デジタルアーカイブシステムの利便性を向上し、有用なコンテンツを後世に伝えていくために利活用を促進していくことを目的とした研究であり、国内外のデジタルアーカイブに関する動向調査を実施するとともに、RDFやLinked Open Data等の技術を取り入れた「デジタルアーカイブの利便性向上機能」「他のリソースとの組み合わせによる新しいアーカイブサービス」「メタデータ基盤」などの研究開発を行うものとのことです。
2015年5月8日、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)は、責任編集を行うオープンアクセス材料科学ジャーナル“Science and Technology of Advanced Materials”(STAM;ISSN 1468-6996)に、超伝導について1,000種に及ぶ物質を対象とした,4年にわたる共同研究のレビュー論文を掲載しました。
OCLCが、英国シェフィールド大学と共同で行う、目録のレコメンド機能の開発研究に対して、英国の芸術・人文科学研究会議(Arts and Humanities Research Council)から資金援助を受けると発表しています。利用者の需要や志向を調査し、WorldCatの書誌データのマイニングを行って、プロトタイプの構築を目指すとのことです。
Thomson社が、研究者が固有のIDを取得できるサービス“Researcher ID”を開始しました。ユーザ登録することで、プロフィールの作成と公開(非公開にすることも可能)、Web of Scienceを利用した文献リストの作成などを行うことができます。同一の関心分野を持つ人を探し共同研究のコンタクトをとる…