児童サービス

国際子ども図書館、連続講演「DX時代の図書館と児童ヤングアダルトサービス」の動画を公開

2021年11月24日、国立国会図書館国際子ども図書館は、連続講演「DX時代の図書館と児童ヤングアダルトサービス」の動画の公開を発表しました。

今後の児童ヤングアダルトサービスを考えるヒントとして、以下の3件の講演動画が公開されています。

・公共図書館の児童サービスのデジタル化の現状と課題
鈴木佳苗氏(筑波大学図書館情報メディア系教授、国立国会図書館客員調査員)

・GIGAスクール時代に学校図書館は何ができるか
有山裕美子氏(軽井沢風越学園教諭)

・デジタル化で進める読書のバリアフリー-児童サービスの現場にできること
野口武悟氏(専修大学文学部教授)

また、上記3件の動画の他、米国における学校教育のデジタル化の現状を踏まえて日本の図書館への期待に関する対談の動画を2022年3月に公開する予定とあります。

NPOブックスタート、「赤ちゃんへの絵本贈呈事業」に関する全国調査2020の結果を発表

2021年9月24日、NPOブックスタートが、「赤ちゃんへの絵本贈呈事業」に関する全国調査2020の結果を発表しました。

日本でのブックスタートが開始から20周年を迎えたことを機に、自治体在住の0歳から1歳の子ども全員を対象に絵本を贈呈する事業の実施状況について、全国の自治体(1,741市区町村)を対象として2021年3月に調査が行われ、1,498市区町村から回答が寄せられました。

発表の中では、全国の自治体の78.6%(1,368市区町村)が同事業を行い、人口規模が大きい自治体は未実施率が高くなる傾向が見られると述べられています。回答の内、約5割は図書館・図書室が事業を主管し、8割以上が集団健診等の母子保健事業の機会に実施しており、絵本を仲立ちとして、異なる分野の機関が連携して赤ちゃんの成長や保護者の子育てを応援していることが分かったと指摘しています。

「赤ちゃんへの絵本贈呈事業」に関する全国調査 2020(NPOブックスタート, 2021/9/24)
https://www.bookstart.or.jp/1843/

豊橋鉄道、路面電車の車内で絵本の読み聞かせを行う「おはなしでん」を運行:豊橋市中央図書館(愛知県)の「おはなしのへや」を車内で実施

2021年9月27日、豊橋鉄道が、路面電車の車内で絵本の読み聞かせを行う「おはなしでん」を10月29日に運行すると発表しています。

愛知県豊橋市と連携し、豊橋市中央図書館で実施している「おはなしのへや」を市内線の駅前駅から運動公園前の間(片道)で実施するもので、パネルシアター、大型絵本、手遊び絵本、エプロンシアターといったプログラムが予定されています。

対象は未就学児と保護者で、参加には事前の申し込みが必要です。定員は20人程度で、応募多数の場合は抽選となります。また、緊急事態宣言発出時は中止になります。

路面電車の車内で絵本の読み聞かせを行う“おはなしでん”を運行します(豊橋鉄道,2021/9/27)
https://www.toyotetsu.com/news/000282.html

おはなしのへやが市電に出張!「おはなしでん」を開催します (豊橋市)
https://www.city.toyohashi.lg.jp/46071.htm

東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター、「写真でみる公立図書館・図書室の乳幼児・保護者のためのスペース事例集」の特設ウェブサイトを開設

2021年9月22日、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)が、「写真でみる公立図書館・図書室の乳幼児・保護者のためのスペース事例集」の特設ウェブサイトを開設したと発表しました。

同事例集は、Cedepと株式会社ポプラ社の共同研究の一環として、全国の公立図書館・図書室を対象に実施された、「子どもの読書環境と公立図書館の役割に関する調査」の成果の一つで、特設ウェブサイトからダウンロードできます。18歳未満の子どもを対象とした区画・閲覧スペースについて、乳幼児と保護者のための環境づくりの例としてわかりやすい写真を取り上げ、分類・解説が行われています。

発表の中では、今後、同事例集について特設ウェブサイトで詳しく伝えていくとあります。

[特設サイトを開設しました]写真で見る公立図書館・図書室の乳幼児・保護者のためのスペース事例集 子どもたちの豊かな絵本・本環境をめざして(発達保育実践政策学センター, 2021/9/22)
http://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/event/35547/

【イベント】東京大学Cedep×ポプラ社 オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本·本」シリーズ第2回「乳幼児の絵本体験を問う:乳幼児はどのように絵本を体験しているか?」

2021年8月28日、東京大学教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)と株式会社ポプラ社の共催により、オンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本·本」シリーズの第2回「乳幼児の絵本体験を問う:乳幼児はどのように絵本を体験しているか?」がオンラインで開催されます。

国内外のブックスタート事業の最新動向、保育現場や図書館における乳幼児と絵本のかかわりについての研究成果についての講演が行われます。また、討論を通じて、乳幼児期からの絵本・本とのより良いかかわり方や豊かな読書環境を実現するための手掛かりについて考えるとあります。

定員は500人(要事前申込・先着順)で、参加費は無料です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・講演「ブックスタートの可能性 -日本と海外の事例から-」
佐藤いづみ氏(NPOブックスタート グローバルネットワーク推進マネージャー)

・講演「乳児期からの絵本をめぐる共同活動の発達と読書環境構成:共同研究の知見をふまえて」
菅井洋子氏(川村学園女子大学 教授)

・指定討論
秋田喜代美氏(学習院大学 教授/東京大学 名誉教授)

橿原市立図書館(奈良県)、市内の小学生以下の子どもがいる世帯を対象に貸切利用サービスを実施

奈良県の橿原市立図書館が、2021年7月14日に、市内の小学生以下の子どもがいる世帯を対象に貸切利用サービスを開始すると発表していました。

コロナ禍で外出しづらい環境のなか、市内で子育てをしている家庭を対象に、図書館に行きやすくするためのサービスを行うものです。

実施期間は7月22日から8月31日までの、日曜・祝日の午前(2回)と午後(3回)、火曜日から土曜日の午後(3回)で、各回1世帯1時間以内の貸切利用です。利用には前日までの事前予約が必要です。

地元紙が報じるところによると休館時間に実施しているとのことです。

図書館貸切~親子でゆっくり本を探そう~(橿原市立図書館,2021/7/14)
https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=60ea8aa365909e575676914a

東京子ども図書館、ボローニャ絵本館を併設する板橋区立中央図書館と連携協定を締結

2021年7月28日、東京子ども図書館が、ボローニャ絵本館を併設する板橋区立中央図書館と連携協定を締結したと発表しています。

両館ではこれまでも交流がありましたが、より積極的に連携を図ることを目的に連携協定を締結したとしています。

ニュース(東京子ども図書館)
https://www.tcl.or.jp/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/
※「板橋区立中央図書館と連携協定を結びました! 2021年7月28日」とあります。

E2406 - 佐賀県における「チーム司書ネットワーク等推進事業」の取組

佐賀県では,2020年度から「県立図書館司書が中心となって市町立図書館司書(市町立図書館には,公民館図書室も含む。以下同じ。)とのネットワークを強化し,市町立図書館支援の充実および県内司書のレベルアップを図ることにより,県民が本に親しむ環境づくりの充実を図る」ことを目的とした「チーム司書ネットワーク等推進事業」に取り組んでいる。

公益財団法人大宅壮一文庫、小学生から高校生までを対象にイベント「夏休みは、雑誌図書館に行こう!」を開催

明治時代以降の雑誌を所蔵する公益財団法人大宅壮一文庫が、2021年7月・8月に小学生から高校生までを対象にイベント「夏休みは、雑誌図書館に行こう!」を開催します。

内容は、「雑誌についての話」「書庫見学」「調べたいテーマの雑誌記事を見つける」の3点です。

以下の4つの日程から選んで参加できます。(各回1時間半を2回受講)

・7月26日、 8月2日
・7月30日、 8月6日
・8月5日、8月12日
・8月17日、8月24日

参加にはメールでの申し込みが必要で、参加費用は、参加費500円(2回分)と、持ち帰りコピー料金の実費(白黒1枚20円、カラー1枚40円)です。定員は1 回の開催につき 小学生2人・中高生2人までです。

トピックス(大宅壮一文庫)
https://www.oya-bunko.or.jp/tabid/165/Default.aspx
※2021年6月26日付けで「夏休みは、雑誌図書館に行こう!」とあります。

【イベント】令和3年度ふくしまの未来をひらく読書の力プロジェクト「世界と未来を変える読書の力 ~新しい生活様式と読書~」(8/6・福島)

2021年8月6日、福島県教育委員会が主催する、令和3年度ふくしまの未来をひらく読書の力プロジェクト「世界と未来を変える読書の力 ~新しい生活様式と読書~」が、とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)で開催されます。

講義や実習を通して、乳幼児期から思春期に至る発達段階に応じた読書活動やその推進について学ぶ研修で、以下の内容で実施されます。参加費は無料ですが、各講義の定員は100人、パネルディスカッションの定員は最大300人となっています。

・乳幼児期向け
講義・演習「新しい生活様式と家読・読み聞かせについて」
講師    桑原真希氏(平田村立ひらたこども園保育教諭)

・小学校期向け
講義・演習「新しい生活様式とブックトークについて」
講師    柳沼志津子氏(本宮市立しらさわ夢図書館副館長兼専門司書)

・中高生期向け
講義・演習「新しい生活様式とビブリオバトルについて」 
講師    古川真氏(福島県立小野高等学校教諭)
      宍戸佳織里氏(元小野町地域おこし協力隊)

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