Linked Data

OCLC Researchとケンブリッジ大学、オープンなメタデータ提供に関する研究プロジェクトを共同実施へ

OCLCの研究調査部門OCLC Researchと英国ケンブリッジ大学が、メタデータをオープンに継続的に提供するための研究プロジェクトを共同で実施するようです。ケンブリッジ大学の“COMET”((Cambridge OPen METadata)プロジェクトが、同大学の図書館の書誌データの一部を様々なフォーマットのlinked dataとして提供し、その入手可能性について検証を行うようです。提供されるデータには、OCLCのメタデータスキーマであるFAST(Faceted Application of Subject Terminology)やVIAF(Virtual International Authority File)の標目も付与されるとのことです。プロジェクトの期間は6か月で、英国情報システム合同委員会(JISC)が資金提供を行うとのことです。

英国のOpenBibプロジェクト、「英国全国書誌」のデータ300万件を公開

英国情報システム合同委員会(JISC)が支援するプロジェクト「OpenBibプロジェクト」は、書誌データをLinked Open Dataとして公開することを目的としていますが、2010年11月17日から、英国図書館(BL)の「英国全国書誌」(British National Bibliography)の1950年以降の全データ約300万件を公開しています。これは、2010年8月から開始された英国図書館による書誌レコードの無償提供を受けて実施されたもので、今後も英国図書館のデータを追加していくとのことです。

JISC OpenBibliography: British Library data release(2010/11/17付けOpen Biblio (graphic) Projectsのブログの記事)
http://openbiblio.net/2010/11/17/jisc-openbibliography-british-library-data-release/

Milestone for Open Bibliographic Data: British Library Release 3 Million Records(2010/11/23付けOpen Knowledge Foundation Blogの記事)

英国Open UniversityがLinked Open Dataの動きに対応し、自学に関する情報を公開

2010年10月18日、英国のOpen Universityのニュースによると、同学はLinked Open Dataの動きに対応し、“data.open.ac.uk”というウェブサイト上で、自学のデータの公開を始めたようです。これは、英国情報システム合同委員会(JISC)の支援を受けた、“Linking University Content for Education and Research Online”(LUCERO)というプロジェクトに基づくもので、現在のところ提供されるデータは、Open Universityの講義データの一部や、iTunes Uで配信しているポッドキャストのデータ、学術刊行物等のようです。また今後も、より多くの講義データや、特に講義に関連した資料の図書館の目録データ、同学の提供するeラーニング“OpenLearn”で提供されている一部のコンテンツ等についても公開を目指すとのことです。

data.open.ac.uk
http://data.open.ac.uk/

The Open University embraces the Linked Open Data Movement (2010/11/18付け Open Universityのニュース)

E1121 - ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議<報告>

 2010年10月20日から22日までの3日間,米国ペンシルベニア州ピッツバーグのヒルトンホテルで「2010年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC2010)」が開催された。この会議は,ダブリンコア(Dublin Core)等のメタデータに関する研究発表や意見交換の場として毎年開かれ,今回は米国情報科学技術協会(ASIS&T)年次大会と日程・会場を併せて開催された。23か国から150名の参加者があり,日本からは筆者を含め5名が参加した。...

Open Knowledge Foundation等10機関、"LOD2"プロジェクトを開始

2010年9月6日から8日にかけて、ドイツのライプツィヒで、欧州委員会の資金援助のもと、Linked Dataの統合・組織化を目指すプロジェクト“LOD2”のキックオフミーティングが行われ、LOD2プロジェクトが開始されました。このプロジェクトは、Linked Dataの大規模な統合・組織化を行い、メディアと出版等3つのアプリケーションシナリオにおいて、その利点を広く示すことを目的とするもので、ドイツのライプツィヒ大学や英国の“Open Knowledge Foundation”等の10機関が参加し、今後4年間継続されるようです。

LOD2
http://lod2.eu/Welcome.html

AKSW coordinates EU-funded research project LOD2 aiming to take the Web of Linked Data to the next level (2010/9/5付け Agile Knowledge Engineering and Semantic Webの記事)

英国サウサンプトン大学、自学に関する情報をOpen Linked Dataフォーマットで一般公開

英国のサウサンプトン大学の電子・コンピュータ科学部(ECS)は、公になっているECSに関する情報を、Open Linked Dataフォーマットで一般向けに公開すると発表しています。提供されるデータには、研究論文についてのデータや、学内の人物情報・研究グループ・設備などに関するデータが含まれるとのことです。

ECS releases all public data in open linked data format(2010/7/13付けサウサンプトン大学のNews)
http://www.ecs.soton.ac.uk/about/news/3313

University of Southampton’s School of Electronics and Computer Science Releases All Public Data in Open Linked Data Format(2010/7/13付けDigitalKoansの記事)

セマンティックウェブ、Linked Data、Open Dataについてのブリーフィングペーパー(英語)

英国のJISC CETISのサイトで、セマンティックウェブ、Linked Data、Open Data等について解説したブリーフィングペーパーが公開されています。

The Semantic Web, Linked and Open Data(PDFファイル、6ページ)
http://wiki.cetis.ac.uk/images/1/1a/The_Semantic_Web.pdf

E1060 - 知識の生成と思索に貢献する“Europeana”を目指して

欧州デジタル図書館“Europeana”が,2005年の設立以来初めてとなる白書を刊行した。「知識=文脈の中の情報」(Knowledge = Information in Context)と題するこの白書は,Europeanaに携わるドイツ・フンボルト大学のグラートマン(Stefan Gradmann)教授によって著されており,Europeanaの役割が,文化遺産のデータを蓄積するにとどまらず,従来の電子図書館の枠組みを超えて,知識を生成することにあると述べられている。...

Europeanaが初の白書を刊行、今後の開発のカギは“Linked Data”

デジタル化した欧州の文化遺産をオンラインで提供する“Europeana”が、初めての白書を刊行しました。この白書では、これからのEuropeanaの開発のカギは個々の資料を関連付ける“Linked Data”にあると、強調されています。Linked Dataにより明らかになった資料間の関連から、これまでになかった新しいアイディアや知識が生まれ、Europeanaは単なるデジタル資料のコレクション以上のものになると期待されています。

Europeana Releases First White Paper
- Europeana Blog 2010/6/1付けの記事
http://version1.europeana.eu/web/guest/news/-/blogs/europeana-releases-first-white-paper

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