典拠

OCLC Research、研究者の識別子の統合に関する発表スライド等を公開

2014年4月7日、OCLC Researchが 、3月31日から4月1日にかけて米国ミズーリ州セントルイスで開催された、ネットワーク情報連合(Coalition for Networked Information:CNI)の春期会合において発表した研究者の識別子の統合に関するスライド画像を公開しました。OCLC Resaerchによる研究者名の典拠ファイルに関する取組み"Registering Researchers in Authority Files"のタスクグループによるレポートのドラフトも公開されており、コメントやフィードバックが求められています。

Challenges of integrating researchers in authority files outlined in presentation and draft report(OCLC, 2014/4/7)
http://oclc.org/research/news/2014/04-07.html

CNI Spring 2014 Membership Meeting(CNI, 2014/4/2)
http://www.cni.org/events/membership-meetings/past-meetings/spring-2014/

参考

“Syriac Reference Portal”からシリア文字のデータがVIAFに追加

2014年3月11日、OCLC Researchは、“Syriac Reference Portal”からシリア文字の人名表記がVIAFに追加されたと発表しました。

2013年11月には、研究者のVIAFへの協力をよびかける“Scholars’ Contributions to VIAF”の一環として、Perseus Catalogからギリシャ文字やアラビア文字の表記がVIAFに追加されましたが、今回は、その事例に次ぐ、研究者からの貢献の2例目とのことです。

Syriac Reference Portal contributes names to VIAF(OCLC, 2014/3/)
http://www.oclc.org/research/news/2014/03-11.html

Syriac Reference Portal
http://www.syriac.ua.edu/wiki/index.php5/Main_Page

New Scholars’ Contributions to VIAF: Syriac!(h
angingtogether.org, 2014/3/11付)
http://hangingtogether.org/?p=3634

参考:

OCLC Research、研究者のVIAFへの協力を呼びかける“Scholars’ Contributions to VIAF”を開始

2013年11月25日、OCLC Researchは、研究者のVIAFへの協力をよびかける“Scholars’ Contributions to VIAF”を始めたと公表しました。

VIAFに参加している機関は国立図書館や図書館関連業者とのことですが、“Scholars’ Contributions to VIAF”では、研究者の協力を得て、VIAFの既存の名称の表記に新しい名称や追加の文字形を追記し、データを充実させることを目的としているとのことです。

最初の協力事例として、OCLC研究図書館パートナーシップ機関であるタフツ大学のPerseus Catalogが挙げられています。このPerseus CatalogからVIAFに著者名とそのギリシャ文字やアラビア文字の表記が追加されたとのことです。

研究者にとっては、VIAFに典拠データを提供することで、自身のデータベース、Linked Dataのアプリケーション、学術論文や多国間の協力において名称を明確にする際にVIAFのURIsを永続的な識別子として使用できるようになるとのことです。VIAFは研究者自身のコミュニティを超えて研究成果を自身の名前とともに広めることができるリソースであり、この取り組みは双方にとって利益があるものとのことです。

NDL書誌情報ニュースレター2013年3号が刊行

国立国会図書館(NDL)が、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2013年3号(通号26号)を掲載しました(9月26日発行)。

今号では、「2013年4月から洋図書にRDAを適用します(2)」と題し、NDLが2013年4月1日から外国刊行の洋図書等の目録規則として適用を開始したRDAについて、実際に目録を作成する中で問題となった点を紹介する記事が掲載されています。

この他、NDL Authoritiesの活用に関して、NHK放送技術研究所におけるWeb NDL Authoritiesの典拠データを用いた番組情報ネットワークアプリケーションの試作、英国図書館におけるNDLSH付与作業とWeb NDL Authoritiesの活用に関する記事も掲載されています。

なお、お知らせとして、
・OCLCのWorldCatへの逐次刊行資料の全国書誌データJAPAN/MARC(S)データ(約15万件)の提供を開始したこと
・NDLの件名標目付与作業、件名典拠作業のマニュアルである「件名作業指針」の改訂版をホームページに掲載したこと
等も掲載しています。

NDL書誌情報ニュースレター2013年3号(通号26号)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2013_3/index.html

IFLA、「典拠データの機能要件(FRAD)」の改定版(英語)をウェブに公開

国際図書館連盟(IFLA)の典拠レコードの機能要件と典拠番号に関するワーキンググループが、2013年8月1日、典拠データの機能要件(FRAD)の改定版(英語)をウェブに公開しています。

Now available: FRAD in English (2009 with 2013 corrections)
http://www.ifla.org/node/7923

FRAD(PDF, 60ページ)
http://www.ifla.org/files/assets/cataloguing/frad/frad_2013.pdf

参考;
国立国会図書館、「典拠データの機能要件(FRAD)」の日本語訳をウェブサイトに掲載 Posted 2013年1月11日
http://current.ndl.go.jp/node/22689

OCLC Research、研究者名の典拠ファイルに関する取組みについてのフィードバックを求める

OCLC Resaerchが、研究者名を典拠ファイルに登録し、その充実を図っていく取組みの検討“Registering Researchers in Authority Files”を進めています。OCLC Researchはこの取組みの背景説明において、研究者の名前は国の著者名典拠には一部しか収録されていないとの課題、すなわち、雑誌記事の執筆者についても十分にカバーしておらず、また出版はせずデータセットの作成などに貢献している研究者は排除されているといった状況にあるとの課題を提示しています。

この取組みを担うタスクフォースが、“Work in Progress”のサイトを立ち上げ、ユースケースや機能要件など5つドキュメントを公開しています。またこれについてのコメントやフィードバックを求め、さらにオンラインでのディスカッションに関心のある人を募っています。

OCLC Research Registering Researchers in Authority Files Task Group seeks feedback on work in progress(OCLC Research, 2013/7/23)
http://www.oclc.org/research/news/2013/07-24a.html

Work in Progress

国立国会図書館、「典拠データの機能要件(FRAD)」の日本語訳をウェブサイトに掲載

国立国会図書館のウェブサイトに、“Functional Requirements for Authority Data”(FRAD)の日本語訳『典拠データの機能要件』(2012年12月付け)が掲載されました。FRADは、国際図書館連盟(IFLA)の「典拠レコードの機能要件と典拠番号に関するワーキンググループ」によってまとめられ、2009年に刊行されたものです。

なお、本書についての解説記事を『NDL書誌情報ニュースレター』24号(2013年3月末刊行)に掲載する予定となっています。

目録に関する国際的な動向
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/kokusai.html

典拠データの機能要件(日本語訳)[PDF File 830KB]
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/frad_jp.pdf

バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)とWikipediaの間に25万件の相互リンクが作成

2012年12月7日、OCLC Researchが、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)とWikipediaの間に25万件の相互リンクを作成したことを発表しました。これらのリンクは、VIAFbotと名付けられたプログラムによって機械的に作成したということです。

VIAFbot Edits 250,000 Wikipedia Articles to Reciprocate All Links from VIAF into Wikipedia(OCLC 2012/12/7付けニュース)
http://www.oclc.org/research/news/2012/12-07a.html

参考:
国立国会図書館、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)へ参加
http://current.ndl.go.jp/node/22359

国立国会図書館、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)へ参加

国立国会図書館(NDL)が、OCLCのバーチャル国際典拠ファイル(VIAF)に参加し、96万件以上の名称典拠データ(個人名、団体名、家族名、統一タイトル、地名)を提供したと発表されました。VIAFには、2012年10月現在、25か国の32機関が参加し、約3,090万件の典拠レコードを掲載しています。今後は、「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)」とVIAFの典拠レコード間での相互リンクが予定されています。

バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)への参加について(国立国会図書館 2012/11/21付けニュース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1197962_1827.html

バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)への参加について
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/viaf.html

参考:
CA1521 - バーチャル国際典拠ファイル―その試みと可能性― / 鈴木智之
http://current.ndl.go.jp/ca1521

E1198 - 「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス開発版」公開
http://current.ndl.go.jp/e1198

ドイツ国立図書館が“GND Ontology”を公開

ドイツ国立図書館が、同館の典拠データベースに関するオントロジー“GND Ontology”を公開しました(GNDは“Gemeinsame Normdatei”=統合典拠ファイルの略)。FOAFやRDA Vocabulariesなどの既存の語彙との互換性が意識されているようです。今回公開されたバージョンは未完成であり、今後改善されていくということです。

GND Ontology
http://d-nb.info/standards/elementset/gnd#

メーリングリスト“Gnd-ontology”
http://lists.d-nb.de/mailman/listinfo/gnd-ontology

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