ディスカバリインターフェース

CA1727 - 動向レビュー:ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)の実装と今後の展望 / 片岡 真

 図書館が提供するコンテンツは、従来からOPACが守備範囲としてきた冊子体資料に加え、ライセンス契約の電子コンテンツ(電子ジャーナル、電子書籍、文献データベースなど)、リポジトリ中の研究成果、デジタル化された所蔵資料、マルチメディア資料など、多様化している。またユーザは、これらのコンテンツをGoogleのように一度に検索でき、Amazonのようにビジュアル化された画面や内容/レビューの表示、さらにリコメンド機能などが提供されることを期待するようになっている(1)。これを実現するものがディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)(2)であり、これまで海外で導入が進んできたが(3)、最近国内でも導入が始まっている(4) (5) (6) (7)。...

国立国会図書館サーチ(開発版)の携帯電話版が公開

国立国会図書館サーチ(開発版)の携帯電話版が公開されています。サービス内容は、次のようなものです。
・PC版と同様に、34個のデータベースから収集した約5,500万件の文献情報等を検索できます。ただし、横断検索は行っていません。
・検索機能は、PC版の簡易検索と同等ですが、検索を支援する機能(検索結果の絞り込み・並べ替え、関連キーワード表示等)はありません。
・PC版と同様に、検索結果はグルーピングして表示されます。形態のことなる同一の著作は、青い線に囲まれて近くに表示されます。複数の機関で所蔵している同一の資料はまとめて表示され、詳細画面から所蔵している機関の一覧を見ることができます。ただし、所蔵している機関のサイトへのリンクは行っていません。

国立国会図書館サーチ(モバイル)
http://iss.ndl.go.jp/mobile/

E1087 - 統合検索サービス「国立国会図書館サーチ」開発版が公開

国立国会図書館(NDL)は,2010年8月,「国立国会図書館サーチ」の開発版を試行公開した。国立国会図書館サーチとは,NDLが提供するコンテンツに加え,全国の公共図書館,公文書館,美術館や学術情報機関等の書誌データ,デジタルコンテンツを統合的に検索できるサービスである。この「国立国会図書館サーチ」というサービス名称には,NDLが提供する検索サービスの最前面に位置するもの,という意味を込めている。...

国立国会図書館、新たな検索サービス「国立国会図書館サーチ」の開発版を公開

国立国会図書館(NDL)は、新たな検索サービス「国立国会図書館サーチ」の開発版の公開を開始しました。NDLの所蔵資料に加え、都道府県立図書館及び政令指定都市立図書館の蔵書、国立国会図書館デジタルアーカイブポータル(PORTA)収録の各種デジタル情報など、現時点では、34個のデータベースから収集した約5,500万件の文献情報等を検索できます。あいまい検索などの検索支援機能や検索結果のグルーピング機能などの機能も備えています。2012年1月の本格稼働を目指し、順次、機能強化を行う予定です。利用者の方々からの意見をいただいて、さらに効果的な探し方ができるシステムを構築していくことを計画しています。

国立国会図書館サーチ 開発版
http://iss.ndl.go.jp/

国立国会図書館サーチ(平成22年8月17日開発版)の公開について(2010/8/17付けお知らせ)
http://iss.ndl.go.jp/information/2010/08/releasenote/

CA1721 - 動向レビュー:OCLCの最近の動向:OCLCのウェブ戦略とその展開 / 中元 誠

最近のOCLC年報(2007/2008年(1)および2008/2009年(2))において、WorldCatに収録されているレコードの急激な増加が報告されている。2007/2008年報では、1971年~2002年の30年余りの間の書誌レコードの件数が5,000万件であったことに対し、2002年~2008年のわずか7年間で5,000万件がWorldCatに搭載されたことが報告されている。また、2008/2009年報では、単年度で2億4,200万件のバッチロードが実行され、所蔵レコード件数は14億5,000万件に達したとされる。...

統合検索や次世代OPACを超えて-Serials Solutions社が図書館向けサービス“Summon”を発表

Serials Solution社が、ProQuest社、Gale社などの協力のもと、「統合検索や次世代OPACを超えた」という触れ込みの新しい図書館向けサービス“Summon”を発表しました。ProQuest社、Gale社などのデータベース、GPOなど政府機関のデータベース、Springer社、Taylor & Francis社などの電子書籍・電子ジャーナル、DOAJやarXivなどでアクセスできるオープンアクセスコンテンツ、図書館の蔵書データなどのメタデータを、事前にすべてインデクシングして1つのデータベースに格納し、Googleのように単一の検索窓から検索できるようにしているようです。各図書館は、蔵書データとデータベースの購読契約データを同社に渡すことで、デジタルコンテンツ、紙資料の双方にナビゲートすることができる、とされています。現在、北米の大学図書館とベータテスト中であり、年の後半に正式リリースとのことです。

なお、このSummonの製作には、Microsoft社でLive Search Academic / Bookに携わった人や、オープンソースの次世代OPAC“VuFind”の開発の主導者も参加しています。

Summon | Serials Solutions

簡便な読書相談を可能にする「ソーシャルな情報探索システム」“BiblioCommons”

他の統合図書館システムの「上のレイヤー」で機能する、図書館向けのソーシャル・ディスカバリー・システム“BiblioCommons”が、カナダ・オンタリオ州のオークヴィル公共図書館に採用されました。今後、カナダ、米国の他の図書館でも採用される予定があるとのことです。タグやコメント、5段階評価の付与機能、ファセット方式での絞り込み機能、新着資料・最近コメントがついた資料の表紙画像からのブラウジング機能などを備えており、簡便な読書相談ツールがほしいという要求に応えるものとなっています。

Oakville Public Library | BiblioCommons
http://opl.bibliocommons.com/dashboard

BiblioCommons Inc. | We've been busy
http://bibliocommons.com/

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