音楽資料

【イベント】緊急フォーラム「マグネティック・テープ・アラート: 膨大な磁気テープの映画遺産を失う前にできること」(10/16・東京)

2021年10月16日、国立映画アーカイブ本館(東京都中央区)にて、国立映画アーカイブが主催する緊急フォーラム「マグネティック・テープ・アラート: 膨大な磁気テープの映画遺産を失う前にできること」が開催されます。

ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)を記念する特別イベントであり、参加無料、定員155人(事前申込制・自由席)となっています。なお、新型コロナウイルス感染症への対応のため、定員に変更が生じる場合があるとの注意書きが付記されています。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

・ビデオレクチャー 「Deadline 2025について」
講師:ミヒャエル・レーベンシュタイン氏(オーストリア映画博物館長、FIAF事務総長、オーストラリア国立フィルム&サウンドアーカイブ前CEO)

・トークイベント「磁気テープ映画原版の保管状況と課題」
登壇者:
押田興将氏(オフィス・シロウズ代表取締役)
奥野邦利氏(日本大学芸術学部映画学科教授)
松本圭二氏(福岡市総合図書館文学・映像課 映像管理員)
司会:
冨田美香氏(国立映画アーカイブ主任研究員)

東京藝術大学附属図書館、コレクターからピアニストのウラジミール・ホロヴィッツ関係コレクションの寄贈を受けたと発表

2021年7月21日、東京藝術大学附属図書館が、ピアニストのウラジミール・ホロヴィッツの著名な音源コレクターから、コレクション一式の寄贈を受けたと発表しました。

コレクションには、LPレコード、SPレコード、コンパクトディスク、ピアノロール、関連文献等が含まれており、世界で発売されたホロヴィッツの演奏音源がほぼ網羅されているとしています。

コレクションの整理はこれから順次行い、利用可能となった段階で改めてお知らせする予定としています。

ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、デジタル・オーディオ・ワークステーションを用いて作曲されたアルバムの音源の寄贈を受け、CC BY-NC-SAで公開:同音源を用いて作成されたリミックスアルバムも公開

2021年5月27日、ニュージーランド国立図書館(NLNZ)は、デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)を用いてDisasteradio等の名義で音楽活動を行ってるミュージシャンLuke Rowell氏から寄贈を受けたボーンデジタルなファイルを“Luke Rowell Digital Music Collection”としてオンラインで公開したと発表しています。

現在は、評価の高い同氏のヴェイパーウェイヴのアルバム“Buy Now”(2015年)関連のファイルが公開されており、年内に、他のアルバム関連のファイルも追加予定です。

ファイルは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-NC-SA(表示-非営利-継承)のもとで公開されています。自由にダウンロードして、リミックスなどにより再利用することが可能となっており、同コレクションのファイルをもとに、世界中のミュージシャンが参加して作成されたリミックスアルバム“Free: Buy Now Remixes”も公開されています。

【イベント】国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第69回例会(6/5・オンライン)

2021年6月5日、国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第69回例会が、オンラインで開催されます。

定員は80人(要事前申込)で、参加費は無料です。

当日の内容は、以下の通りです。

・「ジョスカン・デ・プレ没後 500 年記念;写本から印刷楽譜へ―ジョスカン・デ・プレの楽譜史料をめぐって―」
宮崎晴代氏(IAML 日本支部事務局⾧)

・「音楽文献目録」から「音楽文献目録オンライン」へ:オンライン化で見えてきたもの
大河内文恵氏(音楽文献目録委員会事務局⾧)

最新ニュース(IAML日本支部)
http://www.iaml.jp/saishin.html
※2021年5月11日付で、「総会と例会のご案内」が掲載されています。

■第69回例会のご案内(PDF版)[PDF:2ページ]
http://www.iaml.jp/IAMLRM69.pdf

池田町図書館(長野県)、図書館長の思いつき企画第2弾「『ROCK IN LIBRARY』~洋楽特集~」展を開催中:館長のコレクションを紹介する持ち込み企画

長野県の池田町図書館が、図書館長の思いつき企画第2弾として「『ROCK IN LIBRARY』~洋楽特集~」展を開催しています。図書館で音を出さずに音楽との融合ができないかと考え実施されているものです。

報道等によると、館長のコレクションを紹介する持ち込み企画で、館長が学生の頃に通っていたロックやポップスのコンサートで入手したパンフレットや、レコードやコンサートグッズなど、館長が保管していた約30点が展示されているとのことです。アーティストに関する書籍も合わせて展示されており、展示はゴールデンウイーク明けごろまで行われる予定と報じられています。

@Ikeda.Kaede.2019(Facebook,2021/3/11)
https://www.facebook.com/Ikeda.Kaede.2019/posts/221615033038814

東京藝術大学附属図書館、「東京藝術大学附属図書館 デジタルコレクション」を正式公開

2021年4月1日、東京藝術大学附属図書館が、「東京藝術大学附属図書館 デジタルコレクション」を公開しました。

2020年1月からテスト版として学内限定で公開していたものを正式に公開したもので、現在のところ、和漢書、楽譜、文書・記録類、写真等が搭載されています。

和漢書には『古画備考』『役者評判記』等が、楽譜には日本で最初期に輸入されたピアノ教則本のバイエルや、東京音楽学校(本学音楽学部の前身)に設置されていた邦楽調査掛が採譜した伝統的な邦楽曲(雅楽等)の五線譜等が、文書・記録類には音楽取調掛(東京音楽学校の前身)時代に作成された文書や記録が搭載されています。

東京音楽大学付属図書館、同大学主催・関係の演奏会プログラム・チラシの画像を学内ネットワークから閲覧できる「東京音楽大学演奏会アーカイブ」を開設:OPACからの検索も可能

東京音楽大学付属図書館が、2021年3月25日付の同館公式ツイッターで、「東京音楽大学演奏会アーカイブ」の開設を発表しています。

学内ネットワークから、1965年以降の同大学主催・関係の演奏会のプログラム・チラシの画像を閲覧できるもので、同館のOPACからも検索可能です。

@tcmlib(Twitter,2021/3/25)
https://twitter.com/tcmlib/status/1374905897017692162

東京音楽大学演奏会アーカイブ
https://tokyo-ondai-lib.jp/program/

【イベント】国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第68回例会「音楽資料目録データの作成から見た音楽資料目録と音楽図書館」(2/7・オンライン)

2021年2月7日、国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部第68回例会「音楽資料目録データの作成から見た音楽資料目録と音楽図書館」が、オンラインで開催されます。

講師は、IAML日本支部個人会員の鳥海恵司氏(株式会社トッカータ)です。音楽資料のMARCレコードおよび書誌・典拠データベースの構築とシステムの標準化から見た、日本の音楽資料目録と音楽図書館について、推移と現状、課題に関して講演が行われます。

定員は80人で、事前の申し込みが必要です。

最新ニュース(IAML日本支部)
http://www.iaml.jp/saishin.html
※2021年1月21日付で、「第68回例会のご案内」が掲載されています。

IAML 日本支部第 68 回例会のご案内 [PDF:1ページ]
http://www.iaml.jp/IAMLRM68.pdf

米・サウスカロライナ大学図書館、ロックバンドKISSのファンからコレクションの寄贈を受ける:2021年夏に展示を実施予定

2020年12月15日、米・サウスカロライナ大学図書館が、ロックバンドKISSのファンから、コレクションの寄贈を受けたと発表しています。

同館がコミックスコレクションの寄贈を受けたのを知り、ダウンズ(Downs)夫妻が、2020年の初めに寄贈したものです。

コレクションは約400点からなり、もともとメンバーが所有していたサイン入りのギター26本、ステージ写真、初期のサイン入り白黒写真、ギタリストで創設メンバであるポール・スタンレーによるオリジナル作品、コンサートの記念品等を含むと説明されています。

同館では、今回の寄贈により、同館の20世紀および21世紀のポピュラーミュージックのコレクションが大幅に強化されるとしています。同館の19世紀から20世紀にかけての音楽・映画・テレビ・コミック・グラフィックノベルといったポピュラーカルチャーに関するコレクションとの親和性があり、音楽・ビジュアルアート・現代史・経営史・マーケティングを専門とする学生や教員による利用が見込まれるとしています。

同館では、同コレクションを用いた展示を2021年夏に予定しています。

米・ミシシッピ州立大学図書館、ネブラスカ州在住の個人の収集家による約5万曲相当の楽譜コレクションの寄贈を受入:米国最大規模の楽譜所蔵機関に

2020年12月10日、米国のミシシッピ州立大学は、同大学の図書館に対して、ネブラスカ州オマハに在住する個人の収集家であるクリアリー(Janice Cleary)氏が楽譜コレクションの寄贈を行ったことを発表しました。

現在95歳のクリアリー氏は、長年にわたってラグタイムの楽曲を中心とする楽譜の収集を行い、ガーシュウィン(George Gershwin)・ブレイク(Eubie Blake)など様々な作曲家による約5万曲相当の楽譜コレクションを構築していました。クリアリー氏の家族を介して、著名なピアニストであるバーンハート(Jeff Barnhart)氏からの勧めにより同館への寄贈が行われたことを紹介しています。

お知らせの中で、ミシシッピ州立大学図書館は、合計2万点以上のミュージカル楽曲・ラグタイム・1860年代以降のポピュラー音楽の楽譜コレクション“Charles H. Templeton Sr. Sheet Music Collection”を所蔵しており、楽譜コレクションの保存・利用・デジタル化等に関する同館の取り組みへの評価が、バーンハート氏による寄贈の勧めに繋がったことが挙げられています。

ミシシッピ州立大学図書館はクリアリー氏のコレクションが加わったことにより、米国最大規模の楽譜の所蔵機関となっています。

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