図書館サービス

“Library of the Year 2021”の大賞は鹿児島県の指宿市立図書館および特定非営利活動法人本と人とをつなぐ「そらまめの会」

2021年11月26日、“Library of the Year 2021”の最終選考会が、図書館総合展内でオンラインにより行われ、審査員の投票で、鹿児島県の指宿市立図書館および特定非営利活動法人本と人とをつなぐ「そらまめの会」が大賞に選ばれました。

また、オンライン投票によるオーディエンス賞には、あかし市民図書館(兵庫県)が選ばれています。

Library of the Year 2021 大賞およびオーディエンス賞決定!(IRI, 2021/11/27)
https://www.iri-net.org/loy/library-of-the-year2021result/

参考:
Library of the Year 2021の優秀賞・ライブラリアンシップ賞・特別賞の受賞機関が発表
Posted 2021年9月14日
https://current.ndl.go.jp/node/44800

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、2021年の年次会計報告書を公開:米国救済計画法に基づく1億7,800万ドルの支援等

2021年11月15日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は2021年の年次会計報告書を公開したことを発表しました。

同報告書は、米国行政管理予算局(Office of Management and Budget)の要請に応じて作成された、2020年10月1日から2021年9月30日までの2021会計年度におけるIMLSの財政状況を報告したものです。2021会計年度におけるIMLSの主要な事業として以下のような内容が報告されています。

・新型コロナウイルス感染症感染拡大を受けて、米国救済計画法(ARP Act)に基づき、米国内の59の州図書館行政機関に1億7,800万ドルの支援を実施した。また、他の助成プログラムに応募があったARP関連プロジェクトを支援するために、合計464万4,267ドルの資金を調達した。

米国図書館協会(ALA)、金融リテラシーを学ぶためのキットを合計100館の公共図書館と学校図書館に配布

2021年11月15日、米国図書館協会(ALA)が、子どもや若者が金融リテラシーを学ぶことを支援するキットを、米国の公共図書館と学校図書館合計100館に配布すると発表しました。

投資家の保護と市場の健全性に関する取組を行う米国の非営利団体“FINRA Investor Education Foundation”との協力により実施されます。発表によると、書籍のリスト、リストに含まれる書籍の内の5冊、図書館職員向けのガイド等がキットに含まれています。

申込期間は2022年1月3日までです。

「図書館」(仮称)リ・デザイン会議、「『図書館』(仮称)年表」のアプリを公開

2021年11月9日、「図書館」(仮称)リ・デザイン会議が、「『図書館』(仮称)年表」のアプリを公開したと発表しました。

同会議は、「図書館」の名称と定義を一度仮のものとし、「図書館」(仮称)のあり方の理想を語り位置づけを再定義し、2050年を見据えたビジョンをまとめることを目的としています。

同会議の「年表班」は、これまで図書館に影響を与えてきた営みをまとめた「『図書館』(仮称)年表」を作成しており、その活用例として、2021年版の年表のデータを用いたアプリが公開されました。アプリでは、都道府県立図書館の活動等が地図にまとめられています。

また、年表のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で提供されています。

「図書館」(仮称)年表のアプリ誕生!(「図書館」(仮称)リ・デザイン会議, 2021/11/9)
https://library-redesign.main.jp/20211109/chronology-2021-3/

Lean Library、学術図書館員と利用者との関わり方の現状と将来について調査したホワイトペーパー“Librarian Futures”を公開

2021年11月3日、SAGE社の部門“Technology from SAGE”に属する企業Lean Libraryは、学術図書館員と利用者との関わり方の現状と将来について調査したホワイトペーパー“Librarian Futures: Charting librarian-patron behaviors and relationships in the networked digital age”を公開しました。Lean Libraryのウェブサイト上で無料公開されていますが、閲覧には氏名・メールアドレス等の登録が必要です。

同ホワイトペーパーの“Executive summary”によれば、図書館員及び利用者4,000人を対象とした大規模調査をはじめ、複数のデータソースに基づき作成されました。二部構成となっていること、学術図書館員に焦点を当てていること、主に北米と欧州の視点に基づいていること等が紹介されています。

宮城県図書館、ウェブページ「遠隔研修」を公開:図書館サービスに関する同館の遠隔研修動画をテーマ別に整理・紹介

2021年10月31日、宮城県図書館は、ウェブページ「遠隔研修」の公開を発表しています。

同館がYouTube上で提供している、図書館サービスに関する遠隔研修動画の情報をまとめたウェブページです。「資料構成に関する研修」「レファレンスに関する研修」「著作権に関する研修」「障害者サービスに関する研修」「資料保存に関する研修」といったテーマ別に、遠隔研修動画の整理・紹介が行われています。

宮城県図書館
https://www.library.pref.miyagi.jp/
※「宮城県図書館からのお知らせ」欄に、2021年10月31日付けでお知らせ「遠隔研修動画を公開します」が掲載されています。

遠隔研修(宮城県図書館)
https://www.library.pref.miyagi.jp/forlibrary/miyagi/mwalimu.html

国立国会図書館、東京本館における新型コロナウイルス感染症への対応等に関するアンケートを実施中

2021年11月1日から2022年1月31日まで、国立国会図書館(NDL)は、東京本館における新型コロナウイルス感染症への対応等に関するオンラインアンケートを実施しています。

来館利用サービスなど一部サービスの休止・制限の影響、NDLの取組に対する意見等を集め、今後のサービス向上・業務改善に役立てることを目的としています。

東京本館における新型コロナウイルス感染症への対応等に関するアンケートの実施について(NDL, 2021/11/1)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2021/211101_01.html

参考:
国立国会図書館、ホームページを通じて提供している各種サービスや国立国会図書館東京本館/関西館/国際子ども図書館の利用に関し、アンケートを実施中(2021/5/6-2021/10/31)
Posted 2021年5月12日
https://current.ndl.go.jp/node/43967

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、ソーシャル・ウェルビーイングにおける博物館・図書館の役割の調査レポートを公開

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、米国におけるソーシャル・ウェルビーイングに関する博物館・図書館の役割の調査レポート“Understanding the Social Wellbeing Impacts of the Nation’s Libraries and Museums”を公開したと発表しました。

同調査では、質的手法と量的手法を用いての米国の各州における図書館・博物館の設置・利用状況の推定、設置・利用状況とソーシャル・ウェルビーイングの関係の多変量モデルによる分析、24の公共図書館・博物館への訪問等が行われました。発表の中では、公共図書館と博物館の存在と利用は、コミュニティの健康・学校の有効性・文化的機会等のソーシャル・ウェルビーイングの複数の側面と関連しているとし、主な結果として以下をはじめとした内容を紹介しています。

・公共部門による教育支援の不足を補う等、図書館と博物館は、コミュニティにおける社会事業の提供を支える重要な存在となっている。

・図書館と博物館はコミュニティにおいて信頼されている機関である。人々は信頼できる情報の入手、他者との交流等のために訪れており、図書館と博物館は「サードプレイス」として機能している。

E2439 - オンラインの閲覧室・ティーチングスペースの構築(英国)

   2021年7月,英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が,オンラインの閲覧室(Virtual Reading Room:VRR)やティーチングスペース(Virtual Teaching Space:VTS)を構築する取組についての調査レポートの公開を発表した。本稿では,当調査レポートの内容を概説する。

米・フロリダ州立大学図書館、デジタルプロジェクトホスティングサービスCreateFSUの立ち上げを発表

2021年10月12日、米・フロリダ州立大学図書館は、デジタルプロジェクトホスティングサービスCreateFSUの立ち上げを発表しました。

フロリダ州立大学の教職員ならびに学生はCreateFSUを使用することで、最先端かつ業界標準のWeb公開ツールを使用して、デジタルの研究および教育プロジェクトに関するWebサイトをホスト・公開できます。CreateFSUは、インタラクティブな地図や可視化からデジタル博物館の展示に至るまで、プロジェクトのデジタルプレゼンスを構築する機能を提供します。

各ユーザには一意のドメイン名が提供され、WordPress、MediaWiki、Scalar、Omeka、Drupalなどの様々なアプリケーションを備えたダッシュボードへアクセスできます。これらのアプリケーションをインストールすると、ユーザはブログを作成したり、ビデオを公開したり、本を執筆したり、研究データを共有したりすることができます。

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