文書館

東京大学史料編纂所、 史料画像データの利用条件を設定

2019年4月2日、東京大学史料編纂所が、 史料画像データの利用条件を設定しました。

利用の際の条件は、同編纂所が所蔵する原本等の史料画像データ(史料種別(区分)が「貴重書」・「特殊蒐書」(一部を除く)・「写本」のもの)の利用に際しては、同編纂所の所蔵史料であることを明示するとともに、改変を行った際はそれについて明示するよう求めています。当該データはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY(クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供され、上記の条件に従う限り、手続きなく自由に利用でき、利用料も発生しません。

また、同編纂所の出版物の版面画像データの利用の際の条件についても、資料画像データと同様、同編纂所の編纂・出版物であることの明示や、改変の際の明示を求めています。版面画像データは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-NC(クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供され、非営利目的で上記の条件に従う限り、手続きなく自由に利用できます。利用料も発生しません。

上記以外の史料等画像データの利用については事前の問い合わせが必要です。

また、同編纂所ウェブサイトのコンテンツを利用した成果物の提供も求めています。

琉球大学島嶼地域科学研究所、「沖縄関係外交史料館資料データベース」を公開

2019年3月28日、琉球大学島嶼地域科学研究所は、同研究所の我部政明教授が監修した「沖縄関係外交史料館資料データベース」の公開を発表しました。

同データベース上の「データベース概要」によれば、外務省外交史料館が公開している外交史料(2010年7月7日~2018年12月19日公開分)のうち、特に沖縄に関する資料について、我部教授が整理・分類したテキストデータを収録したものです。また、各データの「資料画像へのリンク」からは、琉球大学学術リポジトリが収録する資料画像にアクセスできます。

「沖縄関係外交史料館資料データベース」を公開しました(琉球大学島嶼地域科学研究所, 2019/3/28)
http://riis.skr.u-ryukyu.ac.jp/news/4184.html

沖縄関係外交史料館資料データベース(琉球大学島嶼地域科学研究所)
http://riis.skr.u-ryukyu.ac.jp/resources/RC001_dadocs/

【イベント】埼玉県立文書館開館50周年&リニューアル記念シンポジウム(5/21・さいたま)

2019年5月21日、さいたま市の埼玉会館において、埼玉県立文書館開館50周年&リニューアル記念シンポジウムが開催されます。

同館が4月2日にリニューアルオープンすること、および、旧県立浦和図書館の増築部分に文書館が誕生して2019年度で50周年を迎えることを記念して行われるものです。

内容は以下の通りです。参加費は無料ですが、事前の申し込み(先着順350人)が必要です。

・記念講演
講師:国文学研究資料館長 ロバート キャンベル 氏
演題:「蔵の中には小宇宙 ~江戸から明治の“ふみくら”を開く~」

・パネルディスカッション
アーカイブズ(地域の歴史や文化の記録である資料)の魅力と文書館の役割について

パネリスト:
松沢裕作 氏(慶應義塾大学経済学部准教授)
森本祥子 氏(東京大学文書館准教授)
鈴木紀三雄 氏(行田市郷土博物館副館長)

【イベント】日本アーカイブズ学会2019年度大会(4/20-21・東京)

2019年4月20日から21日にかけて、東京都豊島区の学習院大学目白キャンパスにおいて、日本アーカイブズ学会2019年度大会が開催されます

4月20日は会員のみ参加可能な総会の後、松岡資明氏(元日本経済新聞記者)による講演会「アーカイブズ取材で見えた日本の病理」が行われます。

4月21日は自由課題研究発表会、ポスター研究発表の後、大会企画研究会「社会が求めるアーカイブズ」が開催されます。

日本アーカイブズ学会2019年度大会開催概要(日本アーカイブズ学会)
http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=331

参考:
【イベント】日本アーカイブズ学会2018年度大会(4/21-22・東京)
Posted 2018年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/35648

E2116 - 特別コレクションの引用データ記述形式に関する報告書

2018年11月,英国研究図書館コンソーシアム(RLUK),英国国立公文書館(TNA)及び英・Jiscは,特別コレクション(Unique and Distinct Collections:UDCs)の引用データ記述形式について考察した報告書“Citation Capture: Enhancing Understanding of the Use of Unique and Distinct Collections within Academic Research and the Research Outputs Produced as a Result”を公開した。引用データ記述形式の標準化及び収集・保存方法の効率化を進めて,UDCsの利用動向を測定できるようにすること,そして,英国のUDCs所蔵機関が将来計画を策定する際に,引用データを情報源として有効に活用していくための提案を行うことが本報告書の目的である。以下,報告書の内容を紹介する。

「信州地域史料アーカイブ」がリニューアル

2019年3月1日、NPO長野県図書館等協働機構が中心となって構築している「信州地域史料アーカイブ」のリニューアルが発表されています。

キーワード・エリア・年代から史料を探す機能や「長野県内デジタルアーカイブ等一覧」の追加、パスファインダーの公開、映像コンテンツや特別コンテンツをまとめて探しやすくしたこと、CC BY表示のある画像のダウンロードが可能になったこと等が挙げられています。あわせて、映像コンテンツ「信州の教育文化遺産 大正~戦前」も追加されています。

「信州地域史料アーカイブ」をリニューアル 史料を探す・調べる機能がさらに充実!(長野県図書館協会, 2019/3/1)
http://www.nagano-la.com/kikou/2019.3.1.htm

NPO長野県図書館等協働機構/信州地域史料アーカイブ(ADEAC)
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/2000515100

東京大学史料編纂所、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「三上参次関係史料」の情報を公開

2019年2月28日、東京大学史料編纂所が、所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「三上参次関係史料」の情報を公開したと発表しています。

「三上参次関係史料」は、1989年に寄贈された東京帝国大学文科大学教授の三上参次に関する資料群です。

同史料には、『楽翁公伝』を執筆した渋沢栄一に提供するためと思われる松平定信関係の史料や渋沢との間の書簡、同氏が務めた史料編纂掛に関する史料、臨時帝室編修官長時代の史料、などが含まれ、明治期から大正期の史学史を検討する上でも貴重な史料群と説明されています。

東京大学史料編纂所 今年度のニュース&トピックス
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/news-j.html
※2019/02/28欄に「所蔵史料目録データベースにて、特殊蒐書「三上参次関係史料」の情報を公開いたしました。」とあります。

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、国内の文化遺産の保存状態に関する調査報告書を公開:2004年調査のフォローアップ

2019年2月25日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、報告書“Protecting America’s Collections: Results from the Heritage Health Information Survey”を公開しました。

現在の収集機関(図書館・博物館・文書館)の保存業務に関する情報を収集し、ニーズを把握するため、2004年に実施した国内の文化遺産の保存状態調査“Heritage Health Index”を更新することを目的に2014年に1,714機関を対象に実施した“Heritage Health Information Survey (HHIS)”の報告書です。

米国の文化遺産機関の、2004年から2014年の10年間の傾向として以下を指摘しています。

・不適切な保管や露光による損傷事故の削減。
・コレクション管理を職責とする担当者の増加。
・コレクション評価を実施する機関の増加。
・危機管理計画を策定した機関の増加。
・コレクションの保存の予算を重点化した機関の増加。

ジャパンサーチ(試験版)が公開される

2019年2月27日、ジャパンサーチ(試験版)が公開されました。ジャパンサーチは、日本が保有する書籍、文化財、メディア芸術等の様々なコンテンツをまとめて検索できる「国の分野横断統合ポータル」です。

試験版は公開時点で、36のデータベースの1,697万件あまりのメタデータが登録されています。2020年までの正式版公開を目指しており、連携データベースの追加や、利活用を容易にする機能の整備を行うとしています。

お知らせ(ジャパンサーチ)
https://jpsearch.go.jp/news
※「2019年2月27日 ジャパンサーチ(試験版)を一般公開しました。」とあります。

ジャパンサーチ
https://jpsearch.go.jp/

国文学研究資料館、宮内庁書陵部所蔵の近世宮中儀式に関する資料等を公開

2019年2月25日、国文学研究資料館は、宮内庁書陵部所蔵の近世宮中儀式に関する資料等42点を日本古典籍総合データベースで公開しました。今回登録された資料には、光格天皇の「御譲位並御即位記」や、宮内庁書陵部の孤本「とはすかたり」が含まれています。

プレスリリースでは、今回公開された資料は「書陵部所蔵資料目録・画像公開システム」でも順次公開するとしています。

光格天皇「御譲位並御即位記」など、近世宮中儀式に 関する貴重な資料(宮内庁書陵部所蔵)をデジタル公開(国文学研究資料館,2019/2/25)[PDF:3ページ]
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20190225_release.pdf

新日本古典籍総合データベース
http://kotenseki.nijl.ac.jp/

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