地域資料

倉敷市歴史資料整備室(岡山県)、同市域で発生した災害関連資料(記録・絵図類)のデジタル画像を公開:嘉永3年の水害・安政の大地震・明治2年の水害・明治17年の高潮

2020年9月18日、岡山県の倉敷市歴史資料整備室が、同室ウェブサイト内の「倉敷市域の災害関連資料」ページにおいて、同市域で発生した災害関連資料のデジタル画像を公開しました。

市域に甚大な被害をもたらした自然災害に関する古文書・歴史公文書・絵図類のうち、同室等が所蔵する一部の資料のデジタル画像と内容解説、原文の翻刻・読み下し・意訳を公開したものです。

今回、嘉永3年の水害・安政の大地震・明治2年の水害・明治17年の高潮について記録した記録・絵図類が公開されています。

倉敷市歴史資料整備室 新着情報
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/item/134821.htm
※「2020年9月18日,「倉敷市域の災害関連資料」コーナーにて,倉敷市域の災害関連資料のデジタル画像の公開を開始しました」とあります。

【イベント】信州知の連携フォーラム第4回「わがまち・わが館 お宝情報発信術ー『信州ナレッジスクエア』の育て方ー」(9/28・長野/塩尻)

2020年9月28日、県立長野図書館および塩尻市立図書館において、信州知の連携フォーラム第4回「わがまち・わが館 お宝情報発信術ー『信州ナレッジスクエア』の育て方ー」が開催されます。

「信州ナレッジスクエア」を題材に、デジタルアーカイブの構築・活用に関する基礎的な知識の獲得を図ることを目的としたフォーラムです。

内容は以下の通りで、参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要で、各会場での定員は30人です。

第1部
「信州ナレッジスクエアを知る」 槌賀基範氏(県立長野図書館資料情報課)

第2部 講演
演題:「信州サーチ」の未来設計ーこれまでに考えたこと、これからのことー
講師:吉本龍司氏(株式会社カーリル)

第3部 ワークショップ
・分科会1 「信州サーチ」どう育てる?
・分科会2 避けては通れない権利処理問題
・分科会3 発信するお宝を探そう

東京都練馬区、歴史的資料のウェブサイト「練馬わがまち資料館」を開設

2020年9月10日、東京都の練馬区が、同区に関する歴史的資料の専用ウェブサイト「練馬わがまち資料館」を開設しました。

同ウェブサイトでは、デジタル化した区史や2万点の写真等が公開され、95点の写真がオープンデータとして提供されています。発表によると、予算書や決算書、議会史等が今後公開される予定です。

【令和2年9月10日】歴史的資料の専用Webサイト「練馬わがまち資料館」を開設(練馬区)
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/r2/r209/20200910.html

日本学術会議、提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」を公開

2020年9月14日、日本学術会議が、提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」を公開しました。

同提言は、日本学術会議社会学委員会東日本大震災後の社会的モニタリングと復興の課題検討分科会の審議結果を取りまとめたものです。

要旨では、復興政策の評価や利害関係者の声を継続的に拾う観察や評価等を含む「社会的モニタリング」と、その結果を体系的に蓄積するアーカイブの構築が、東日本大震災の復興政策の制度設計において重要な役割を果たすと述べられています。

また、地域住民の防災と災害対応能力向上のためには、資料・データの維持・活用も視野に入れた総合的なアーカイブの整備が不可欠であるということ等が挙げられています。

日本学術会議
http://www.scj.go.jp/
※新着情報(提言・報告等)の欄に、2020年9月14日付けで「提言「社会的モニタリングとアーカイブ―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―」」が公開されています。

熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター、熊本大学アーカイブ「ひのくに災史録」を開設

2020年9月1日、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターのデジタルアーカイブ室は、熊本大学アーカイブ「ひのくに災史録」の開設を発表しました。

平成 28 年熊本地震の経験を教訓として大学全体で共有し、今後の防災対策、災害対応に活かすために作られたデジタルアーカイブであり、同室が管理・運営を行っています。

開設の目的として、地震被害の実情や復旧・復興の過程で得られたノウハウ・教訓等を整理・蓄積し、復興支援・防災教育等で活用することを挙げています。

石川県立図書館、同館所蔵『瓦版はやり唄 虎列剌もの』所収「虎列剌病予防阿房陀羅経」の実演動画を公開

2020年9月7日、石川県立図書館が、同館所蔵『瓦版はやり唄 虎列剌もの』所収「虎列剌病予防阿房陀羅経」の実演(再現)動画を、YouTubeで公開しました。

1879年に流行したコレラのニュースを取り上げた『瓦版はやり唄 虎列剌もの』に合綴されている「虎列剌病予防阿房陀羅経」を、元図書館職員の僧侶が、節談説教のイメージで朗読し、再現したものです。

石川県立図書館
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/
※お知らせ欄に「資料の紹介動画「『瓦版はやり唄 虎列剌もの』より「虎列剌病予防阿房陀羅経」」の配信を開始しました。(9/7)」とあります。

『瓦版はやり唄 虎列剌もの』より「虎列剌病予防阿房陀羅経」(YouTube)
https://youtu.be/LhPy_MrgE5Q
※石川県立図書館の公式チャンネル

韓国・華城市立図書館、新型コロナウイルス感染拡大下の住民の思いを収集・保存する「市民感情アーカイブプロジェクト」を実施

2020年8月28日、韓国・京畿道の華城市立図書館が、新型コロナウイルス感染拡大下の住民の思いを収集・保存する「市民感情アーカイブプロジェクト」の実施を発表しています。同プロジェクトでは、2つの事業が行われています。

1つ目は、現在の困難な状況を住民が一丸となって克服しようという趣旨のもと、絵や短い文章の形式で収集した住民の思いを活用して、タイル壁画を作成する「タイル壁画アート」です。協成大学校の学生とともに、同館の泰安図書館で製作される予定です。

2つ目は、新型コロナウイルス感染拡大下の感情や思考を表す単語を収集し、住民とともにその意味を定義し辞典を編纂する「単語辞典編纂」です。収集した資料は水原大学校の学生で構成される編纂委員会によって辞典として編纂されます。

福井県立図書館内に事務局を置く福井県郷土誌懇談会、機関誌『若越郷土研究』掲載論文の「福井県地域共同リポジトリ」への登録を再開したと発表

2020年8月25日、福井県立図書館内に事務局を置く福井県郷土誌懇談会が、機関誌『若越郷土研究』掲載論文の「福井県地域共同リポジトリ」への登録を再開したと発表しています。

福井大学附属図書館の尽力により再開したと説明されています。

@JakuEtsu291(Twitter,2020/8/25)
https://twitter.com/JakuEtsu291/status/1298110232292282368

福井県地域共同リポジトリ
https://karin.flib.u-fukui.ac.jp/?page_id=110

岩手県立図書館、方言に関する企画展「おらほのことば~橘正一没後80年~」を開催中:ウェブ展示も開催

岩手県立図書館は、2020年8月1日から10月18日までの休館日を除く期間、方言に関する企画展「おらほのことば~橘正一没後80年~」を同館企画展示コーナーで開催しています。

岩手県内の方言についての資料を、盛岡市出身の方言学者・橘正一をはじめとした研究者の足跡とともに紹介する展示です。ウェブ展示も公開されており、館内での展示内容の一部が紹介されています。

企画展「おらほのことば~橘正一没後80年~」(岩手県立図書館)
http://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/kikakuten/20200801_kotoba.html

ウェブ展示「おらほのことば~橘正一没後80年~」(岩手県立図書館)
http://www.library.pref.iwate.jp/ex/oraho/index.html

米・カリフォルニア電子図書館、全国的なアーカイブ資料の検索支援ネットワーク基盤の構築に向けた2年間の研究・実証プロジェクトを開始

2020年7月28日、米・カリフォルニア電子図書館(CDL)は、米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)による98万2,175ドルの助成を活用して、全国的なアーカイブ資料の検索支援ネットワーク基盤の構築に向けた2年間の研究・実証プロジェクト“Building a National Finding Aid Network”を開始することを発表しました。

同プロジェクトには、各州・地域のアグリゲーター及び米国の図書館等のネットワークLYRASISとの緊密なパートナーシップの下で、CDLとOCLC・バージニア大学図書館が共同で取り組みます。インフラストラクチャーの老朽化や予算の減少等に伴い、情報検索環境下で米国内のアーカイブ資料の可視性が不十分な状況となっていることを背景に、コミュニティが主体的に関与して全ての関係者が利用可能なアーカイブ資料の検索支援ネットワークを構築し、包括的で持続可能なアクセスを提供することがプロジェクトの目的である、と説明されています。

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