en vidéo(BnL, 2020/7/1)
https://bnl.public.lu/fr/actualites/articles-actualites/2020/unandemenagement.html

ルクセンブルク国立図書館(BnL)、デジタル資料の長期保存のための永続的識別子サービス“Persist.lu”の提供を開始

2020年7月1日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)は、ルクセンブルクのデジタル資料の保存を行うための、URIフォーマットであるArchival Resource Key (ARK)に基づいた永続的識別子サービス“Persist.lu”の提供を開始したことを発表しました。

ARKの使用により、2020年にシステム内に保存されたデジタルコンテンツは、プラットフォーム等における変更や提供停止によらず、2040年まで検索可能です。また、同国内の各機関は、一定の条件を満たせば、同サービスに直接アクセスして独自のARK識別子を作成できます。最初の連携先および提供先としては、ルクセンブルク国立公文書館が挙げられています。

発表によると、資料の保存というBnLの法的使命や、ボーンデジタル資料およびデジタル化資料の長期保存戦略、同国内のデジタル資料の永続的かつ迅速なアクセスの保証等が背景にあります。また、ARKの作成と使用により、URLが持つ変化しやすいという性質を克服できるとしています。

ルクセンブルク国立図書館(BnL)、新型コロナウイルス感染症に関連するウェブアーカイブを実施中

2020年6月24日、ルクセンブルク国立図書館(BnL)が、同館が実施している新型コロナウイルス感染症に関するウェブアーカイブに関する記事を掲載しました。

記事によると、同館は、電子納本制度のもと、2016年からウェブサイトを対象としたクロールによる大規模収集を行っていますが、2020年3月16日から、新型コロナウイルス感染症に関するウェブサイトの収集も開始しました。同活動で収集されたウェブサイトのURL一覧は、同館が提供する“webarchive.lu”からオンラインで提供される予定です。

活動の経緯として、まずは同国内のニュースメディアに対し、自社のウェブサイトに掲載されている新型コロナウイルス感染症関連ニュース記事のリストの提供を求め、関係団体をはじめとした一般市民の参加へと発展していったことが挙げられています。また、ルクセンブルク語、フランス語、ドイツ語、英語、ポルトガル語の情報を収集するようにしたこと等に触れられています。

同活動は、クローリング機能の追加やデータ容量の拡充のための追加資金を確保して進められた一方、私的・公的内容が混ざっている情報を収集することに対して倫理的な懸念があることも示されています。

ルクセンブルク大学近代デジタル歴史ルクセンブルクセンター、新型コロナウイルス感染拡大下の生活に関する写真・動画等の投稿が可能なプラットフォーム“COVID-19 memories”を開設

2020年4月10日、ルクセンブルク大学近代デジタル歴史ルクセンブルクセンター(Luxembourg Centre for Contemporary and Digital History: C2DH)が、新型コロナウイルス感染拡大下の生活に関する写真・動画・テキスト等の投稿が可能なプラットフォーム“COVID-19 memories”を開設しました。

同国で生活し働く人々が、感染拡大により生活をどのように変えたか、ソーシャルディスタンシング等の方法で家族の生活を如何に守っているのか、テレワークの導入により職業生活がどのように変わったのか、デジタル教育を通して学校はどのように機能しているのか、感染拡大をどのように表現しているのか、感染拡大に関する情報をどのように提供し教育しているのか、などといったことを共有するとともに、将来の世代のために保存することが目的です。

ポスター、警告や命令、電子メール、新聞、雑誌記事、買い物リスト、報告書、私的写真、絵、音声メッセージ、歌、動画、チャット、ソーシャルメディアへの投稿など多くのメディアが収集対象となっています。

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