リテラシー

米国学校図書館員協会(AASL)、教育と学習に役立つウェブサイトとアプリの2019年版を発表

2019年6月20日、米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館員協会(AASL)が、教育と学習に役立つウェブサイト23点とアプリ20点を発表しました。

学校図書館員と教師による学習やカリキュラムの開発に役立ち、AASLの学校図書館基準を支援するものが選定されています。

AASL announces 2019 Best Apps and Best Websites for Teaching & Learning(ALA, 2019/6/20)
http://www.ala.org/news/member-news/2019/06/aasl-announces-2019-best-app...

今井書店(島根県)、企業主導型保育所「本のほいくえん」を開所:「今井書店子育て支援プロジェクト」を発足

2019年6月3日、今井書店(島根県)が、松江市内に企業主導型保育所「本のほいくえん」を開所すると発表しています。

開所時期は2020年1月予定で、子どもが本とふれる時間を大切にした保育内容を検討しているほか、本以外にも、同書店が運営している各種スクール事業を融合し、連携を取り合いながら効果的な保育活動を実施するとしています。

また、保育所の開所を含めて同書店の教育・子ども関連事業を統一的に展開する「今井書店子育て支援プロジェクト」の発足もあわせて発表しています。

企業主導型保育所「本のほいくえん」開所 「今井書店子育て支援プロジェクト」発足(今井書店グループ,2019/6/3)
https://www.imaishotengroup.co.jp/news/201906_1/

参考:
今井書店グループと「本の学校」が菊池寛賞を受賞
Posted 2009年10月20日
http://current.ndl.go.jp/node/14968

売上金の一部を札幌市絵本基金「子ども未来文庫」に絵本として寄贈する自販機が設置される

2019年5月27日、北海道コカ・コーラボトリング株式会社は、売上金の一部を札幌市絵本基金「子ども未来文庫」に絵本として寄贈する、「子ども未来文庫」応援自販機の第1号機を、学校法人三幸学園札幌子ども専門学校に設置すると発表しました。5月29日に同校において運用開始記念セレモニーが行われました。

絵本の購入などの手続きは図書館流通センター(TRC)の協力を得て実施され、寄贈された絵本は、札幌市内の子育て支援施設や公立保育所等で、閲覧や読み聞かせ用の絵本として活用されます。

今後も札幌市子ども未来局と協働で自動販売機の設置拡大に取組むとしています。

ニュースリリース(北海道コカ・コーラボトリング株式会社)
https://www.hokkaido.ccbc.co.jp/newsrelease/release.html
※2019.5.27欄に「「子ども未来文庫応援自販機」 第1号機運用記念セレモニー開催!」とあります。

米・Aspen Instituteと米・ヒューストン公共図書館、公平で強靭なコミュニティを構築するために図書館を活用する戦略をまとめた報告書を公開

2019年5月8日、米国の教育・政策研究機関であるAspen Instituteが、米・ヒューストン公共図書館と共同でまとめた、公平で強靭なコミュニティを構築するために図書館を活用する戦略をまとめた報告書“The Grand Opportunity: Creating Community, Equity and Innovation with Houston Public Libraries”を公開しました。

報告書では、同館が地域社会の協力者と連携し、図書館基盤を強化することを含めた、情報サービスの拡大や、ソーシャルメディア・市のメディア基盤の強化方法を示しています。住民間の情報やコミュニケーションのギャップを埋め、弱い立場の住民やラテン系住民・移民のニーズを解決する上での公共図書館の役割の重要性等も指摘されています。

そして、図書館のコミュニティがより効果的に協働するため、同館の信頼のおける情報源としての活用、金融リテラシーの拠点、図書館と社会福祉に関する学校との連携などの6つの提言を行っています。

韓国国立中央図書館(NLK)、プログラミングに関する入門講座を実施

韓国国立中央図書館(NLK)が、プログラミングに関する入門講座を、韓国情報化振興院と連携して実施すると発表しました。

第4次産業革命の時代に要求される教育として実施されるものです。対象は35人で、受講料は無料です。

開催期間は5日間で、2019年6月3日、6月5日、6月7日の3日間でプログラミング学習ソフトScratchを用いた入門講座を、6月12日、6月14日の2日間でセンサー技術を用いたフィジカル・コンピューティングに関する講座を受講します。

文部科学省、「小学校プログラミング教育に関する研修教材」「小学校プログラミング教育に関する資料」をウェブサイトに掲載

2019年5月21日、文部科学省が、「小学校プログラミング教育に関する研修教材」「小学校プログラミング教育に関する資料」を、同省ウェブサイトに掲載しました。

「小学校プログラミング教育に関する研修教材」は、新小学校学習指導要領におけるプログラミング教育の円滑な実施に向けて作成されたものです。小学校段階のプログラミング教育実施に向けた教員研修等での活用が意図されており、映像教材とテキスト教材から構成されています。

「小学校プログラミング教育に関する資料」は、同省が、全国の市町村教育委員会のプログラミング教育担当者等を対象に実施した「小学校プログラミング教育担当者等セミナー」において配付された資料の一部です。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※令和元年05月21日欄に「小学校プログラミング教育に関する研修教材」「小学校プログラミング教育に関する資料」とあります。

米国学校図書館員協会(AASL)、2019年の“National School Library of the Year Award”を発表:イリノイ州の“High School District 214”

2019年5月2日、米国学校図書館員協会(AASL)が、イリノイ州・アーリントンハイツの“High School District 214(高等学校区214)”を、2019年の“National School Library of the Year (NSLY) ”に選んだことが発表されています。

NSLYは、AASLの学校図書館基準『学習者、学校図書館員、学校図書館のための全国学校図書館基準』の実現事例を示す、単一、もしくは学校区単位の学校図書館を表彰する賞です。

学校の管理職と学校図書館の深く豊かな連携、地域の公共図書館と統合したプログラムやサービスの提供、プロジェクト基盤の確かな探究学習の促進のための地域の企業との豊かな教育的連携等が評価されたとしています。

“High School District 214”は、すべての生徒が変化する社会の課題に対応可能な市民として完全な能力を発揮するために、彼らにとって必要な技術・知識・行動(分析能力・コミュニケーション能力・課題解決能力・技術リテラシー)を身に着けることを支援することを重要な使命として掲げています。

米・EDUCAUSE、「ホライズン・レポート」の2019年高等教育機関版を刊行

2019年4月23日、米国のNPO・EDUCAUSEが、「ホライズン・レポート」(Horizon Report)の2019年高等教育機関版を公開しました。

高等教育界の主導者による専門家委員会によってランキングされた、主要な動向6点、重要な課題6点、教育技術における重要な発展6点がまとめられています。

高等教育機関での技術採用が加速される主な動向として、

短期:学習空間の再設計、融合した学習設計
中期:イノベーション文化の進展、Measuring Learningへの注目増大
長期:制度の仕組みの再考、モジュール化と細分化の程度

高等教育機関での技術採用に影響を与える大きな課題として、

解決可能な課題:デジタルフルエンシ―(Digital Fluency)の向上、デジタル学習や教育設計に関する知識への需要増大
困難な課題:エドテック戦略による教員の役割の進展、学力格差の解消
深刻な課題:デジタルエクイティ(公平性)の進展、教育活動の再考

高等教育にとって重要な技術発展として、

県立長野図書館、県内の「ものづくりを通じた創造的な学びのプロセス」を整えることを目的に、信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター・FabLab長野及び株式会社アソビズムと連携覚書を締結

2019年4月24日、県立長野図書館が、県内における「ものづくりを通じた創造的な学びのプロセス」を整えることを目的に、信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター・FabLab長野及び株式会社アソビズムと連携協力に関する覚書を締結すると発表しました。

「信州・学び創造ラボ」の活用方策に関するアドバイス、全県的なものづくり拠点の運営者によるコンソーシアムの設立に向けた研究、ものづくりに関するスキル習得プログラムの開発やモデル化などが行われます。

覚書の締結式が4月27日、同館「信州・学び創造ラボ」で実施されます。

また、世界のFabLabネットワークが制定する「国際こどもの日」である5月5日には、「信州・学び創造ラボ」の「ものづくりラボ」にあるレーザーカッターやUVプリンタを使ってミニサイズのこいのぼりを作成する「第1回共同ワークショップ」が開催されます。ワークショップ終了後には、南米のFabLabとテレビ会議で結びます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要で、対象は5歳以上(小学生以下)、定員は10人(先着順)です。

「教育新聞」(電子版)が、学校図書館特集「「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!」を掲載

2019年4月22日付の「教育新聞」(電子版)が、学校図書館特集「「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!」を掲載しています。

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け学校図書館の積極的な活用を!!【学校図書館特集】(教育新聞,2019/4/22)
https://www.kyobun.co.jp/feature/pf20190422/

役割増す学校図書館の施策 組織一元化で連携進める(教育新聞,2019/4/22)
https://www.kyobun.co.jp/feature1/pf20190422_01/

ページ