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韓国国立中央図書館(NLK)、国家相互貸借サービス・技術情報センター等、公共図書館支援のため個別に運営してきたウェブサイトを一つに統合:小規模読書施設「小さな図書館」向け資料管理システムKOLASYS-NETの提供も開始

2021年5月11日、韓国国立中央図書館(NLK)が、「公共図書館支援サービス」のウェブサイトを公開しました。

同ウェブサイトは、公共図書館を支援するために、NLKが個別に運営してきた、本の海(책바다;国家相互貸借サービス)・チェギウム(책이음;1枚の利用者カードで全国複数の図書館を利用可能とするサービス)・公共図書館技術情報センター(NLKが管理・普及させている図書館システム等の支援窓口)のウェブサイトを一つにまとめたもので、国家相互貸借サービス・チェギウムの対象資料と参加館を検索することができます。また、図書館以外の、書店・出版社等の関連機関も、同サイトの「資料室」からダウンロードできるようにしたとしています。

また、同日から、全国の小規模読書施設「小さな図書館」の情報技術システムを支援するために資料管理システムKOLASYS-NETを提供するとしています。KOLASYS-NETには、国家資料総合目録・国家相互貸借サービス・チェギウム・公共(小さな)図書館資料管理システム等が含まれており、運営マニュアルやガイドも提供し、アップグレードにも対応するとしています。

国文学研究資料館、「データ駆動による課題解決型人文学の創成プロジェクト」のウェブサイトを開設

2021年4月1日、国文学研究資料館が、「データ駆動による課題解決型人文学の創成プロジェクト」のウェブサイトを開設していました。

同プロジェクトは、「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画(歴史的典籍NW事業)」の後継です。文部科学省の「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想ロードマップの策定ーロードマップ2020ー」の一環として、2020年9月に策定されました。

人文学分野の研究を他分野と共有するためにデータ駆動型に再構築し、データインフラストラクチャーを築き、他分野と協働し課題解決型の人文学研究を創成することを目的としています。

実施内容として、以下の項目が挙げられています。

1.データインフラストラクチャーの構築
2.コンテンツ解析からの展開
3.マテリアル分析・解析
4.人文系データ分析技術の開発
5.データ駆動型人文学研究の展開

Springer Nature社、学位論文出版のための新たなポータル“BookSubMarine”の提供を開始

2021年4月19日、Springer Nature社が、学位論文出版のための新たなポータル“BookSubMarine”の提供を開始したことを発表しました。

STM分野やHSS分野の論文の著者による学位論文出版に関する一連のプロセスを支援するものです。発表によると、著者が、原稿をはじめとしたデータを同ポータルに提出し、オープンアクセス等出版モデルの選択を行い、提出された論文は専門の編集者により審査されます。

また、XML形式で組版を行うことで著者の時間を節約でき、検索や閲覧等が容易となること、論文出版のプロセスをより速く、透明にするものであること等が述べられています。

慶應義塾ミュージアム・コモンズ、慶應義塾の文化コレクションを発信するポータルサイト“Keio Object Hub”を公開

2021年4月14日、「コモンズ」として機能する大学ミュージアムである慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)が、慶應義塾の文化コレクションを発信するポータルサイト“Keio Object Hub”を公開しました。

同ポータルサイトは、学内の図書館、研究所、学部、一貫教育学校等で収蔵・活用されてきた文化財コレクションについて、データベースを連携させ、展覧会等の学内の文化関連活動と結びつけ、慶應義塾のアートとカルチャーを一望できるものとされています。

発表によると、画像やメタデータはIIIFに対応しており、公開時点では約1万1,500件の文化財情報が掲載されています。今後もコレクションを追加するほか、Linked Open Dataへの対応やジャパンサーチとの連携も計画しているとあります。

慶應義塾のアート&カルチャーを発信するポータルサイト「Keio Object Hub」(v1.0)公開(慶應義塾, 2021/4/14)
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2021/4/14/28-79381/

鶴見大学図書館、館内施設の3Dビューを公開

2021年4月1日、鶴見大学図書館が、同館内施設の3Dビューの公開を発表しました。

機材の説明等も見ることができます。

館内施設を3Dビューで見られるようになりました。(鶴見大学図書館ブログ, 2021/4/1)
http://blog.tsurumi-u.ac.jp/library/2021/04/3d-f133.html

鶴見大学図書館3Dビュー
https://tourmkr.com/F1l0b1usBA/31683349p&356.14h&84.28t

参考:
慶應義塾大学日吉メディアセンター、「日吉図書館バーチャルツアー」を公開
Posted 2021年3月16日
https://current.ndl.go.jp/node/43552

名古屋市市政資料館、「3D市政資料館バーチャルツアー」を公開

2021年4月9日、名古屋市市政資料館が、「3D市政資料館バーチャルツアー」を公開しました。

新着情報(2021年4月)(名古屋市)
https://www.city.nagoya.jp/shisei/news/curr.html
※4月9日欄に「3Dバーチャルツアー市政資料館」とあります。

3D市政資料館バーチャルツアー(名古屋市市政資料館,2021/4/9)
https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000105470.html
https://my.matterport.com/show/?m=c71RkHXkz5w
※2つ目のリンクがバーチャルツアーです。

米・コロンビア大学図書館、米国における民主主義改革と投票権に関するウェブアーカイブを公開

2021年4月8日、米・コロンビア大学図書館が、米国における民主主義改革と投票権に関するウェブアーカイブ“Democracy Reform and Voting Rights in the United States”を公開したことを発表しました。

目的として、2020年に新型コロナウイルス感染症感染拡大下で行われた米国大統領選挙を契機とした議論、その後の立法活動等を記録することが述べられています。

サブトピックとして、資金改革運動、作為的に選挙区を定める「ゲリマンダリング」、有権者登録等を挙げており、4月12日時点では、30件のウェブサイトのアーカイブ結果が公開されています。

和歌山大学図書館、図書館を知るクイズ「和大図書館ビギナーズ」をウェブサイトで公開:クリアした学生(1年生・2年生)に抽選で焼き立てパンをプレゼント

2021年4月1日、和歌山大学図書館が、図書館を知るクイズ「和大図書館ビギナーズ」を同館ウェブサイトで公開しました。開催期間は4月1日から5月21日までです。

図書館職員が館内を案内する「新入生図書館ツアー」に代えて、新たにゲーム感覚で取り組めるガイダンスとして作成されたもので、パソコンやスマートフォンから利用することができます。

「和大図書館ビギナーズ(入館編)」「和大図書館ビギナーズ(レポート準備編)」の2種類があり、両方をクリアした1年生・2年生の学生のうち、抽選で30人に好きな焼き立てパン2つがプレゼントされます。

図書館を知るクイズ「和大図書館ビギナーズ」を公開 ※1-2年景品あり(和歌山大学図書館,2021/4/1)
https://www.wakayama-u.ac.jp/lib/news/2021032900036/

奈良県立図書情報館、公式noteアカウントを開設:note記事と館内展示の連動企画「BBB」を開始

2021年3月23日、奈良県立図書情報館は、公式noteアカウントの開設を発表しました。

同館は「館」という空間にとらわれない情報発信を目指し、noteを開設しました。「誰か」と「誰か」、「何か」と「誰か」が出会い、巡り合える場所として、noteのプラットフォームを展開することを目的に挙げています。

また、同館はnote記事と館内展示の連動企画として、「The Bridge Between Books and ____(本と____の架け橋)」の頭文字に由来する「BBB」を実施することも発表しています。企画名は、同館の発信する情報が、本と誰かを繋ぐ架け橋になることを意図して名づけられました。「BBB」において、同館のnote記事では特定のテーマに沿って選ばれた3冊のBOOK(3つのB)の紹介が行われます。館内では、図書館とnoteの架け橋となるために、紹介された図書の展示が行われるほか、note記事上で特定のテーマに関する本を募集し、館内展示に反映することも予定しています。

同日から「リンゴ」をテーマとした第1弾の「BBB」が開始しています。

近畿大学中央図書館、特設ウェブサイト上で「バーチャル貴重書展 ~いにしえの書物~」を開催中

2021年3月19日から6月30日まで、近畿大学中央図書館が、「バーチャル貴重書展 ~いにしえの書物~」を開催しています。

近畿大学中央図書館は貴重書に関する展示会を毎年実施していますが、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で学内者限定で規模を縮小して開催せざるを得なかったことから、新たな試みとしてバーチャル空間で閲覧できる貴重書展を特設のウェブサイトにて期間限定で公開しています。特設ウェブサイトでは、嵯峨本『伊勢物語』やインキュナブラ『ニュルンベルク年代記』など、同大学が所蔵する貴重資料10点を、360度パノラマ空間で鑑賞することができます。また、出展された作品は「近畿大学貴重資料デジタルアーカイブ」とリンクしており、リンク先で高画質画像により全ページを閲覧することも可能です。

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