クラウドコンピューティング

富士通東北システムズ、被災図書館の復旧支援でクラウド型図書館システムを提供

富士通東北システムズは、東日本大震災で大きな被害を受け閉館中の、岩手県の山田町、野田村、大槌町の図書館に対し、復旧支援として、同社のクラウド型図書館システム「WebiLis(ウェブアイリス)」の無償提供と導入、運用支援を行うと発表しています。

被災地の図書館をクラウドで復旧支援(富士通東北システムズ 2011/10/13付けのプレスリリース)
http://jp.fujitsu.com/group/tohoku/release/20111013.html

富士通東北システムズ、3図書館にクラウド 岩手3町村へ(河北新報 2011/10/14付けの記事)
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111014t72034.htm

三省堂書店、学校図書館向けクラウド型図書館システム“LX 3.0 School”の受付を開始

2011年10月5日から、三省堂書店が、中学・高等学校向けのクラウド版総合図書館業務サービス“LX 3.0 School”に関する問い合わせを受付開始したとのことです。LX 3.0 Schoolは、株式会社システムラボが開発した、蔵書管理や貸出返却などの業務やOPACなどのサービスを提供するクラウド型の図書館システムで、専門図書館向けシステム“LX 3.0”を学校向けに改修したもののようです。導入費用は0円、月額利用料は3万円から、最低利用期間は1か月からとされています。

LX 3.0 School
http://www.libraryexpert.net/

LX 3.0
http://www.systemlab.co.jp/products/lx/index.html

米Innovative Interfaces社のクラウド型図書館システム“Sierra”の開発パートナー・初期導入館が300館以上に

2011年9月30日、米国のInnovative Interfaces社が、開発中のクラウド型図書館システム“Sierra”の開発パートナー・初期導入館に新たな公共・大学図書館が参加し、合計で300館以上になったと発表しました。Sierraのベータリリースは2011年末に予定されています。

Second Wave of Early Agreements for Sierra Announced (Innovative Interfaces 2011/9/30付けプレスリリース)
http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=505

参考:
米ユタ大学、Innovative Interfaces社のクラウド型図書館システムSierraを導入へ 他社からの乗り換えは初
http://current.ndl.go.jp/node/19124

米Innovative Interfaces社、クラウド型図書館システム“Sierra”の開発パートナーとなる公共・大学図書館25館を発表
http://current.ndl.go.jp/node/18642

米Innovative Interfaces社、新しい図書館システム“Sierra Services Platform”を発表

米ユタ大学、Innovative Interfaces社のクラウド型図書館システムSierraを導入へ 他社からの乗り換えは初

2011年9月16日付けのInnovative Interfaces社の発表によると、米国のユタ大学が同社のクラウド型図書館システム“Sierra”の導入を決定したそうです。同大学は現在SirsiDynix社のSymphonyというシステムを使用しており、他社システムからSierraへと乗り換える図書館は初とのことです。Sierraは2011年後半に最初のリリースが予定されています。

Utah State University Selects the Sierra Services Platform (Innovative Interfaces 2011/9/16付けプレスリリース)
http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=504

Sierra
http://sierra.iii.com/

DuraSpace、研究者が研究データをアーカイブするためのクラウドサービス“Direct-to-Researchers”の開発を発表

米国の非営利団体DuraSpaceが、研究データをアーカイブ・管理するクラウドベースの“Direct-to-Researchers”というサービスを開発していくと発表しました。この新サービスは、現在DuraSpaceが提供しているDuraCloudというサービスを拡張したものという位置づけのようです。DuraSpaceのCEOであるキンプトン(Michele Kimpton)氏は、「研究者は、研究データをアーカイブして助成期間終了後もアクセス可能にしておかなくてはならないというプレッシャーの下にあるが、現在提供されている商用クラウドサービスは彼らのニーズを満足することはできない。我々は、代わりにデータを管理してくれるITスタッフがそばにいないような研究者たちに向けて、安全かつ柔軟にデータを管理するための使いやすいソリューションを提供する」などと語っています。2011年秋に開催予定ワークショップで科学者などのステークホルダーから意見を聞いた上で、“Direct-to-Researchers”に求められる要件を決定し、2013年中にリリースする予定だそうです。

NEWS RELEASE: DuraSpace to Bring Cloud-Based Platform “Direct-to-Researchers”

米Innovative Interfaces社、クラウド型図書館システム“Sierra”の開発パートナーとなる公共・大学図書館25館を発表

2011年7月7日、米国の図書館システムベンダInnovative Interfaces社が、同社が4月に発表したクラウド型図書館システム“Sierra”の開発パートナー・初期導入館となる25の図書館を発表しました。それらは米国とカナダの公共図書館と大学図書館で、ジョージワシントン大学のロースクール、ミシガン州立大学、グリーン郡公共図書館、ジェファーソン郡公共図書館、などが含まれているようです。

Early Agreements for the Sierra Services Platform Announced (Innovative Interfaces 2011/7/7付けプレスリリース)
http://www.iii.com/news/pr_display.php?id=498

Innovative Interfaces: Sierra Services Platform
http://sierra.iii.com/

総務省、「自治体クラウド推進事業(団体間の業務データ連携に係る検討・実証)」への提案を公募開始

2011年7月7日、総務省が「自治体クラウド推進事業(団体間の業務データ連携に係る検討・実証)」への提案の公募を開始しました。自治体クラウドは、総務省が2009年度から取り組んでいる事業で、各地方公共団体がクラウドコンピューティングを活用し、データセンターに集約された情報システムを共同利用することによって情報システムの効率的な構築と運用を実現するものだそうです。社会保障・税の番号制度や国民ID制度が検討されていることを受けて、今回の公募では、異なる自治体の業務システム間でスムーズにデータ連携を行うために、どういったデータ項目や連携方式等が適切なのかを検討・実証するための提案が求められているようです。

平成23年度「自治体クラウド推進事業(団体間の業務データ連携に係る検討・実証)」に係る提案の公募(総務省 2011/7/7付け情報)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_01000009.html

国士舘大学、“Windows Azure Platform”で学内ICTシステムを全面クラウド化 学術リポジトリ“i-Lib kiss”も対象

2011年6月30日、国士舘大学がマイクロソフト社のクラウドサービス“Windows Azure Platform”などを採用し、国内大学で初めて学内ICTシステムを全面クラウド化していくと発表されました。クラウドへの移行対象となるシステムとして、入試管理、履修管理、Eラーニング、学内SNS“Kaede-i”、学術リポジトリ“i-Lib kiss”、図書館、就職支援、財務会計、人事・給与、図書館のシステムが挙げられています。2011年9月までに完全移行を予定しているとのことです。

国士舘大学と日本マイクロソフトが連携し、先進的な学生向け ICT サービスの提供を目指し国内の大学として初の学内 ICT システムの全面クラウド化を実現(日本マイクロソフト株式会社 2011/6/30付けプレスリリース)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4044

i-Lib kiss
http://libw01.kokushikan.ac.jp/

国士舘大学附属図書館
http://libw01.kokushikan.ac.jp/hp/Main.html

Windows Azure Platform とは(日本マイクロソフト株式会社)

平成22年度CSI委託事業報告交流会「クラウド時代の機関リポジトリ」の資料・アンケート結果が公開

2011年6月13~14日に、国立情報学研究所(NII)で開催された平成22年度CSI委託事業報告交流会(コンテンツ系)「クラウド時代の機関リポジトリ」の発表資料・アンケート結果などが公開されたそうです。同交流会では219名が参加し、「萌えるリポジトリ」、「ポスターセッション」、「試されるリポジトリ」、「つながるリポジトリ」、「パネルディスカッション」という5つのセッションが行われたそうです。

プログラム・発表資料・ポスターなど
http://www.nii.ac.jp/irp/event/2011/debrief/

アンケート結果
http://www.nii.ac.jp/irp/event/2011/debrief/enquete.html

英国情報システム合同委員会(JISC)と英国高等教育助成会議(HEFCE)、高等教育機関向けにクラウドベースのインフラサービス提供へ

2011年6月23日に、英国情報システム合同委員会(JISC)と英国高等教育助成会議(HEFCE)が、英国の高等教育機関向けにクラウドベースのインフラサービス提供に向けた活動を開始したと発表しています。とりわけ大学図書館に対しては、このサービスを通じて、電子ジャーナルのライセンス等のマネジメントを含む、電子リソースの管理に関するサポートサービスを提供するようです。

Cloud services for education and research -- projects and partners announced (HEFCE 2011/6/23付けのニュース)
http://www.hefce.ac.uk/news/hefce/2011/hecloud.htm

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