共同研究

株式会社カーリルとNPO法人共同保存図書館・多摩の共同研究の成果として「多摩地域図書館所蔵確認システム(仮称)」が公開

2016年3月21日、株式会社カーリルとNPO法人共同保存図書館・多摩(多摩デポ)との共同研究の成果として、「多摩地域図書館所蔵確認システム(仮称)」が公開されました。

同システムは、多摩地域図書館の図書の所蔵状況を検索するもので、多摩地域全体の図書館で所蔵冊数が残り2冊以下となった、ISBNがある資料を検索することができます。

多摩地域の30自治体が対象となっているようです。

多摩デポ・所蔵確認ツール(多摩地域図書館蔵書確認システム(仮称))
http://lab.calil.jp/tamadepo/

多摩地域図書館蔵書確認システム(仮称)(多摩デポ)
http://www.tamadepo.org/calil.html

過去のニュース(多摩デポ ※2016/3/21付で「(株)カーリルと共同システム 試行始動しました」とあります。)
http://www.tamadepo.org/kakonews.html

参考:
カーリルとNPO法人共同保存図書館・多摩が共同研究の協定を締結
Posted 2014年10月31日
http://current.ndl.go.jp/node/27349

筑波大学とインフォコム株式会社の共同による「デジタルアーカイブシステムの利便性向上のための研究開発」の開始が発表

2015年11月16日、筑波大学の図書館情報メディア系・知の共有基盤リサーチユニットとインフォコム株式会社は、一般利用者向けのデジタルアーカイブシステムの利便性向上と利活用を促進することを目的に、産学共同研究「デジタルアーカイブシステムの利便性向上のための研究開発」を行うことを発表しました。

デジタルアーカイブシステムの利便性を向上し、有用なコンテンツを後世に伝えていくために利活用を促進していくことを目的とした研究であり、国内外のデジタルアーカイブに関する動向調査を実施するとともに、RDFやLinked Open Data等の技術を取り入れた「デジタルアーカイブの利便性向上機能」「他のリソースとの組み合わせによる新しいアーカイブサービス」「メタデータ基盤」などの研究開発を行うものとのことです。

なお、本研究には、筑波大学の杉本重雄教授や永森光晴講師が参画しているようです。

また、メタデータとその提供技術についても研究するものとのことで、その検証には、インフォコムが構築に携わる「東日本大震災アーカイブ」に含まれる個別のアーカイブ情報も対象とする予定であるとのことです。

ニュース(筑波大学 ※2015/11/16付で「インフォコムと筑波大学、 デジタルアーカイブ利活用促進に関する共同研究をスタート」とあります。)

E1673 - 共同保存図書館実現に向けた多摩デポとカーリルの共同研究

E1673 - 共同保存図書館実現に向けた多摩デポとカーリルの共同研究

 東京都多摩地域の市町村立図書館は,住民に積極的な資料提供を行い,暮らしに役立つ図書館をめざしてきた。それぞれの図書館では魅力ある蔵書を構築するため,新しい本を購入するたびに古い本を書庫に移してきたが,書庫に収容しきれない本は除籍せざるをえない。いまやほとんどの図書館の書庫は満架をむかえ,個々の図書館の力だけでは本が日々消え行くという流れを止めることはできない。

物質・材料研究機構(NIMS)が発行するオープンアクセス誌“Science and Technology of Advanced Materials”、最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)による研究成果を公開

2015年5月8日、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)は、責任編集を行うオープンアクセス材料科学ジャーナル“Science and Technology of Advanced Materials”(STAM;ISSN 1468-6996)に、超伝導について1,000種に及ぶ物質を対象とした,4年にわたる共同研究のレビュー論文を掲載しました。

この研究は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(旧・総合科学技術会議)の最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)で採択されたものであるということです。論文には、新たに発見された超電導体とともに,超電導が認められなかった約700種の物質のリストも収録されています。論文の筆頭著者である細野秀雄東京工業大学教授によると、超伝導の研究者にとって貴重なデータなはずということです。

日本の超伝導の新物質探索のエキスパート 4年間にわたる約1000の物質探索結果を初公開 (May 8 2015 published)(STAM、2015/5/14)
http://www.e-materials.net/stam/pickuppaper/detail.html?pp_id=48

最先端研究開発支援プログラム(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/index.html

現在の大学図書館員に求められるコンピテンシーとは何か?ARL、CARL、COAR、LIBERが協同プロジェクトを始動

北米研究図書館協会(ARL)、カナダ研究図書館協会(CARL)、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)、欧州研究図書館協会(LIBER)の4組織が、大学図書館員に求められるコンピテンシーを明らかにする協同プロジェクトチームを立ち上げると、協同で発表しています。

このプロジェクトは、研究及び学術コミュニケーションの変化に伴い大学図書館員の役割も大きく変わってきているとの認識により実施されるものとのことです。まず第1段階として、eリサーチ、リポジトリ管理、学術コミュニケーションの文脈における図書館の様々なサービス手段を特定し、その上でこれらのサービスや役割から図書館員に求められるコンピテンシーを明らかにしていく計画のようです。

Library and Repository Communities Join Together to Identify New Competencies for Academic Librarians(2013/8/13付け)
※共同発表
ARL
http://www.arl.org/news/arl-news/2860-library-and-repository-communities-join-together-to-identify-new-competencies-for-academic-librarians
CARL

被引用数上位の論文とそれ以外の論文の違いに見る、日本の科学研究プロジェクトの実態

科学技術政策研究所と一橋大学イノベーション研究センターが共同で実施した、日本の研究者を対象とした科学における知識生産プロセスに関するアンケート調査の報告書『科学における知識生産プロセスの研究 ― 日本の研究者を対象とした大規模調査からの基礎的発見事実 ― 』が公開されています。この調査は、2001年から2006年の論文で、日本が関与しているものから、被引用数が上位1%(トップ1%論文)とそれ以外の論文(通常論文)を抽出し、その著者に対して論文を生み出した研究プロジェクトについてアンケートを行ったものとのことです。なお、調査対象者7,652名のうち、回答数は2,081名(回答率27.2%)とのことです。報告書では、トップ1%論文と通常論文とを比較して、科学研究における多様な人材や研究マネジメントの重要性、科学研究の不確実性の度合い、研究プロジェクトが生み出す特許出願や共同研究・受託研究等がまとめられています。

科学における知識生産プロセスの研究 ― 日本の研究者を対象とした大規模調査からの基礎的発見事実 ― (科学技術政策研究所)
http://www.nistep.go.jp/index-j.html

「日本の研究者を対象とした科学における知識生産プロセス

OCLCとシェフィールド大学、目録のレコメンド機能の開発を計画

OCLCが、英国シェフィールド大学と共同で行う、目録のレコメンド機能の開発研究に対して、英国の芸術・人文科学研究会議(Arts and Humanities Research Council)から資金援助を受けると発表しています。利用者の需要や志向を調査し、WorldCatの書誌データのマイニングを行って、プロトタイプの構築を目指すとのことです。

University of Sheffield and OCLC awarded funding to explore Library Catalogue Recommender System(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2010/201031.htm

Thomson社、研究者が固有のIDを取得できるサービス“Researcher ID”を開始

Thomson社が、研究者が固有のIDを取得できるサービス“Researcher ID”を開始しました。ユーザ登録することで、プロフィールの作成と公開(非公開にすることも可能)、Web of Scienceを利用した文献リストの作成などを行うことができます。同一の関心分野を持つ人を探し共同研究のコンタクトをとる…

慶應義塾大学、Second Lifeに進出

慶應義塾大学が7月31日、オンラインコミュニティ“Second Life”上に「慶應義塾セカンドライフキャンパス」を設置し、バーチャルコミュニティにおける教育コンテンツの可能性や将来の教育のあり方、および、Second Life内の生活者の行動や経済活動についての研究を行うと発表しました。前者では…

オランダのSURF、資金援助先候補のプロジェクト案を募集

オランダの高等教育・研究機関の協力組織であるSURFが、総額42万ユーロの資金援助を行うプロジェクトの候補を募集しています。応募するためには、SURFが設定している下記の3つのテーマに関わるプロジェクトを提案する必要があります。・遠隔地に住む研究者の共同研究・知識共有に資するウ…

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