オーラルヒストリー

【イベント】「第6期アニメビジネス・パートナーズフォーラム」(4/29・東京):「日本のアニメーション100周年プロジェクト」の詳細が発表予定

2016年4月19日、秋葉原UDX・GALLERY NEXT-1で、「第6期アニメビジネス・パートナーズフォーラム」が開催されます。

一般社団法人日本動画協会が提案する、「日本のアニメ100周年プロジェクト」の詳細などが発表されるほか、「アニメから始めるクールジャパン戦略~官民・異業種連携によるクールジャパン戦略が目指すものとは?~」なども発表があるようです。

参加費は無料で、定員は180名です。

なお、「日本のアニメーション100周年プロジェクト」については、ウェブサイトが開設されており、日本のアニメーションが100周年を迎える2017年にむけ、アーカイブの構築も視野に入れつつ、文化プロジェクトを実施していくとのことです。

第6期活動概要(アニメビジネス・パートナーズフォーラム)
http://abpf.jp/

日本のアニメーション100周年プロジェクト
http://anime100.jp/

アニメ文化プログラム日本のアニメーション100周年プロジェクト趣意書
http://anime100.jp/prospectus.html

日本アニメ100周年を記念して「100年後のアニメ文化のため」のプロジェクトがスタート(Gigazine, 2016/3/26)

フォーダム大学(米国)、ニューヨークのブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人に関するオーラル・ヒストリーの音声データとその文字起こしを公開

米国ニューヨーク州にあるフォーダム大学は、同学の“Bronx African American History Project”の一環としてブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人に関するオーラルヒストリーの資料を同学のウェブサイトで公開しました。

公開された資料は2002年以降、同学の研究者らが実施したインタビューの文字起こし原稿のPDFファイルと、音声ファイル(mp3)100点以上です。

インタビューの対象は、ブロンクス地区のアフリカ系アメリカ人のみではなく、近隣に居住し、1940年代から1950年代にかけての同地区の「人口転換」を経験した白人も含まれるとのことで、白人の人口転出は、急激に起こったものではない、とされています。

Bronx African American History Project(Fordham University Research)
http://fordham.bepress.com/baahp/

Bronx Black History Archives Open to Public(Fordham University, 2015/11/13)
http://news.fordham.edu/politics-and-society/bronx-black-history-archives-go-public/

米国議会図書館(LC)、9/11米国同時多発テロ事件のオーラルヒストリーコレクションを取得

2015年12月18日、米国議会図書館(LC)は、同館の米国民俗センター(The American Folklife Center)が、2011年9月11日に発生したニューヨーク貿易センタービルへのテロ事件に関するオーラルヒストリーのコレクションを取得したと発表しています。

このコレクションは“Remembering 9/11 Oral History Project”として知られているもので、医師のルフト(Benjamin Luft)氏から寄贈されたとのことです。

コレクションは、約200名の被害者からのオーラルヒストリー(各々1~1.5時間)、1,000枚以上のデジタル写真、手稿類、日誌、索引から構成されるとのことです。

これらは、ルフト氏のコレクションの一部であり、今後も寄贈が予定されているとのことです。

Library of Congress to Receive 9/11-Responder Oral History Collection(LC,2015/10/18)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-221.html

Library of Congress getting Sept 11 oral histories(AP,2015/12/18付け記事)

大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)、「労働史オーラルヒストリープロジェクト」のウェブサイトを公開

2015年12月8日、大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)は、「労働史オーラルヒストリープロジェクト」のウェブサイトを公開しました。

「労働史オーラルヒストリープロジェクト」は、同館と労働史研究者による共同プロジェクトで、社会運動史、労働組合運動史、労務管理史、労使関係史、経営史、技術史など幅広く労働史について聞き取り調査を行い、その様子を動画と書きおこしテキストとし、それに参考文献リストを加えて、インターネットで公開することを目指すものとのことです。

12月9日現在、4名へのインタビューと2011年11月27日に収録された座談会の様子が公開されています。

労働史オーラルヒストリープロジェクト
http://shaunkyo.jp/oralhistory/

大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)
http://shaunkyo.jp/
※トップページに「労働史オーラルヒストリープロジェクトのサイトを公開開始」とあります。

Twitter(Llibraryosaka, 2015/12/8)
https://twitter.com/Llibraryosaka/status/674124774906322944

参考:
大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)、オーラルヒストリー音声デジタル化資料リストを公開

大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)、オーラルヒストリー音声デジタル化資料リストを公開

2015年6月28日、大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)が所蔵するオーラルヒストリー聞取りテープのうち、デジタル化済みのもののリストを公開しました。

これらのオーラルヒストリーはエル・ライブラリーを設置運営する大阪社会運動協会が、『大阪社会労働運動史』を編纂するために労働運動関係者に行った聞き取り調査の記録です。音源のデジタル化とデータベース構築は大阪市立大学戦略的研究B「都市・大阪に関する文化資源・社会調査データアーカイブの構築—二次分析を通じた新たな研究主題の創出—」の一環としてなされたとのことです。

音源そのものはオンラインでは公開されていませんが、テープを文字に起こした冊子と、デジタル音源についてはエル・ライブラリーにて閲覧・聴取できるとのことです。

オーラル・ヒストリー音声デジタル化資料リストを公開(エル・ライブラリー 大阪産業労働資料館、2015/6/28付け)
http://d.hatena.ne.jp/l-library/20150628/1435432803

米国議会図書館(LC)の“Veterans History Project”、間もなく10万のマイルストンを達成

米国議会図書館(LC)は、2000年から、研究者が利用可能な、米国の退役軍人のオーラルヒストリーや、手紙、写真、回顧録を保存するプロジェクト“Veterans History Project”を行っていますが、まもなく10万のマイルストンを達成すると報じられています。

半数以上の57,000の記録は第二次世界大戦の退役軍人のもので、数千のものは朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争のものとのことです。

Veterans History Project nears 100,000 items at US library(AP,2015/5/25付け記事)
http://bigstory.ap.org/article/6e6fec42407e4193b0c6c90b8b7bc869/veterans-history-project-nears-100000-items-us-library

英BBC、選挙放送の歴史に関するオーラルヒストリーのコレクションを公開

英BBCが2015年4月4日、過去70年の選挙放送の流れをたどるオーラルヒストリーのコレクションを公開しました。

このコレクションは、2022年のBBC創立100周年まで毎年公開される予定のオーラルヒストリーのコレクションのうち、最初に公開されたものとのことです。”History of the BBC”のウェブサイトで公開されていますが、このウェブサイトでBBCのオーラルヒストリーのコレクション”100 Voices that made the BBC”が利用可能になるのは初めてとのことです。

From the archive: BBC election broadcasting 1945-2010(BBC, 2015/4/4)
http://www.bbc.co.uk/blogs/aboutthebbc/entries/bf32064e-9eb9-4b20-a6f1-f1b93e2334eb

アニメーション・ゲーム分野のオーラルヒストリー、文字起こし原稿と実施プロセス報告書が三館での利用に向けて調整中

メディア芸術分野では特にゲームやアニメーション分野の蓄積が少ないという課題があるとのことです。2011年度、2012年度で、オーラルヒストリーの実施による記録の作成そのものに加え、実施プロセスから得られる今後の学術研究の知見蓄積や人材育成を目的に、アニメーション・ゲーム両分野でのオーラルヒストリーが行われたとのことです。その成果について、新潟市マンガの家、京都国際マンガミュージアム内研究閲覧室、北九州市漫画ミュージアムで、それぞれ2015年5月以降の公開利用を目指して調整が行されているとのことです。

アニメーション分野では、杉井ギサブロー氏(アニメーション監督)、原徹氏(アニメプロデューサー)、ゲーム分野では、櫛田理子氏(ゲームライター)、堀田哲也氏(ゲーム開発者)がインタビューをされており、上記の三拠点で、文字起こし原稿と実施プロセス報告書の利用が可能となる予定とのことです。

オーラルヒストリー 記録資料の公開利用について(メディア芸術カレントコンテンツ, 2015/4/3)
http://mediag.jp/project/project/oh2.html

総括レポート(メディア芸術カレントコンテンツ, 2015/4/3)
http://mediag.jp/project/project/oh2.html#soukatsu

米国議会図書館、オーラルヒストリーをアップロードできるプラットフォーム“ StoryCorps.me”を正式公開

2015年3月25日、米国議会図書館(LC)が、誰でもインタビュー形式のオーラルヒストリーをアップロードし、共有できる世界的なプラットフォーム“ StoryCorps.me”を正式に公開したことを発表しました。StoryCorpsは、2003年に開始された全米規模のオーラルヒストリープロジェクトで、これまでに約50,000件のインタビューがアーカイブされているとのことです。これまでのインタビューは、移動式の録音ブースや、ニューヨーク等にある常設の録音ブースで収集されていましたが、これからは、StoryCorps appやStoryCorps.meのウェブサイトを利用することで、世界中の誰でもプロジェクトに参加できるとのことです。

StoryCorps.me
https://storycorps.me/

米国図書館協会(ALA)、オーラルヒストリーのインタビュー手法を学ぶ図書館向けプログラム“StoryCorps @ your library”への公共図書館10館の参加を発表

2015年3月4日、米国図書館協会(ALA)が、オーラルヒストリーのインタビュー手法を学ぶ図書館向けプログラム“StoryCorps @ your library”に、公共図書館10館が参加すると発表しています。博物館・図書館サービス機構(IMLS)が助成するプログラムで、StoryCorpsのインタビュー手法を学び、それぞれの図書館でコミュニティーのオーラルヒストリーを収集できるようにするものとのことです。アラスカ州のJuneau Public Library、カリフォルニア州のMonterey Public Library Systemなど10館の参加が発表されています。

なお、IMLSのブログでは、StoryCorpsが全米博物館・図書館サービスメダルの2014年の受賞館に対して行ったインタビューの記事が紹介されています。

ALA announces 10 public libraries to offer ‘StoryCorps @ your library’ programs(ALA, 2015/3/4)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/03/ala-announces-10-public-libraries-offer-storycorps-your-library-programs

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