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国立国会図書館、NDLラボで、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開

2015年7月21日、国立国会図書館は、NDLラボにおいて、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開しました。

これは、美馬秀樹東京大学大学院工学系研究科特任准教授を中心として開発された検索システムです。検索結果の内容を自然言語処理技術を用いて解析し、「点」と「線」によるグラフで表示します。それぞれの関連性が目で見て分かるようになっていて、意味的な関連性が強ければ強いほど、グラフ上では近くに配置されます。これにより、必要な情報をより早く、的確に探しやすくなります。

このシステムでは、当館でデジタル化した図書の書誌データ約92万件と目次データ約71万件が検索対象となっています。

2015年7月21日 NDLラボにおいて、MIMAサーチを活用した書誌情報検索・可視化システムを公開しました
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/1211408_1830.html

NDLラボ 書誌情報検索・可視化システム
http://lab.ndl.go.jp/ut/

参考:
NDLラボで「翻デジ」バージョン0.8が公開:近代デジタルライブラリの資料を共同でテキストデータ化するためのプラットフォーム
Posted 2014年3月26日
http://current.ndl.go.jp/node/25768

BOOK☆WALKER、電子書籍の全文検索を複数書籍で横断して行える機能の試用版「横断検索(β)」を提供開始

2015年5月29日、株式会社ブックウォーカーは電子書籍を販売するウェブサイト「BOOK☆WALKER」おいて、複数書籍の本文を対象として全文検索を行える機能の試用版「横断検索(β)」の提供を期間限定で開始しました。

「横断検索(β)」では、角川グループの実用・新書を中心に未購入の書籍が検索対象となっていて、今後は検索対象を未購入書籍へと拡大していく予定とのことです。

なお、アプリとの連携等は、今回はスマートフォンでのみ対応しているとのことで、今後PCへの対応も予定しているようです。

横断検索(β)
https://bsearch.bookwalker.jp/search/kadokawa?_ga=1.15094582.1656197753.1432987807

本との新たな出会いをBOOK☆WALKER 「横断検索(β)」機能を提供開始(株式会社ブックウォーカー, 2015/5/29)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000653.000001227.html

横断検索βスタート! KADOKAWA実用・新書 25倍コイン還元キャンペーン(電子書籍ストア-BOOK☆WALKER ※横断検索(β)のページへのリンクと機能についての概要説明が掲載されています。)

ノースカロライナ大学の考古学者と図書館が協力し、考古学研究所コレクションのオンラインカタログを公開

ノースカロライナ大学の考古学研究所“Research Laboratories of Archaeology (RLA)”と同大学の図書館が協力し、RLAが収集したコレクションのオンライカタログを公開しました。RLAのコレクションには8,000以上の遺跡から収集した、800万以上のアイテムが含まれているとのことです。

オンラインカタログでは、コレクションの物理的特徴や場所、発見日等を調べることができ、画像があるものは画像も表示されるとのことです。これらの画像は図書館のリポジトリである“Carolina Digital Repository”にRLAが登録している60,000点の画像コレクションを利用しているとのことです。

Search the North Carolina Archaeological Collection
https://rla.lib.unc.edu/rla/

UNC Archaeologists and Librarians Produce Online Catalog of Artifacts(UNC Library News and Events, 2015/2/25)

ニューヨーク公共図書館のオンラインカタログ、リコメンデーション機能を強化:BiblioCommons社のプラットフォームにBookish Recommendsを追加

ニューヨーク公共図書館が、2014年3月24日、オンラインカタログについてリコメンデーション機能の強化を図ったことをアナウンスしています。同館では、BiblioCommonsをプラットフォームとして使用していますが、そのシステムにZola Books社のBookish Recommendsを追加したとのことです。

ニューヨーク公共図書館のプレスリリースによれば、Zola Books社のCEOであるJoe Regal氏は、ニューヨーク公共図書館と協力し、オンライン上で本の出会いのセレンディピティを提供することについて、非常にわくわくするものである、と述べたそうです。

Books You Might Like! The New York Public Library Launches Recommendations by Bookish in Online Catalog(NYPL, 2014/3/24付け)
http://www.nypl.org/press/press-release/march-24-2014/books-you-might-new-york-public-library-launches-recommendations

関連:

OCLC、書籍検索サイトの“Novelry”と提携

OCLCが、2013年12月20日、新たな“WorldCat.org traffic partners”の1つとして、米国で新しく立ち上がった書籍検索サイトの「Novelry」と提携したことを発表しています。米国内の利用者は、Novelryの検索結果から“Find a Copy”の“Borrow”ボタンをクリックすると、WorldCatを経由して地域の図書館の所蔵状況が確認できるようになっているとのことです。

なお、Novelryは、同サイトの説明によると、近年の他者の購入データなどに基づくリコメンド機能の考え方とは一線を画した検索サイトを目指しているようです。ユーザが検索履歴のどの段階にも遡りやすくなっている等の特徴があるようです。

OCLC partnership with Novelry helps connect readers with libraries(OCLC, 2013/12/20付け)
http://www.oclc.org/en-US/news/announcements/2013/partnership-with-Novelry-connects-readers-with-libraries.html

WorldCat.org traffic partner sites

OCLCのアーカイブ検索サービス“ArchiveGrid”がインターフェースを改善-レスポンシブウェブデザインを導入

OCLCのアーカイブ検索サービス“ArvhiveGrid”が、インターフェースの改善を行い提供を開始しています。ArchiveGridでは、米国やそれ以外の国の200万件以上のアーカイブ資料の検索が可能となっており、またその所蔵機関の情報も提供されています。

2013年10月21日付けのOCLC Researchのニュースでは、Twitter Bootstrapを使用しスマートフォンやタブレットでの利用がしやすいようレスポンシブウェブデザインを導入したこと、アーカイブを所蔵する機関のコンタクトインフォメーションについての情報を増やしたこと、アーカイブの検索手段の情報等を提示したことなどを紹介しています。また10月7日付けのArchiveGrid Blogの記事では、このような対応が、アクセスの分析に基づいて行われていることが紹介されています。

Updates to ArchiveGrid index and interface improve user experienc(OCLC Research, 2013/10/21付け)
http://oclc.org/research/news/2013/10-21.html

国立国会図書館、NDLサーチを元にした実験検索システム「NDLラボサーチ」を公開

2013年9月30日、国立国会図書図書館(NDL)が、NDLサーチを元にした実験検索システム「NDLラボサーチ」を公開しました。この「NDLラボサーチ」は、NDLの情報検索サービス「国立国会図書館サーチ」から、外部データベースとの統合検索・横断検索、ヘルプ等の機能を省き、実験的な機能を追加した検索システムです。検索対象は、国立国会図書館の所蔵資料(図書・雑誌・新聞等)と、雑誌記事索引です。

実装している機能としては、検索キーワードのオートサジェスト、カテゴリ検索、タグクラウドファセットの機能が利用可能となっており、機能は今後も随時拡張していく想定となっています。

NDLラボサーチの公開(NDL, 2013/9/30付け)
http://lab.kn.ndl.go.jp/cms/?q=node/14

NDLラボサーチ
http://lab.kn.ndl.go.jp/ndls/

論文単位でのインパクト指標に対応した横断検索サービス「論文検索Qross」ベータ版がリリース

2013年3月25日、株式会社アトラスが、「論文検索Qross」のベータ版をリリースしました。J-STAGE, CiNii, PLOS, PubMedから論文を横断検索する無料サービスで、検索結果では各論文に対してMendeley、CiteUlike、Twitter、Facebook、Altmetricでのインパクトを示すスコアが表示される点が特徴です。

論文検索Qross
https://qross.atlas.jp/top

参考:
日本語論文の書誌事項を文献管理ツールMendeleyへ正確に取りこむためのツール「日本語論文 to Mendeley」
http://current.ndl.go.jp/node/20973

Index Data社、様々なデータベースに対する統一的な検索APIを提供するサービス“MasterKey Connect”を発表

デンマークのソフトウェア開発会社Index Dataが、“MasterKey Connect”というサービスを発表しました。これは、オンラインデータベース、電子ジャーナル、図書館目録など、自前のAPIを有しているものもそうでないものも、さまざまなデータソースの差を吸収し、統一的な仕様の検索用APIを提供するというものです。MasterKey Connectの提供するAPIはSRUまたはZ39.50によって利用するようです。

MasterKey Connect Service(Index Data)
https://www.indexdata.com/masterkey-connect

APIの呼び出しの例(XML形式でデータが返ってきます)
http://connect.indexdata.com:9008/gutenberg?operation=searchRetrieve&version=1.1&query=jules+verne&maximumRecords=5&startRecord=1&x-username=guest&x-password=guest

Index Data Introduces Connectors in the Cloud(Index Data 2013/1付けニュース)

Google検索の新技術「ナレッジグラフ」が日本でも提供開始

2012年5月にGoogleが発表した新技術「ナレッジグラフ」は、これまで英語版のGoogle検索のみに対して提供されていましたが、12月5日に、日本語を含む7か国版でも提供開始されることが発表されました。

ナレッジグラフは、“もの”とそれらの間の“つながり”から成るデータベースをもとに、ユーザに対して検索キーワードと関連する情報を提示するというものです。同機能によって、例えば「ルーヴル美術館」というキーワードで検索すると、検索結果画面の右側に、同館の開館情報や所蔵コレクションのサムネイル写真が表示されるようになるなどと説明されています。

ナレッジグラフ "モノ" を認識する検索エンジンに向けて(Google Japan Blog 2012/12/5付け記事)
http://googlejapan.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html

Google、検索ワードの関連情報を表示する「ナレッジグラフ」を日本でも開始(INTERNET Watch 2012/12/6付け記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20121205_577442.html

参考:
Google検索が新技術「ナレッジグラフ」でアップデート、セマンティック検索に向けた大きな一歩を踏み出す

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