レファレンスサービス

E2354 - アンフォーレと安城市図書情報館の挑戦

2017年にオープンした「安城市中心市街地拠点施設アンフォーレ(以下「アンフォーレ」)」およびその中核施設である安城市図書情報館(愛知県)は,この度「Library of the Year 2020」のオーディエンス賞を受賞した。本稿では,特に評価されたポイントを中心に,当館の取組みを紹介したい。

E2355 - アマビエでつながる地域と図書館:信頼性のある情報発信

くまもと森都心プラザ図書館は,新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため2020年2月29日から5月20日までの82日間,休館を余儀なくされた。来館者サービスが実施できない中,「アマビエという妖怪について詳しく知りたい」という問い合わせの電話をきっかけに様々なサービスを開始した。これらのサービスは,当館の所蔵資料から得られる情報等に基づいたサービスという点等が評価され,2020年11月4日に第6回図書館レファレンス大賞文部科学大臣賞を受賞した。以下では,コロナ禍に当館で行った取り組みを紹介する。

国立国会図書館、リサーチ・ナビの英語版を公開

2021年1月28日、国立国会図書館(NDL)は、NDLのウェブサイト「リサーチ・ナビ」の英語版公開を発表しました。

リサーチ・ナビでは、調べものに役立つ資料や、専門室の利用案内、データベースやウェブサイトを紹介しています。今回公開した英語版は、これまでリサーチ・ナビで公開していた英文記事を集約・整理して作成したものです。

リサーチ・ナビの英語版を公開しました(NDL, 2021/1/28)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/210128_01.html

RESEARCH NAVI
https://rnavi.ndl.go.jp/en/
※リサーチ・ナビの英語版ページです。

E2347 - マンガ『夜明けの図書館』完結記念インタビュー

2010年11月に連載を開始した『夜明けの図書館』が,2020年11月に完結を迎えた。公共図書館でのレファレンスサービスをテーマとしたマンガであり,「暁月市立図書館」の新米司書「葵ひなこ」を主人公とし,利用者の様々な疑問・ニーズを出発点に「本と人」「人と人」をつなげていく様子が描かれている。また,同作品は,2020年の第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で,審査委員会推薦作品の一つに選出された。10年にわたる連載は完結したが,2021年1月30日に加西市立図書館(兵庫県)でのトークライブイベント,2021年2月17日には第7巻(最終巻)刊行を予定している。完結を記念して,作者の埜納タオさん,監修者として司書の立場から協力した吉田倫子さんにお話をうかがった。

E2349 - 専門図書館と公共図書館の連携はなぜ進まないのか<報告>

2020年11月2日,第9回情報ナビゲーター交流会(以下「交流会」)が開催された。全国の公共図書館員と主に都市部の専門図書館員の館種を超えた交流を目的とした同会(E2244参照)は,ビジネス支援図書館推進協議会および一般財団法人機械振興協会経済研究所が主催し,文部科学省および専門図書館協議会の後援を受け,新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響によりオンラインで行われた第22回図書館総合展のイベントのひとつとして実施された。「専門図書館と公共図書館の連携はなぜ進まないのか」をテーマとした交流会は,5つのプレゼンテーション,プレゼンターによるパネルディスカッションで構成され,全国から述べ96人(登壇者,スタッフ含む)の参加者があった。5つのプレゼンテーションは以下の通りである。

【イベント】第16回レファレンス協同データベース事業フォーラム「レファ協というプラットフォーム―コロナ時代のレファレンス・サービスを考える―」(3/19・オンライン)

2021年3月19日、国立国会図書館(NDL)が、Web会議システム“Webex Events”により、「レファ協というプラットフォーム―コロナ時代のレファレンス・サービスを考える―」をテーマとして「第16回レファレンス協同データベース事業フォーラム」をオンライン開催します。

新型コロナウイルス感染症の影響下で、レファレンス協同データベース(レファ協)を含む非来館型のレファレンス・サービスに力を入れた参加館の取組の共有や、今後のレファレンス・サービスやレファレンス・サービス情報のプラットフォームとしてのレファ協の活用可能性に関する意見交換などが行われます。

参加には事前申込が必要で、定員は900人です。主なプログラムは次のとおりです。

○オープニングスピーチ
「レファ協はプラットフォームか? 低い,平たい,載せやすい」
 小田光宏氏(レファ協事業企画協力員・青山学院大学コミュニティ人間科学部教授)

名古屋大学附属図書館、Zoomを用いた図書館オンライン相談の試行を開始

2021年1月12日、名古屋大学附属図書館が、Zoomを用いた図書館オンライン相談の試行を開始しました。

資料の入手や、図書館のサービス等について、学部の図書館職員に質問・相談できるサービスです。対象者は同大学構成員であり、対応日時は平日の15時から17時までで、予約は不要です。

01/12 〔広報〕【学内向け】図書館オンライン相談(試行)のご案内(附属図書館からのお知らせLibrary News)
https://lws.nul.nagoya-u.ac.jp/news/ja/bukyoku/eng/210112

参考:
早稲田大学図書館、Zoomを用いたレファレンスサービスを開始
Posted 2021年1月12日
https://current.ndl.go.jp/node/42955

早稲田大学図書館、Zoomを用いたレファレンスサービスを開始

2021年1月12日、早稲田大学図書館が、Zoomを用いたレファレンスサービスを開始すると発表しました。期間は3月31日までです。

対象は、学部学生・大学院生・教職員で、対応日時は月曜日から金曜日までの11時から17時までです。利用には事前の予約が必要で、利用時間は原則30分以内としています。

Zoomレファレンスサービスを始めました(2021年1月12日~3月31日)(早稲田大学図書館,2021/1/12)
https://www.waseda.jp/library/news/2021/01/12/9172/

参考:
神戸大学附属図書館、チャットでの質問(利用案内/参考調査)受付の試行を開始
Posted 2020年5月25日
https://current.ndl.go.jp/node/41018

岡崎市立中央図書館(愛知県)、図書館を活用してヒット商品を生み出した地元の事業者に開発の秘訣を学ぶ「図書館使って全国放送ゲット !? がっちり図書館活用術セミナー」を開催

2021年2月25日、愛知県の岡崎市立中央図書館が、ウェブ会議サービスZoomによるオンライン形式で、岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Bizとの共催により、「図書館使って全国放送ゲット !? がっちり図書館活用術セミナー」を開催します。

図書館のデータベース、レファレンスサービスの活用により、新商品の開発や商品の効果的なPRに役立つ情報が入手できることを、実際に図書館を活用してヒット商品を生み出した地元の事業者に学ぶ内容です。

中小企業経営者、個人事業主、起業家などが同セミナーの参加対象です。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は先着順に20人です。

東京都立中央図書館、LINEを活用したチャットボットによる自動応答等の実証実験を富士通株式会社と共同で実施

2020年11月24日、東京都立中央図書館が、LINEを活用した自動応答等の実証実験を富士通株式会社と共同で実施することを発表しました。利用者サービスの向上が目的とされています。

実証が行われるのは、レファレンスサービスやインフォメーションサービスに24時間自動で応答するAIチャットボットサービスです。実証実験を通じて、対応スピード向上や受付時間拡張をはじめとした、AIチャットボットが図書館の利用者サービス向上にもたらす効果の検証等を行うとしています。

実証期間は2020年12月1日から12月25日まであり、LINEアプリ上でアカウントを友達登録することで利用が可能です。また、AIチャットボットの自動応答の結果に満足できなかった場合は、図書館の職員による有人チャット対応に切り替えることができます。

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