アクセシビリティ

【イベント】公開学習会「DAISY4とEPUB3が実現する電子書籍のアクセシビリティー 誰もが使える電子書籍を日本に」(7/17・埼玉)

2012年7月17日に、埼玉県の川口市メディアセブンで、日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会による公開学習会「DAISY4とEPUB3が実現する電子書籍のアクセシビリティー 誰もが使える電子書籍を日本に」が開催されます。講師はDAISYコンソーシアム前代表の河村宏氏です。申込締切は7月13日までとのことです。

◆募集のお知らせ:公開学習会「DAISY4とEPUB3が実現する電子書籍のアクセシビリティー」(日本図書館協会企画調査部からのお知らせ 2012/7/3付け記事)
http://jlakc.seesaa.net/article/278720994.html

参考:
CA1717 - DAISYの新しい展開:DAISYオンライン配信プロトコル / 水野翔彦
http://current.ndl.go.jp/ca1717

CA1611 - 障害者サービスの潮流−DAISY & 統合デジタル図書館ワークショップ報告− / 原田圭子
http://current.ndl.go.jp/ca1611

CA703 - IFLA『聴覚障害者へのサービスの指針』 / 河村宏
http://current.ndl.go.jp/ca703

E1029 - 「デイジーの活用による情報アクセスの保障と促進」<報告>

W3C、障害者によるウェブ上の音声・映像利用の要件をまとめた“Media Accessibility User Requirements”のドラフトを公開

2012年1月3日、World Wide Web Consortium(W3C)が“Media Accessibility User Requirements”のワーキングドラフトを公開しました。この文書は、W3Cのプロトコル・フォーマットワーキンググループ(PFWG)によって作成されたもので、障害を持った人がウェブ上(特にHTML5環境で)の音声・映像を利用する際に求められるアクセシビリティ要件についてまとめられているとのことです。障害者のニーズ、代替コンテンツ技術の発展、これらの技術のアクセシビリティ全体の中での位置付け等について記されているそうです。

Media Accessibility User Requirements (W3C)
http://www.w3.org/TR/media-accessibility-reqs/

スペイン国立図書館、同館ウェブサイトの音声での提供を開始

2011年6月9日に、スペイン国立図書館が、同館のウェブサイトのスペイン語ページについて、ウェブ情報読み上げサービス“ReadSpeaker”を利用した音声での提供を開始しています。各ページに掲載される“Escuchar”をクリックすると、音声が再生されるようです。

La web de la BNE ofrece Readspeaker para mejorar su servicio a personas con discapacidad (Biblioteca Nacional de España 2011/6/9付けの記事)
http://www.bne.es/es/NavegacionRecursiva/Cabecera/noticias/noticias2011/ReadSpeaker.html

第5回欧州eアクセシビリティフォーラムの会議録が公開

2011年3月28日にフランス・パリで開催された第5回欧州eアクセシビリティフォーラム(5th European eAccessibility Forum)の会議録が、同フォーラムのウェブサイトで公開されています。

会議録掲載ページ (5th European eAccessibility Forum: Benefits and costs of e-accessibilityのウェブサイト)
http://inova.snv.jussieu.fr/evenements/colloques/colloques/70_actes_en.html

「ウェブアクセシビリティの標準化と普及への課題」(文献紹介)

科学技術政策研究(NISTEP)所の発行している、2011年5月号の『科学技術動向』に、山田肇氏によるレポート「ウェブアクセシビリティの標準化と普及への課題」が掲載されています。NISTEPの説明によると、「東日本大震災が発生した際に公共情報を提供したウェブサイトには、きちんと閲覧できないものが数多くみられました。レポートは、日常的にウェブアクセシビリティを意識して情報を受発信するという姿勢を組織内に定着させておくことが重要であるとして、継続的な取り組みを求める国内外の活動を紹介しています。」とのことです。

山田肇. ウェブアクセシビリティの標準化と普及への課題. 科学技術動向. 2011, (122), p. 20-35.
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt122j/report2.pdf

科学技術政策研究所 (2011年5月付けの「最新のトピックス」に上記のPDFへのリンクがあります。)
http://www.nistep.go.jp/index-j.html

参考:
公立図書館のウェブサイトのアクセシビリティに関する実態調査
http://current.ndl.go.jp/node/17062

総務省、地方公共団体におけるウェブアクセシビリティに関するアンケート結果を公表

フランス国立図書館(BNF)、同館ウェブサイトの音声での提供を開始

フランス国立図書館(BNF)が、同館のウェブサイトのフランス語ページをウェブ情報読み上げサービス“ReadSpeaker”を利用した音声での提供を開始しています。各ページにある“Écouter la page”のボタンをクリックすると、音声が再生されるようです。

Vocalisation des pages par ReadSpeaker(BNF)
http://www.bnf.fr/fr/la_bnf/anx_actu_bib/a.vocalisation.html

ReadSpeaker
http://www.readspeaker.com/

公立図書館のウェブサイトのアクセシビリティに関する実態調査

アライド・ブレインズ株式会社が実施した、公立図書館のウェブサイトの調査の結果が公表されています。アクセシビリティ、ユーザビリティの観点からサイトの品質を評価したもので、調査対象は、都道府県、政令指定都市、中核市、東京都内市区町村の中央図書館のウェブサイトのうち独自ドメインを有する139サイトで、うち128サイトについて調査結果が公表されています。 調査は、画像代替・構造化などの「基本レベル評価」と、ナビゲーションやリンクなどの「配慮レベル評価」から構成されています。各地域の自治体公式ウェブサイトよりも到達レベルが低い団体が多い結果となったとのことです。

A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 図書館編第1回
http://www.aao.ne.jp/research/cronos2/2010_library/index.html

EBSCOhostのデータベースに音声読み上げ機能が追加

学術情報のデータベースEBSCOhostに、英語の音声読み上げ(Text-to-Speech)機能が追加されたとのことです。Texthelp Systems社のツールバーを組み込むことで、HTML版のフルテキストの記事全てが読み上げ可能となるとのことです。

EBSCO Publishing Extends Text-to-Speech Feature to School and Public Library Databases(2010/8/26付けEBSCO社のNews)
http://www2.ebsco.com/EN-US/NEWSCENTER/Pages/ViewArticle.aspx?QSID=384

Listen Up: Text-To-Speech Now Available (Free) Direct from EBSCO For EBSCOhost Public and School Library Databases(2010/8/26付けResourceshelfの記事)

ウェブコンテンツのアクセシビリティに関するJISの改訂版「JIS X 8341-3:2010」が公示

ウェブコンテンツのアクセシビリティに関する日本工業規格(JIS)の改訂版「JIS X 8341-3:2010」が、2010年8月20日に公示されました。「JIS X 8341-3」の規格名称は、「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」というもので、高齢者や障害者の情報アクセシビリティを確保・向上させるために、ウェブコンテンツの設計などにあたって配慮すべき事項について規定されたものです。2004年の制定以来6年ぶりの改訂で、2008年にW3C勧告となった「WCAG(Web Content Accessibility Guidelines) 2.0」に対応したものとなっています。ウェブアクセシビリティ基盤委員会のサイトでは、解説等の関連資料が掲載されています。

ウェブアクセシビリティ基盤委員会
http://www.ciaj.or.jp/access/web/

WebアクセシビリティJISが改定、達成基準がより明確に(2010/8/26付けITproの記事)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100826/351488/

参考:
Webコンテンツアクセシビリティガイドライン 2.0が正式公開

NAが子どもと作ったウェブコンテンツ“Prisoner4099”、アクセシビリティで評価される

英国公文書館(NA)のウェブコンテンツ“Prisoner 4099”が、アクセシビリティを評価され、表彰されたそうです。

このサイトは、1872年に2匹のウサギを盗んだことで刑務所に入ることになってしまった当時12歳の少年の記録を紹介するものであり、サイトの名称は、この少年の刑務所に付された番号にちなんでいます。

この“Prisoner 4099”の構築は、NAが、2004年から3年間かけ、視覚障害を持つ子どもたちのグループなどととともに、協同で進めてきました。ウェブサイトでは、NA所蔵の少年に関する資料だけでなく、子どもたちがつくった芝居の音声ファイル、またこのウェブサイト構築プロジェクトの紹介なども掲載されています。

The National Archives wins Jodi award for excellence in website accessibility
14 June 2007
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/stories/162.htm

Prisoner 4099

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