地域資料

【イベント】地図から紐解き、編み直す地域情報(12/1・長野/塩尻/オンライン)

2020年12月1日、県立長野図書館と塩尻市立図書館の主催により、「地図から紐解き、編み直す地域情報」が開催されます。

誰もがアクセス可能なデジタルデータ・コンテンツを軸に、公共図書館が果たす役割を改めて考えることを目的としたイベントです。

県立長野図書館、塩尻市立図書館での会場参加ほか、オンラインでの参加が可能です。参加を希望する場合は事前の申し込みが必要であり、会場参加の定員は各20人です。

当日のプログラムは以下を予定しています。

・講演1「地域の再発見から情報を繋ぎ直す」
諸田和幸氏(アーバンデータチャレンジ長野ブロック・伊那市地域おこし協力隊)

・講演2「地理院地図を活用して地域を紐解く」
高橋陽一氏(アーバンデータチャレンジ実行委員・東洋大学公民連携専攻 客員教授)

・「信州ナレッジスクエア」の紹介、参加者によるディスカッション

豊橋市中央図書館(愛知県)、「羽田八幡宮文庫展」を開催中:同文庫旧蔵資料の市有形文化財指定を記念

2020年11月14日から12月27日まで、愛知県の豊橋市中央図書館2階展示コーナーで「豊橋市文化財指定記念 羽田八幡宮文庫展」が開催されます。

羽田八幡宮文庫は、嘉永元年(1848年)に神主の羽田野敬雄らが羽田八幡宮内に開設した私設文庫で、豊橋市図書館・羽田八幡宮・湊神明社などが同文庫の旧蔵資料を所蔵しています。2020年7月29日に3団体の文庫旧蔵資料が豊橋市の市有形文化財に指定されたことを記念して、主な同文庫旧蔵資料を展示・紹介することを目的に、同展示企画が開催されています。

神奈川県川崎市高津区、謎解きまち歩きイベント「フォト映え武士の映之太郎(ばえたろう)いざ参る!」を開催:高津区ふるさとアーカイブ事業の一環として

2020年11月11日から12月15日にかけて、神奈川県川崎市の高津区が、謎解きまち歩きイベント「フォト映え武士の映之太郎(ばえたろう)いざ参る!」を開催しています。

同イベントは、地域の歴史がわかる写真資料等を収集・活用する「高津区ふるさとアーカイブ事業」の一環であり、地域に親しみや愛着を持ってもらうことを目的としています。

高津区役所や高津図書館、同区ウェブサイト等で謎解き冊子を入手し、大山街道周辺をまわりながら5つの謎を解き、5つ目の謎が解ければ賞品に応募することができます。

フォト映え武士の映之太郎(ばえたろう)いざ参る!【謎解きまち歩き】(川崎市高津区, 2020/11/11)
https://www.city.kawasaki.jp/takatsu/page/0000121534.html

@maigono_baetaro(Twitter)
https://twitter.com/maigono_baetaro

科学研究費助成事業特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」のウェブサイトが開設

2020年11月6日、歴史資料ネットワークが、同ネットワークの代表が研究代表者を務める科学研究費助成事業特別推進研究「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」のウェブサイトが開設されたと紹介しています。

同プロジェクトは、これまでの成果を踏まえ、社会構造の大変動による人口減少や大規模災害等により危機に瀕している日本の地域存続の基盤となる、新たな地域歴史文化創成のための実践的研究領域を確立することを目的としています。

そして、具体的には、

(1)地域住民を軸とする地域歴史資料と地域歴史文化の未来への継承方法の確立
(2)地域歴史文化創成に資するデータの国際標準構築と全国的データインフラストラクチャー構築
(3)大災害が続発する日本列島において、地域歴史文化は災害の記憶を蓄積する文化を内包させてきたことを踏まえ、地域歴史文化創成の基礎となる新たな地域社会形成史の通史的提示

を行うと説明されています。

また、その取組の中で、災害事象等についての歴史的データの発見、確度の向上をはかり、減災研究にも寄与し、さらには、地域社会において同様な課題を持つ世界各地の研究者間の課題共有をはかり、国際的な学術研究プラットフォーム形成を進めるとしています。

横須賀市立中央図書館郷土資料室(神奈川県)、浦賀奉行所の平面図等幕末期の絵図19点の所在を確認

2020年10月20日、神奈川県横須賀市は、横須賀市立中央図書館郷土資料室が、浦賀奉行所の絵図(平面図)2枚、平根山台場の絵図2枚を含む全19点の幕末期の絵図の所在を確認したと発表しています。

地元紙の報道によると、市内の旧家から借用した約2,500点の資料の中にあったとのことで、浦賀奉行所の絵図2点については、所蔵者の協力を得て、浦賀コミュニティセンター分館(郷土資料館)において、10月24日から11月30日まで公開されています。

新たな浦賀奉行所と平根山台場の幕末期絵図について(横須賀市,2020/10/20)
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8150/nagekomi/20201020.html

【イベント】地域歴史文化フォーラム福島「東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える ―ふくしまの資料保全活動の10年―」(11/29・オンライン)

2020年11月29日、ウェブ会議サービスZoomによるオンライン形式で、地域歴史文化フォーラム福島「東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える ―ふくしまの資料保全活動の10年―」が開催されます。

同フォーラムは、神戸大学の奥村弘教授を研究代表者とする科学研究費助成事業(特別推進研究)「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」の主催、ふくしま歴史資料保存ネットワークの共催で開催されます。2011年の東日本大震災・福島第一原発事故からまもなく10年を迎えるに当たって、地域の歴史や震災・原発事故の記録・記憶をアーカイブする取り組みについて、3人の関係者による問題意識・現状・課題等の報告等が行われます。

参加には事前の申し込みが必要で、定員は300人です。主なプログラムは次のとおりです。

尼崎市立歴史博物館(兵庫県)が2020年10月10日に開館:同館地域研究史料室が旧地域研究史料館の公文書館機能を承継

2020年10月10日、尼崎市立歴史博物館(兵庫県)が、2018年度に着工したリニューアル工事を終えて開館しました。

尼崎市立歴史博物館は、歴史遺産の収集・保存・展示・利用等の役割を担っていた文化財収蔵庫と、市史編集事業を受け継ぎ公文書館機能を担っていた地域研究史料館を統合した新しい博物館として誕生しました。「ボランティアや市民団体等が活動に参画する市民と共にあゆむ博物館」「子どもたちの初めての博物館体験を大切にした学校教育との積極的連携」「体験・交流型の活動や市民の歴史研究の場としてレファレンスを重視」の3方針に基づく運営が行われ、原始・古代から近・現代までの尼崎の歴史を紹介する常設展示室や、特定のテーマに基づく特別展や企画展を開催する企画展示室が設置されています。地域研究史料館が担っていた公文書館機能は、同館の3階に設置された地域研究資料室(あまがさきアーカイブズ)へ承継されています。

また、2020年10月28日には、同館のウェブサイトが開設しています。

伊賀市(三重県)、芭蕉忌にあわせ「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」において「芭蕉と俳諧の世界」を先行公開

三重県の伊賀市が、2021年1月に正式公開予定の「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」において、芭蕉の忌日にあわせて、2020年10月12日に「芭蕉と俳諧の世界」を先行公開しました。

同市では、2020年度から2021年度にかけて、市や関係機関が所蔵する貴重資料をデジタルアーカイブ化し、インターネット上で公開する事業を行なっており、2021年1月には「伊賀流忍者」「郷土資料」の公開が予定されています。

「デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀」が始まりました。(伊賀市,2020/10/23)
https://www.city.iga.lg.jp/0000008373.html

デジタルミュージアム 秘蔵の国 伊賀
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/2421605100

鳥取県立公文書館、「鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース」の運用を開始

鳥取県立公文書館が、2020年9月28日に、「鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース」の運用を開始していました。

鳥取県災害アーカイブズ事業の一環として、1918年から1920年にかけての『因伯時報』『鳥取新報』『大阪朝日新聞(山陰版)』に含まれる流行性感冒(スペイン風邪)関連の記事を抽出し、その見出しと「被害内容等」として本文の要約文を掲載しているものです

新聞の原本は 鳥取県立図書館で閲覧可能です。

鳥取県流行性感冒(スペイン風邪)新聞記事データベース(鳥取県立公文書館)
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1222806.htm#itemid1222806
※「令和2年9月28日運用開始」とあります。

伊達市保原歴史文化資料館(福島県)、令和元年台風第19号で水損被害を受け応急処置の済んだ資料等を展示する企画展「救出された文化財」を開催中

福島県の伊達市保原歴史文化資料館において、2020年10月3日から2021年1月25日まで、企画展「救出された文化財」が開催中です。

同市では、令和元年台風第19号により、旧梁川町史編纂室で保管されていた資料に水損被害が発生しました。同展は、応急処置の済んだ資料約30点等を展示し、文化財保護の取り組みを紹介するものです。

企画展「救出された文化財」の開催について(伊達市保原歴史文化資料館)
https://www.city.fukushima-date.lg.jp/site/datehistory/36419.html
https://www.city.fukushima-date.lg.jp/uploaded/attachment/47487.pdf
※二つ目のリンクはチラシ[PDF:2.62MB]です。

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