出版

【イベント】海外出版月間・特別セミナー「オープンな研究成果出版−研究評価への総合的アプローチに向けて」(6/19・京都)

2019年6月19日、京都大学学術研究支援室において、同室の海外出版月間・特別セミナー「オープンな研究成果出版−研究評価への総合的アプローチに向けて」が開催されます。

同セミナーではF1000 ResearchのRebecca Lawrence氏を招き、オープンサイエンス時代における研究成果出版と研究評価のあり方を考える、とされています。参加対象者は京都大学所属者、または研究支援職に従事している方ということです。

海外出版月間・特別セミナー ~オープンな研究成果出版−研究評価への総合的アプローチに向けて~(2019年6月19日)(KURA、2019/5/26付け)
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/156

E2095 - 第2回 SPARC Japanセミナー2018<報告> カレントアウェアネス-E No.361 2019.01.17
http://current.ndl.go.jp/e2095

流山市立森の図書館(千葉県)、ギャラリーガラスケース展示「ありがとう 崙書房出版」展を開催:解散する地方出版社の軌跡をたどる展示

千葉県の流山市立森の図書館が、2019年6月20日から7月20日まで、ギャラリーガラスケース展示「ありがとう 崙書房出版」展を開催します。

地元紙の報道によると、1970年に創業し同市内に本社がある崙書房出版が7月末に会社を解散することになったことから、有志の発案で同社の軌跡をたどる展示が開催されることになったとのことです。

「利根川図志 全6巻 和綴じ」「ふるさと文庫」などの同社の刊行物や、創業当時の看板等が展示されます。

森の図書館 ギャラリーガラスケース展示 「ありがとう 崙書房出版」展(流山市,2019/6/5)
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/event/1014781/1021830.html

崙書房来月に業務終了 50周年目前、出版不況で 流山 (47NEWS(千葉日報),2019/6/7)
https://www.47news.jp/3644983.html

名古屋市南図書館、伊勢湾台風被災60年の節目にあたり『名古屋市南図書館伊勢湾台風資料室だより』を発行

2019年6月6日、名古屋市南図書館が、1959年の伊勢湾台風による被災から60年の節目にあたって『名古屋市南図書館伊勢湾台風資料室だより』を発行しました。

同館の伊勢湾台風資料室は、災害記録を広く収集して保存すること、防災意識を高めて今後の災害に備えていくことを目的に、1992年に設置されました。

同誌では、資料紹介や調査報告、各種情報を掲載すると説明されています。

名古屋市図書館 お知らせ
https://www.library.city.nagoya.jp/index.html
※2019年6月6日欄に「『名古屋市南図書館伊勢湾台風資料室だより vol.1』発行」とあります。

図書館だより 南図書館(名古屋市図書館)
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/tayori.html#anchor15

米IEEE、華為(Huawei)所属研究者が査読等に携わることを一時、制限

米国が中国の華為技術(Huawei Technologies)とその関連会社68社を輸出規制の対象に加えたことを受け、米国電気電子学会(Institute of Electrical and Electronics Engineers:IEEE)は一時、同社に属する研究者が公開前の論文の査読や編集に携わることを制限しました。現在はすでに制限は解除されています。

IEEEの措置は2019年5月16日に、米商務省がHuawei社らを政府の許可なしに製品を輸出できないリストに加えたことを受け、行われたものです。2019年5月29日のIEEEの発表によれば、一般に公開されていない活動に同社関係者が関与することは規制の対象になりうるとの懸念の下で、法令を遵守し、会員・ボランティアを保護する目的で、Huaweiに属する研究者が査読や編集に携わることを制限する、とのことでした。

しかし6月2日に新たにIEEEが行った発表によれば、米商務省に対しIEEEの出版活動が規制対象となるのかを確認したところ、対象には含まれず、査読や編集活動に携わって問題ないとの回答が得られたとのことです。これを受け、Huawei関係者への制限は解除されました。

OCLC、WorldCat収録の出版物から見たカナダの影響力についての調査報告書を公開

2019年5月21日、OCLCが、WorldCatに収録されているカナダ関係の出版物から見たカナダの影響力についての調査報告書“Maple Leaves: Discovering Canada through the Published Record”を公開しました。

調査は、WorldCatとWikidataの情報を用いて、カナダにおける出版物、カナダ人による出版物、及びカナダに関する出版物を特定することにより行われました。これらのカナダ関係出版物は、WorldCatにおいて1,090万件確認されたとあります。

報告書では、カナダ関係の出版物が世界の図書館で広く所蔵されており、所蔵数が最多の作品はルーシー・モード・モンゴメリ作『赤毛のアン(Anne of Green Gables)』であることや、カナダの先住民族やイヌイット、混血民族の言語による出版物も多く見られること、コミックやグラフィックノベルの出版においてもカナダの存在が顕著であること等が紹介されています。

【イベント】公開フォーラム「図書館と書店が支える山梨の読書」(6/23・甲府)

2019年6月23日、山梨県立図書館において、公開フォーラム「図書館と書店が支える山梨の読書」が開催されます。

NPO・本の学校が開催する「本の学校 春講座2019 in やまなし」の一環として開催するものであり、図書館と地域書店が連携して山梨の読書を支える取り組みである「やま読」の活動や本の楽しみについて、山梨県立図書館長の金田一秀穂氏、朗月堂書店代表の須藤令子氏、山梨県立都留高等学校司書の山崎誠也氏によるパネルディスカッションが行われます。

参加無料、定員200名(事前申込制、2019年6月1日から受付開始)とあります。

【イベント】Wiley Research Seminar Japan 2019:パートナーシップ、イノベーションとこれからの研究・出版(7/28・東京)

2019年7月28日、東京コンベンションホール(東京都中央区)において、「Wiley Research Seminar Japan 2019:パートナーシップ、イノベーションとこれからの研究・出版」が開催されます。

「パートナーシップとイノベーション」を中心テーマに、それらが研究と出版にもたらす新しい展開について、各界の有識者による講演が行われます。また、講演の一部は英語で行われます(同時通訳あり)。

参加費無料(事前申込み要、定員あり)です。なお、午後のプログラムの一部が「学会誌出版・企業」と「大学 研究推進」の2つの分科会に分かれており、申込み時に参加を希望する分科会の選択が必要とあります。

当日の主なプログラム(予定)は次のとおりです。

【第1部: テクノロジー、イノベーションと出版の未来】
・基調講演: AIと人間
中島秀之氏(札幌市立大学・学長)

・人工知能とコラボレーションを通じた学術コミュニケーションの変革
高野泰朋氏(Paper Digest共同創業者/ 東京大学未来ビジョン研究センター特任研究員)
宮入暢子氏(学術コミュニケーションコンサルタント)

Hindawi社がCharlesworthグループと提携:中国の研究者との連携強化のため

2019年5月28日、オープンアクセス(OA)出版を手掛けるHindawi社は、中国の研究者との連携強化のため、学術・専門分野に特化した出版サービスを提供し、中国市場でのコンサルティングやマーケティングサービス等も行っているCharlesworthグループとの提携を発表しました。

Hindawi社は中国を拠点とした研究者、編集者、査読者とのコミュニケーション改善及び拡大に取り組んでおり、今後Charlesworthグループのマーケティングチームとの協力を進めることや、中国のソーシャルメディアであるWeChat等を用いて研究者への情報発信を強化することが紹介されています。

PLOS、刊行する全雑誌で査読内容の公開オプションを提供開始

2019年5月22日、PLOSは刊行する全ての雑誌において、査読内容を公開するオプションの提供を開始すると発表しました。同日以降に投稿されたすべての論文がオプションの対象となります。

PLOSの雑誌には従来から、査読者が署名できる(査読者名を公表できる)オプションがありましたが、今回追加されたオプションでは、著者が自身の論文の公開時に、論文本体とあわせて査読内容(査読中のコメント等のやり取り)も公開できるようになります。査読者が署名していた場合には査読者名も表示した状態で、署名をしていなかった場合には査読者は匿名のままで公開されます。査読内容には論文本体とは別のDOIが付与され、独自に引用等も行えるとのことです。

全国学校図書館協議会(全国SLA)、第21回学校図書館出版賞の受賞者を発表

2019年5月16日、全国学校図書館協議会(全国SLA)は第21回学校図書館出版賞の受賞者を発表しました。出版賞大賞に1社(株式会社ポプラ社)、出版賞に2社(株式会社ほるぷ出版、株式会社ゆまに書房)が受賞しています。同賞は、学校図書館向け図書の優良な出版企画を顕彰し、学校図書館向きの優良な図書の出版を充実させることを目的としているものです。

学校図書館出版賞大賞は第10回(2008年)以来該当作がありませんでしたが、今回11年ぶりに『ポプラディア プラス 世界の国々』(全5巻)の刊行を事由に株式会社ポプラ社が受賞しました。

コンクール・募集のニュース(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/news/cn/
※2019年05月16日欄に「第21回学校図書館出版賞が決まりました」とあります。

第21回学校図書館出版賞が決まりました(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/news/cn/ln/19-1.html

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