Linked Data

【イベント】国立国会図書館と日本図書館協会による「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」成果報告会(7/4・東京)

2016年7月4日、東京都千代田区の国立国会図書館(NDL)東京本館で、「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」の成果報告会を開催します。

「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」はNDLと日本図書館協会(JLA)分類委員会が共同で、2015年4月から行ってきたものです。

プログラムは、
・日本十進分類法の概要及び今後の予定について(JLA分類委員会)
・共同研究の実施及びLinked Data化で直面した諸課題について(NDL電子情報部)
・NDC-LDのRDFモデルについて(ゼノン・リミテッド・パートナーズ・神崎正英氏)

を予定しており、定員は40名(先着順)で参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究(国立国会図書館)
http://lab.ndl.go.jp/cms/?q=ndcld2016

関連:
分類委員会(日本図書館協会)
http://www.jla.or.jp/committees/bunrui/tabid/187/Default.aspx

参考:
国立国会図書館、日本図書館協会と共同で日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る研究を実施
Posted 2015年4月27日

韓国国立中央図書館、古新聞データベース事業で構築した記事・索引語をLinked Open Dataとして公開へ

韓国国立中央図書館(NLK)が2013年から実施している古新聞データベース事業において、今年の第4期事業では、16種54点の新聞を対象に作業を実施するとのことです。

これにより、114点の古新聞の画像4万4,379点、記事84万8,240点、索引語254万7,809点が利用可能になりますが、このうち、構築したデータの開放・共有・連携を目的に、記事と索引語339万6,049点をLinked Open Dataとしても公開するとのことです。

고신문으로 접하는 100년 전 뉴스(News) 속으로~- LOD 기반 고신문 DB 구축 사업 추진, 조선총독부관보활용시스템 새 단장 -(NLK,2016/5/2)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8546&notice_type_code=3&cate_no=4

参考:
韓国国立中央図書館、古新聞7タイトルをデジタル化
Posted 2014年10月27日
http://current.ndl.go.jp/node/27309

CA1746 - 動向レビュー:Linked Dataの動向 / 武田英明
カレントアウェアネス No.308 2011年6月20日

E1789 - LODチャレンジ2015における「参加型オープンデータ」の推進

 「オープンデータ」と聞くと,「国や地方公共団体等が公開する公共データ」を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。そして,その公共データを使って民間がサービスを作り,地域の課題解決につなげる,というのが多く語られる文脈である(E1709,CA1825参照)。

米国デジタル公共図書館(DPLA)とEuropeanaが、オンライン文化資源の権利表示を提供するRightsStatements.orgを創設

2016年4月14日、米国デジタル公共図書館(DPLA)とEuropeanaが、RightsStatements.orgを創設したと発表しています。

RightsStatements.orgは、オンライン文化資源の著作権のステータスを交換することを目的に使用する権利表示を提供する取組みであり、DPLAとEuropeanaが、Creative Commons、Kennislandと連携して行なっています。

文化遺産機関やオンライン文化資源を集約するプラットフォームの要望に基づいて開発されており、この権利表示を使用することで、発見したオンライン文化資源の再利用の条件を明確にし、世界中でオンライン文化資源の再利用を促進することを目指しています。

権利表示は、

・Statements for works that are in copyright
・statements for works that are not in copyright
・statements for works where the copyright status is unclear

の3つに分類される11種類が用意されており、機械可読となるようにも設計されていて、11種の権利表示ごとに固有のURIが用意されているほか、Linked Dataとしても利用できます。

カタール国立図書館、目録データのLinked Data化に関し、Zepheira社と契約

カタール国立図書館とZepheria社が、目録データをLinked Data型式に転換しウェブ上で公開することに関して契約を結んだと発表されています。

アラビア語のコンテンツをLinked Dataとしてウェブ上で公開するの中東地域の図書館で同館が初めてとのことです。

Qatar National Library Signs with Zepheira to Bring Collections to the Web QNL is First Library in the Middle East to make the move to Linked Data technologies(Zepheira,2016/3/28)
http://zepheira.com/news/qatar-national-library-signs-with-zepheira-to-bring-collections-to-the-web/

参考:
シンガポール国立図書館委員会(NLB)がLinkded Dataへの取り組みに関してZepheira社と契約
Posted 2014年5月21日
http://current.ndl.go.jp/node/26173

書誌フレームワークの変革へ向けた取り組みを進める米国議会図書館(LC)がZepheira社と契約

韓国国立中央図書館、Linked Open Data(LOD)カンファレンス2016を開催

2016年2月25日に、韓国国立中央図書館(NLK)の国際会議場において「Linke Open Dataカンファレンス2016」が開催され、その発表資料がWeb上で公開されています。

「生活のなかのデータ、Linked Data、オープンデータ」をテーマに、呉教授(成均館大学文献情報学科)による基調講演“iSchool, Data Science, and DaaS” をはじめ、空間情報、医療情報、観光情報等に関する発表が行われており、韓国科学技術情報研究院(KISTI)からは「National Digital Science LibraryとLinke Open Data」、韓国国立中央図書館からは「豊かな知識生態系のための国家書誌(全国書誌)Linke Open Data」という報告が行われています。

생활 속 개방형 연결 데이터의 힘 공유(NLK,2016/2/22)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8424&notice_type_code=3&cate_no=0

Linked Open Data Conference 2016
http://lodac.kr/2016/
※発表資料(スライド)が公開されています。

参考:

上海図書館、Linked Open Data技術を利用した系譜ナレッジベースを公開

上海図書館が、Linked Open Data(LOD)技術を利用した系譜ナレッジベース“家谱知识服务平台”(家譜知識服務平台)を公開したと発表しています。

“家谱知识服务平台”は、人名、場所、時間、出来事、門地などの概念が関連付けられているため、概念や非キーワードを使っても正確に検索できるほか、年表や地図などビジュアルデータも提供されていることで、他のデータと見比べてある土地における特定の家系の広がり方を調べることも容易であるとのことです。

このプラットフォームは、(1)系譜資料の世界的な総合目録の構築(2)ワールドワイドウェブ基盤の同定登録・統一方針機能(3)表示・記述・クラウドソーシングを支援する持続的で書誌統制可能なもの、という3つの目標に基づいて構築されているとのことです。

また、同館所蔵の17万点以上の盛宣懐関連資料のデータ編集作業を行なって、中国史年表、地理用語集、系譜資料所蔵機関ダイレクトリを含む“standard semantic vocabulary”を作成し、これらのデータセットを“上海图书馆的开放数据平台”(上海図書館開放数拠平台)においてLOD形式で公開するとともに、APIも公表しているとのことです。

上海図書館、LOD技術利用のデジタル人文サービスを開始(上海図書館・上海科学技術情報研究所,2016/2/29)

日本図書館協会、「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る国立国会図書館との共同研究」の成果について、NDC-LDの提供等の検討のため、専門委員3名を委嘱

2016年3月1日、日本図書館協会分類委員会は、「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る国立国会図書館との共同研究」について、その成果に基づいたNDC-LDの提供等の検討をおこなうため、専門委員3名を委嘱したことを発表しました。

委嘱された専門委員は次の3名です。

国立情報学研究所・大向一輝氏
筑波大学図書館情報メディア系・杉本重雄氏
筑波大学図書館情報メディア系・永森光晴氏

専門委員は、NDC-LDの技術的な調査・検討、提供に向けた調査・検討、その他NDCの電子的利用に関する調査・検討を、分類委員会と連携しながら行います。任期は2016年2月から2017年3月です。

分類委員会からのお知らせ(日本図書館協会, 2016/3/1)
http://www.jla.or.jp/committees/bunrui//tabid/602/Default.aspx

参考:
国立国会図書館と日本図書館協会による日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る共同研究の中間報告版を試験公開(9/5-13)
Posted 2015年9月7日
http://current.ndl.go.jp/node/29382

国立国会図書館、日本図書館協会と共同で日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る研究を実施

LODチャレンジJapan2015の受賞作品が発表:3月にシンポジウム・作品発表会を開催

2015年2月19日付で、LODチャレンジ実行委員会がLODチャレンジJapan2015の受賞作品を発表しました。5つの部門賞(アプリケーション部門、データセット部門、アイディア部門、ビジュアライゼーション部門、基盤技術部門)に加えて、審査員特別賞、プラチナスポンサー賞、ゴールドスポンサー賞、パートナー賞の受賞作品が発表されました。

5部門の最優秀賞の受賞作は、次のとおりです
●アプリケーション部門:NHK番組LODなどを活用した、NHK大河ドラマの配役に関するアプリ「大河配役」
●データセット部門:放置自転車の台数、場所、時間、要因などの情報を含んだ時系列LOD「放置自転車LOD」
●アイディア部門:「国会会議録検索システム」を活用した「国会ポーカー」
●ビジュアライゼーション部門:候補者の政策と地域の課題を地図上で一目で見られる地図にした「海老名市政策マッピング」
●基盤技術部門:データベースに格納されているLODをRDFを用いた表現に変換するツールD2RQの設定ファイルを編集できる「D2RQ Mapper」

また、インディゴ株式会社のGeoNames.jp賞を受賞した「新編武蔵風土記稿・村名データ」では「国立国会図書館デジタルコレクション」が活用されています。

ラテン語・ギリシア語の古典作品のテキスト(オンライン版)へのリンクを提供するデータベース“the Classical Works Knowledge Base” メタデータもLODとして公開

2016年2月1日、コーネル大学図書館は、ラテン語やギリシャ語の古典の著者名で検索すると、彼らの著作のテキスト(オンライン版)へのリンクを提供するデータベース“the Classical Works Knowledge Base (CWKB)”の提供を開始したと発表しています。

CWKBには、1,500名の古典の著者と、5,200点の著作についてのメタデータが含まれており、古典に関する知識が余りない利用者が、デジタルテキストに容易に繋がるように作られているとのことです。

リンク先には、ギリシア語・ラテン語の原典のほか、英訳のテキストも用意されているとのことです。

また、メタデータも、CC BY-NC 4.0のラインセンスのもと、Linked open data(LOD)として公開されているとのことです。

Database of classical works now freely searchable(Cornell Chronicle,2016/2/1)
http://www.news.cornell.edu/stories/2016/02/database-classical-works-now-freely-searchable

Classical Works Knowledge Base
http://cwkb.org/

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