クラウドコンピューティング

Library Technology Reports誌でLibrary Services Platform特集が組まれる

米国図書館協会(ALA)刊行の“Library Technology Reports”51巻4号で“Library Services Platforms: A Maturing Genre of Products”と題した特集が組まれています。著者は図書館システムコンサルタントのMarshall Breeding氏です。全5章で構成されており、Library Services Platformに関して、基本的概念、選択・調達の戦略、ディスカバリーサービスとの関係、主要製品(Alma、Kuali OLE、OCLC WorldShare Management Services、Intota、Sierra)、参考文献、という内容になっています。同号は2015年6月まではオープンアクセスになっているようです。

Library Services Platforms: A Maturing Genre of Products
http://dx.doi.org/10.5860/ltr.51n4

New Library Technology Report: Library Services Platforms(ALA TechSource, 2015/5/29)

OCLC WorldShare Management Services、オーストラリア14図書館が新たに参加

2013年7月24日、オーストラリアの図書館14館が、OCLCのクラウドベースの図書館業務管理システムOCLC WorldShare Management Servicesの運用を開始したことを、OCLCが発表しました。

Libraries in Australia now live with OCLC WorldShare Management Services (OCLC 2013/7/24)
http://www.oclc.org/news/releases/2013/201336dublin1.en.html

英国初 OCLC WorldShare Management ServicesがBishop Grosseteste Universityで運用開始

2013年6月11日、英国のBishop Grosseteste Universityが、OCLCのクラウドベースの図書館業務管理システムOCLC WorldShare Management Servicesの運用を開始しました。英国では初とのことです。

Bishop Grosseteste University is first UK institution to go live with OCLC’s WorldShare Management Services (OCLC 2013/6/11付けの記事)
http://www.oclc.org/news/releases/2013/201330.en.html

クラウドベースで中小規模文化機関のデジタルリソースをEuropeanaに提供するプロジェクト“LoCloud”が始動

2013年4月8日、Europeana Professionalのブログで、3月19日と20日にノルウェー国立公文書館で開催された“LoCloud”というプロジェクトの開催イベントが紹介されています。

このLoCloudは、中小規模のローカルな図書館等の文化機関が、クラウドコンピューティングの技術とサービスを開発して、デジタルリソースをアグリゲートし、Europeanaで利用できるようにするプロジェクトです。

考古学・建築遺産に関するリポジトリベースのアグリゲータ構築プロジェクトCARARE(2010-2013)と、Europeana Local(2008-2011)の2つをベースにしたプロジェクトとして、2013年3月1日から3年間続けられます。

LoCloud
http://www.mdrpartners.com/projects/locloud/

Local content in a Europeana cloud: LoCloud project launch in Oslo (Europeana Professional 2013/4/8付けの記事)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/1635124

LoCloud (Arkivverket 2013/3/18付けの記事)

OCLCのクラウド型図書館業務システムの導入館が100館に

OCLCのクラウド型図書館業務システム“WorldShare Management Services”の実稼働館が100を数えたそうです。2011年7月の提供開始からこれまでに北米、オーストラリア、欧州で導入され、その100館目は米国のネブラスカ大学オマハ校でした。また現在65館が導入準備中とのことです。

University of Nebraska Omaha is 100th OCLC WorldShare Management Services user in production(OCLC 2013/3/6付けニュース)
https://www.oclc.org/en-US/news/releases/2013/201316dublin.html

参考:
E1394 - 米国情報標準化機構ISQ誌の「未来の図書館システム」特集
http://current.ndl.go.jp/e1394

米NISOの季刊誌“Information Standards Quarterly”、2012年秋期号で「図書館システムの将来」特集

米国情報標準化機構(NISO)が発行している季刊誌“Information Standards Quarterly”が、2012年秋号(24巻4号)で「図書館システムの将来(Future of Library Systems)」特集を組んでいます。以下のように、Carl Grant氏の総論に続き、Alma(Ex Libris社)、WorldShare Management Services(OCLC)、Sierra(Innovative Interfaces社)、Kuali OLEという各システムについての記事が掲載されています。

・The Future of Library Systems: Library Services Platforms(Carl Grant)
・Alma at Purdue: The Development Partnership Experience(Paul J. Bracke)
・OCLC’s WorldShare Management: Early adopter experience at a small liberal arts institution(Gentry Holbert)

図書館・ディスカバリ・目録のこれからについて考える13の視点(記事紹介)

米EDUCAUSEが刊行するEDUCAUSE review誌の2012年11・12月号に、OCLC副会長兼最高戦略責任者であるLorcan Dempsey氏の執筆した“Thirteen Ways of Looking at Libraries, Discovery, and the Catalog: Scale, Workflow, Attention”という記事が掲載されています。これは、2013年3月出版予定の“Catalogue 2.0: The future of the library catalogue”という書籍に同題で収録される論考を改稿したものということです。同記事では、図書館、ディスカバリサービス、目録という領域における今後のトレンドについて、以下の13点を挙げて解説しています。

・Moving to the Network Level: Web Scale
・Not a Single Destination: Multiple Presences on the Web
・Community is the New Content: Social and Analytics
・The Simple Single Search Box and the Rich Texture of Suggestion

将来の研究者のニーズは? 欧州図書館(TEL)主催会議の講演資料が公開

2012年12月3日・4日に、スペインのマドリードで、欧州図書館(The European Library:TEL)の主催による会議“The Researcher of Tomorrow”が開催されました。将来の研究者のニーズに対して研究図書館はどのように応えることができるかという課題をテーマとしたものです。講演資料がウェブサイトで公開されており、それによると、オープンアクセス、今後の研究者のニーズ、Horizon 2020(EUの助成プログラム)、HathiTrust、Impact Centre of Competence、Europeana Cloudなどについて話題になったようです。また、会議レポートがResearch Informationに掲載されています。

The Researcher of Tomorrow - December 3rd and 4th – Universidad Complutense de Madrid, Spain(The European Library)
http://www.theeuropeanlibrary.org/confluence/pages/viewpage.action?pageId=12910596

米国国立公文書館、Google Apps for Governmentを2013年に導入

米国国立公文書館(NARA)が2013年にGoogleの米国政府機関向けクラウドサービス“Google Apps for Government”を導入すると発表されました。同館の4,500人の職員等が同サービスを利用するということです。

Google Apps for Governmentは、通常のGoogle Appsと同様にGMailやGoogle Calendar等のウェブアプリケーションを利用することができるものですが、データ保管場所が隔離されるなど、連邦情報セキュリティ管理法(FISMA)の基準を満たしているとされます。

The National Archives is going Google(Official Google Enterprise Blog 2012/12/6付け記事)
http://googleenterprise.blogspot.jp/2012/12/the-national-archives-is-going-google.html

Google Apps for Government
http://www.google.com/enterprise/apps/government/

米ボストン大学で、Ex Libris社の次世代型図書館業務管理システム“Alma”が稼働開始

2012年11月27日、米国のボストン大学図書館で、Ex Libris社の次世代型図書館業務管理システム“Alma”の実運用が開始されたと発表されました。同館は、北米研究図書館協会(ARL)にも加盟する大規模館です。なお、Almaの稼働館としては、これまでに、米国のボストンカレッジ、フォートヘイズ州立大学、英国のイーストロンドン大学が発表されています。

Boston University Libraries Go Live with Ex Libris Alma(Ex Libris 2012/11/27付けプレスリリース)
http://www.exlibrisgroup.com/default.asp?catid={337F23ED-722A-45C2-B6DD-29842B7D5B13}&details_type=1&itemid={4EAC2C0F-4077-4A7C-B804-7CD0DD9A5780}

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