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全国遺跡報告総覧、類義語およびOCR誤認識用語検索機能を追加

2020年2月15日、奈良文化財研究所が、全国遺跡報告総覧に、類義語およびOCR誤認識用語検索機能を追加したと発表しています。

類義語検索機能は、専門用語の使い方は、専門家の認識や研究史に基づくものの、研究成果を社会に普及する観点からは検索性を確保する必要があることから、用語の類義関係を整理し、内部にシソーラスを構築することで、類義語も含めて検索できるようにしたものです。

OCR誤認識用語検索機能は、印刷物からスキャンした報告書データは、OCR処理によってテキストデータ化されているものの、似ている漢字については誤認識があることから、誤認識されやすい漢字をとりまとめ、専門用語と突合することによって、表記ゆれ専門用語約6万語を生成し、システムに組み込んだものです。

全国遺跡報告総覧:類義語およびOCR誤認識用語検索機能の公開(なぶんけんブログ, 2020/2/15)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2020/02/ruigigo.html

菊陽町図書館(熊本県)、同館所蔵の少女向け雑誌の付録がどの雑誌のものか等についての情報を求める企画展示「-WANTED-乙女のふろくを救出せよ!!」を開催中

熊本県の菊陽町図書館が、2020年2月15日から4月13日まで、同館の「少女雑誌の部屋」において、企画展示「-WANTED-乙女のふろくを救出せよ!!」を開催中です。

同館で所蔵している少女向け雑誌の付録の数は約1,600点にのぼりますが、中には、表示がないために、どの雑誌に付いていたものなのか、いつの時代のものなのか、わからないものもたくさんあることから、それらについての手がかりとなる情報を探るために展示するものです。

知っている情報を知らせるための「情報調査票」も置かれています。

「-WANTED-乙女のふろくを救出せよ!!」 (菊陽町図書館ブログ, 2020/2/16)
http://kikuyo-lib.hatenablog.com/entry/2020/02/16/090000

研究データ利活用協議会(RDUF)、「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」を公開

研究データ利活用協議会(RDUF)のウェブサイトで、RDUFの研究データライセンス小委員会が作成した成果物として、研究データの公開と公開に当たっての利用条件指定に関するガイドライン「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」(2019年12月25日付け)が公開されています。

研究データ公開に当たり、一般的に留意が必要となる情報や事例について、その判断プロセスとともに整理することにより、データの公開者が適切な利用条件の元で公開を行えるようにすることを作成の目的に挙げています。

小委員会(RDUF)
https://japanlinkcenter.org/rduf/about/index.html#s004_0
※「成果物」の欄に「研究データの公開・利用条件指定ガイドライン」とあります。

【イベント】ORCID日本コンソーシアム設立記念キックオフ・フォーラム(2/28・東京)

2020年2月28日、東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区)において、ORCID日本コンソーシアム設立記念キックオフ・フォーラムが開催されます。

プログラムによれば、ORCID本部からの紹介や、事例紹介・質疑等が行われます。参加費は無料ですが、事前の参加申込みが必要です。

ORCID日本コンソーシアムが発足:加盟機関を募集中

ORCIDの2020年2月7日付けブログ記事において、一般社団法人大学ICT推進協議会(AXIES)がリード機関となり、2020年1月にORCID日本コンソーシアムが発足したことが紹介されています。

加盟機関の募集もすでに開始されており、2020年3月15日が申し込み締切日となっています。

バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)の「生命科学データベース横断検索」、検索対象に「山階鳥類研究所標本データベース」など7件のデータベースを追加

2020年2月10日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)バイオサイエンスデータベースセンター(NBDC)が、「生命科学データベース横断検索」から、新たなデータベースが検索できるようになったと発表しています。

「薬用植物園&北方系生態観察園」「山階鳥類研究所標本データベース」「FlyFactorSurvey」「TRIP Database」「日本産カミキリムシ画像データベース」「自然毒のリスクプロファイル」「ReSpect」の7件です。

【横断検索】7件のDBが追加で検索できるようになりました(NBDC, 2020/2/10)
https://biosciencedbc.jp/news/20200210-02.html
※検索対象に追加された各データベースの概要が紹介されています。

生命科学データベース横断検索
https://biosciencedbc.jp/dbsearch/

ナショナルライセンス契約により2019年にオープンアクセスとして公表された論文数が1万点を達成(オランダ)

2020年2月13日、オランダのオープンアクセス(OA)に関する情報を提供するウェブサイト“open access.nl”が、出版社とのナショナルライセンス契約により2019年にOAになった論文が1万点になったと発表しています。1年で同数値を達成したのは初めてとしています。

同国のOAに関する協定では2014年の最初の協定締結以来、“Read & Publish”契約を締結しており、そのことが近年のOA論文の増加を促進していると指摘しています。

また、正式の数値は2020年中に出されるものの、2019年中に同国で公表された論文の25%がOAであるとしており、この他、ナショナルライセンス契約外でも、OA出版社といったルートを通じてのOAも増加しているとしています。また、改正著作権法第25fa条に基づいて機関リポジトリで論文を公表する研究者・研究機関も増えていることも指摘されています。2018年にはこれらナショナルライセンス契約外でのOAを含めると、OA出版物の割合は54%となったとしています。

【イベント】春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!(小学校4年生から高校3年生までの個人対象)(3/26・東京)

2020年3月26日、国立国会図書館国際子ども図書館レンガ棟2階調べものの部屋において、「春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!」が開催されます。

同館では、学校からの申込み制で、中高生向けに図書館の本などを使ってクイズを解く「調べもの体験プログラム」を実施しています。今回の春休み特別版では、小学校4年生から高校3年生まで(2020年3月時点)を対象として、個人で申し込み可能な「調べもの体験プログラム」が開催されます。当日はクイズに取り組む「調べものクイズコース」のほか、同館の書庫を見学するバックヤードツアーも実施されます。

参加費は無料ですが、定員は20人(事前申込制・先着順)です。

春休み特別版「調べもの体験プログラム」図書館 de クイズ!(国立国会図書館国際子ども図書館)
https://www.kodomo.go.jp/event/event/event2020-02.html

英国国立・大学図書館協会(SCONUL)、英国の競争・市場庁(CMA)へMcGraw-Hill社・Cengage社の合併計画について正式な調査の実施を求めた書簡を提出

2020年1月28日、英国国立・大学図書館協会(SCONUL)は、英国の競争・市場庁(Competition and Markets Authority:CMA)に対して、米国に拠点を置く世界的教育出版社のMcGraw-Hill社・Cengage社の合併計画について、正式な調査を実施することを求めた書簡を提出しました。

SCONULは書簡の中で、両社の合併計画が先行して問題となっている米国・オーストラリアと同様に、英国の学術教科書市場は限られた出版社による寡占状態にあり、この合併が学術教科書の価格競争の深刻な縮小をもたらし得ると指摘しています。また、各出版社が印刷体教科書の販売からデジタル教科書の販売へ移行を進めていることと関連して、合併により学術教科書市場の独占・寡占が進行すると、図書館が極めて高額なライセンス料で教科書を購入する状況を促進し図書館の財政を深刻に圧迫する、学生の利用に関するデータが限られた出版社に集中する、等の観点からも問題点を指摘しています。

両社の合併計画について第2段階の正式な調査が実施されるかどうかは、2020年3月10日にCMAが発表する予定です。

【イベント】第3回京都大学研究データマネジメントワークショップ(2/27・京都)

2020年2月27日、京都大学理学研究科セミナーハウスにおいて、「第3回京都大学研究データマネジメントワークショップ」が開催されます。

京都大学研究データマネジメントワークショップは、学内の各部局に所属する研究者や研究支援組織としてのリサーチ・アドミニストレーター(URA)等で構成される、同大学の研究データ管理体制検討に関する部門横断型組織「京都大学アカデミックデータ・イノベーションユニット(葛ユニット)」が主催するワークショップです。研究データマネジメントに係る状況の報告や話題提供を通して、多様な研究分野を包括可能な研究データマネジメントの方針・手法について、その状況や課題等を議論するという内容で、2018年10月に第1回が開催され今回は第3回にあたります。

第3回のワークショップでは、各大学でのデータポリシー検討状況に関する報告、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)や京都大学図書館機構が実施するオープンサイエンス・研究データ管理に関する取り組みの報告などが行われます。参加費は無料ですが、所定のフォームから事前の申し込みが必要です。当日の主な内容は次のとおりです。

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