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Europeana、ポータルサイト“Europeana Collections”の改訂を発表:高速化・検索性能の向上・教員のためのページの開設

2020年3月23日、Europeanaが、ポータルサイト“Europeana Collections”の改訂を発表しています。

高速化や検索性能の向上が図られたほか、今後、「女性の歴史」「アールヌーヴォー」といったテーマのオンラインリソースを公開する計画としています。

また、教員のためのページも開設され、学習シナリオ・MOOCs・アプリといった教員が文化遺産を教育に取り入れるための資源・ツールが提供されています。

今後数か月の間も改善は継続され、号単位での新聞記事検索や、検索キーワードのあるページの表示といった機能を持つ新しい新聞コレクションのページの構築や、特定の人物やトピックに関連する資料の入り口となるentityページの拡張等を行う予定であるとしています。

改正EU著作権指令第14条により著作権保護期間の満了した資料のデジタル複製物をパブリックドメインのままとするには(記事紹介)

2020年1月21日付のEuropeana Proのブログ記事として、“Keeping digitised works in the public domain: how the copyright directive makes it a reality”が公開されています。

同記事は英国エクセター大学法学部のAndrea Wallace講師へのインタビューを通して、2019年4月に成立した改正EU著作権指令「デジタル単一市場における著作権指令(the Directive on Copyright in the Digital Single Market)」第14条の文化遺産分野における重要性と同講師の第14条に関する研究の解説を行ったものです。改正EU著作権指令第14条は、著作権の保護期間が満了しパブリックドメインとなったビジュアルアート作品の複製物について、創作性が存在しない限り著作権その他の権利は及ばないことを明記しています。

Europeanaなどのデジタルコレクション活用を図るプロジェクト“TuEuropeana”(ポーランド)

Europeana の2019年12月19日付けの記事で、ポーランドのFINA(National Film Archive - Audiovisual Institute)に所属するMaria Drabczyk氏へのインタビューが掲載されており、FINAが調整役を担っているプロジェクト“TuEuropeana”が紹介されています。

Europeanaを中心とするデジタルコレクションの認知度向上や、二次利用促進のための戦略・手段について話し合うことを目的としたプロジェクトであり、2015年にポーランドの文化・国家遺産省が開催した一連の会合で生まれた、Europeanaのコレクションを広めるためのイニシアチブを立ち上げるというアイデアに端を発しています。

プロジェクト開始4年目となる2019年は、アーティストを対象とした年次プログラムを実施しており、その一環としてデジタルコレクションの収録資料を素材としたポスターのデザインコンテストを開催したことが紹介されています。

Europeana、産業遺産に関する絵画・ポスター等を用いた塗り絵本をオンラインで公開

Europeanaの2019年12月19日付けの記事で、欧州の博物館、美術館、図書館8館が所蔵する絵画・ポスター等を用いた塗り絵本“Europe at Work”のDropbox上での公開が紹介されています。

Europeanaは2019年の秋、欧州の文化機関と協力し、欧州の産業遺産で働いた人々のストーリーを共有・記録する取組み“Europe at Work”を開催していましたが、今回の公開はそれを受けてのものです。

Colouring Europe at Work: download our industrial heritage colouring book(Europeana Blog, 2019/12/19)
https://blog.europeana.eu/2019/12/colouring-europe-at-work-download-our-industrial-heritage-colouring-book/

Europeana、「過去のビッグデータ」の収集・活用を目指す欧州の研究プロジェクト“Time Machine”との協力に関する公式声明に署名

2019年12月16日、Europeanaは、欧州の研究プロジェクト“Time Machine”との協力に関する公式声明に署名したことを発表しました。同プロジェクトは、「過去のビッグデータ」(Big Data of the Past)を収集し、過去の欧州に関する大規模な歴史シミュレーターを構築することを目指しています。

Europeanaは同プロジェクトの開始当初から協力を行っていましたが、今回の公式声明への署名によりパートナーシップの強化が図られます。声明では、両組織の専門知識を持ち寄ることで大きな進展が期待できる分野として以下の3つを挙げています。

・技術インフラとデータモデルの改善
・法的ツールと権利に関するフレームワークの改善
・ネットワークとユーザー主導型インフラの接続

また、両組織は共同研究及び技術・インフラ開発に取り組むとともに、共通の活動にはガバナンスモデルを採用する予定であると述べています。

E2212 - ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2019)

2019年9月23日から26日にかけて,韓国ソウル特別市の韓国国立中央図書館(NLK)において「2019年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2019)」(E2074ほか参照)が開催された。韓国での開催は2009年から10年ぶりとなる。

デジタルアーカイブの資料で作成するGIFアニメの国際的なコンペティション“GIF IT UP 2019”の優勝者及び各賞受賞者が発表される

Europeanaの2019年12月14日付けブログ記事において、デジタルアーカイブの資料で作成するGIFアニメの国際コンペティション“GIF IT UP 2019”の優勝者及び各賞受賞者が発表されています。

“GIF IT UP”のウェブサイトによると、6回目の開催となる2019年は、DPLA、DigitalNZ、Troveとの緊密な協力のもと、Europeanaが主催しました。

The winners of GIF IT UP 2019(Europeana Blog, 2019/12/14)
https://blog.europeana.eu/2019/12/the-winners-of-gif-it-up-2019/

About(GIF IT UP)
https://gifitup.net/about/

Europeana 、アドベントカレンダーをオンラインで公開中:クリスマスまで日めくりで収録コンテンツを紹介

Europeana Blogの2019年12月1日付けの記事で、アドベントカレンダー“Cultural Heritage Advent Calendar”のオンライン公開が発表されています。2019年12月24日までの期間、Europeanaの収録コンテンツを日めくりで紹介するものです。

Europeana Advent Calendar(Europeana Blog, 2019/12/1)
https://blog.europeana.eu/2019/12/europeana-advent-calendar/

参考:
英国図書館ウェブアーカイブ事業、過去のその日に保存したコンテンツをアドベントカレンダーとしてブログで紹介中
Posted 2011年12月9日
https://current.ndl.go.jp/node/19705

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