コロンビア

出版社向けにラテンアメリカの大学図書館の状況をまとめたレポートが刊行

2014年3月31日、ACCUCOMS社が出版社向けにラテンアメリカの大学図書館の状況をまとめたレポート“Selling to Academic and Corporate Libraries in Latin America”を刊行したと発表しています。

ブラジル、コロンビア、チリ、メキシコ、コスタリカ、アルゼンチンの図書館員への電話調査などの結果をまとめたもので、出版社がラテンアメリカの大学図書館へのセールスに使用することを目的としているとのことです。同社のウェブサイトで紹介されているレポートの図表等によると、図書館の予算の傾向、図書館が最も活動的な学問分野、図書館で現在利用できる、また利用が予定されている情報源、好まれるフォーマットについての調査結果などが含まれているようです。

主な調査結果として、ラテンアメリカの大学図書館で現在最も一般的な資料は紙媒体の図書で、次いで、雑誌、データベース、電子書籍とのことです。紙媒体の図書は依然として大半を占めますが、調査では、多くの機関の蔵書では電子ジャーナルが紙の雑誌よりも多くなっているとしています。

レポート本文のダウンロードには登録が必要です。

New Infographic and White Paper for Publishers(ACCUCOMS, 2014/3/31付)

Web of KnowledgeにブラジルのSciELOの引用文献データベースが追加

2013年10月24日に、トムソン・ロイター(Thomson Reuters)社が、SciELO(Scientific Electronic Library Online)のSciELO Citation IndexをWeb of Knowledgeに追加すると発表しました。

トムソン・ロイター社のニュースによると、SciELO Citation Indexには、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、キューバ、スペイン、メキシコ、ポルトガル、南アフリカ、ベネズエラのオープンアクセス誌約650タイトルと400万件以上の引用文献が収録されているとのことです。

Thomson Reuters Collaborates with SciELO to Showcase Emerging Research Centers within Web of Knowledge(Research Information 2013/10/24付け)
http://thomsonreuters.com/press-releases/102013/SciELO-Collaboration

Thomson Reuters collaborates with SciELO(Thomson Reuters)

コロンビア国立図書館、電子出版物の自由意思による納本受付を開始

2013年5月15日から、南米のコロンビア国立図書館が、電子書籍等の電子出版物の、自由意思による納本の受付を開始しました。同館では電子出版物の受け入れは初とのことです。納本対象となる資料の種類は、テキストや画像、動画、オーディオ、ウェブサイトとなっています。

Biblioteca Nacional inicia Deposito voluntario de obras digitales (Biblioteca Nacional de Colombiaの記事)
http://www.bibliotecanacional.gov.co/content/biblioteca-nacional-inicia-dep%C3%B3sito-voluntario-de-obras-digitales

E1425 - 農家の生活向上を支援する各国の公共図書館サービス5事例

農業が基幹産業である地域にとって,農家の生活や所得の向上は重要な課題である。農業発展への取組みのパートナーとして,公共図書館に着目する動きがある。国際NGOであるEIFL(Electronic Information for Libraries)の公共図書館イノベーションプログラム(PLIP)では,ICTを活用して農業支援プログラムに取り組む各国の図書館に着目し,複数の革新的なプログラムに対し資金提供をするなどして,支援している。2011年から2012年にかけて行われたEIFLから1万5,000米ドルの助成金が提供された5つの事例について,それらが農家の生活・所得向上に貢献したことが報告されている。その中には,ベーシックなICTの利活用の研修プログラムから,日本にはあまり見られない実践も含まれており,興味深い。...

農家を支援する5つの公共図書館―EIFL公共図書館イノベーションプログラムの評価結果より

2013年4月8日、Beyond Accessが、EIFL-PLIP(EIFLの公共図書館イノベーションプログラム)の2011-2012年の助成図書館の評価を紹介しています。

助成図書館として紹介しているのは、農家支援を行なった5つの公共図書館です。その5館とは、オーガニック農法とオンライン販売への関心を高める農家にモバイルでのICT研修を提供したアルメニアのBerd Public Library、遠隔地の農家に対してインターネット等の使い方支援をしたコロンビアのPublic Library Laboratorio del Espiritu、ウェビナーを利用して農家と農業の専門家との橋渡しをしたラトビアのKlintaine Public Library、農家向けにモバイルでの情報提供とビジネス支援サービスを提供したリトアニアのPasvalys Marius Katiliskis Public Library、INFOBUSという図書館バスで農村をめぐり農家が助成金を得る支援をしたマケドニアのRegional public and university library Goce Delcev-Stipです。

コロンビアの公共図書館の農業支援活動

EIFL-PLIP(EIFLの公共図書館イノベーションプログラム) では、フェーズ2として、フェーズ1の成功事例の他地域への応用が取り組まれています。このフェーズ2に参加するコロンビアの公共図書館Laboratorio del Espirituが地域開発に関する賞を受賞したことが、EIFLにより報じられています。

同図書館の事業の概要を伝える記事(計画段階のもの)によると、この地域では、現代農法、環境保全、農業に関する法律、市場や価格、政府支援等に関する情報ニーズがあるものの、情報源は地域のラジオやテレビに限られ、インターネットの検索スキルがなかったとのことです。この状況に対して、図書館は新しいサービスとして、農業関係のトピックについてのインターネット検索を学ぶ機会を提供し、ラジオやテレビでの番組に協力し、また農業関係の視聴覚資料や書籍・雑誌を増やすことに取り組む、との計画が示されています。

なお、この事例は、フェーズ1のPanguipulli公共図書館(チリ南部にある公共図書館)の成功事例を応用したものとのことです。

Colombian library wins major rural development award(2012/10/9)

コロンビア国立図書館、同国の伝統音楽や音楽研究情報等を提供するプロジェクトへの協力者を募集

2012年8月1日、コロンビア国立図書館が、同国の音楽研究や音楽資料等に関する情報を集約するプロジェクト“Cartografía de prácticas musicales”への協力者の募集を発表しています。

“Cartografía de prácticas musicales”では、Googleマップ上にマッピングされた同国の伝統音楽や先住民族の音楽等を聞くことができたり、音楽情報に関するシソーラス等を調べることができます。今回の募集は、“Cartografía de prácticas musicales”の中でも特に、音楽資料保存センターの情報や、研究及び研究者情報を提供するウェブサイト構築への協力者を募集するものです。

Convocatoria de participación en el proyecto "Cartografía de prácticas musicales" (Biblioteca Nacional de Colombia 2012/8/1付けの記事)
http://www.bibliotecanacional.gov.co/?idcategoria=43971

Cartografía de prácticas musicales en Colombia

世界の美しい公共図書館25館(記事紹介)

2012年4月16日に、Flavorwireが、世界の美しい公共図書館25館を紹介している“The 25 Most Beautiful Public Libraries in the World”という記事を掲載しています。記事では、ノルウェーのVenneslaにあるVennesla Library and Culture Houseやカナダのバンクーバーにある中央公共図書館、英国のブリストル中央図書館のほかに、日本からは石川県の金沢海みらい図書館と宮城県のせんだいメディアテークが取り上げられています。

The 25 Most Beautiful Public Libraries in the World (Flavorwire 2012/4/16付けの記事)
http://flavorwire.com/280318/the-25-most-beautiful-public-libraries-in-the-world?all=1

参考:
世界の美しい書斎・私設図書館20軒(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/20357

Huffington Post、世界の美しい図書館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/15696

世界の美しい図書館13館、WebUrbanistが紹介

コロンビア国立図書館、デジタル媒体での読書のあり方を調査するための参加型プロジェクトサイトを公開

2011年10月10日、コロンビア国立図書館が、デジタル媒体での読書のあり方を調査するためのプロジェクトの一環として、“Caraelibro”というウェブサイトを開設したようです。“Caraelibro”では、プロジェクト参加者はあらかじめ登録しておいたFacebookのアカウントでログインし、“Caraelibro”で公開されている好きな図書を読み、コメントを公開して参加者間で議論するようです。この調査プロジェクトでは、画面上での読書が与える影響や、青少年に対する読書活動の振興にインターネットがどのように役立つのか、デジタル媒体の読書の振興は可能なのかといった問いに答えるような実例を集めることを目的にしているようです。

Caraelibro: Red social de lectura
http://caraelibro.org/

¡Buscamos lectores intrépidos y curiosos! (Biblioteca Nacional de Colombia 2011/10/10付けの記事)
http://www.bibliotecanacional.gov.co/?idcategoria=41878

Lee ditital (Caraelibroプロジェクトのブログ)

WebUrbanist、今度は世界のユニークな図書館14館を紹介

2011年8月22日付けの記事で世界の美しい歴史的な図書館13館を紹介したWebUrbanistが、今度は20世紀後半以降に建てられたユニークな図書館14館を8月26日付けで紹介しています。記事では、メキシコ・シティのJose Vasconcelos Libraryや、米国イエール大学の貴重書図書館等が取り上げられています。また、日本からは多摩美術大学図書館が紹介されています。

Reading Revolution: 14 Marvelous Modern Libraries (WebUrbanist 2011/8/26付けの記事)
http://weburbanist.com/2011/08/26/reading-revolution-14-marvelous-modern-libraries/

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