リテラシー

会津若松市生涯学習総合センター(會津稽古堂)(福島県)、「令和2年度みらいづ探究ラボ研究成果発表会」を開催:高校生が大学教員等の指導を受けて図書館等を活用して行った課題探究学習の成果

中央公民館と会津図書館を含む生涯学習施設である会津若松市生涯学習総合センター(會津稽古堂)(福島県)が、2021年3月15日、オンライン(YouTubeチャンネル)で「令和2年度みらいづ探究ラボ研究成果発表会」を開催します。

同センターでは、高校・大学との連携事業「みらいづ探究ラボ」において、2020年6月から2021年1月にかけて、協力高校3校(福島県立会津高等学校・福島県立葵高等学校・会津若松ザベリオ学園高等学校)と連携し、探究課題(問い)を見つけ、情報を集め、整理・分析し、まとめ・表現するスキルを学ぶ全10回の講座を実施しました。

今回の発表会は、同講座の受講生による相互評価で特に評価の高かった研究5点を高校生19人が発表するものです。当日は、指導した大学教員による、最優秀作品・優秀作品の審査結果の発表および講評も行われます。

参加には事前の申し込みが必要で、定員は100人程度です。

伊万里市民図書館(佐賀県)、ブックスタートで配る絵本およびアドバイスブックの購入費用に係るガバメントクラウドファンディングを実施中

佐賀県の伊万里市民図書館が、ブックスタートで配る絵本およびアドバイスブックの購入費用に係るガバメントクラウドファンディングを、2021年2月18日から5月18日まで実施しています。

ガバメントクラウドファンディングとは、地方公共団体がふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングで、同市が生後3か月の集団健診と併せて実施していたブックスタートがコロナ禍により中止となっているため、ブックスタートを再開させることを目的に行われているものです。

目標額は100万円で、目標金額を上回ったときは、翌年度以降のブックスタート継続のための費用として活用します。目標金額を下回った場合でも、ブックスタートは市の事業としては引き続き行うとしています。

ガバメントクラウドファンディング「ブックスタート事業」にご協力ください (伊万里市民図書館,2021/2/18)
https://www.city.imari.saga.jp/11142.htm#itemid14282

IFLA Journal、2020年12月号が発行

2021年2月8日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の第46巻第4号(2020年12月)が公開されました。

大学図書館におけるプライバシーとプライバシーリテラシーの教育、国際連合の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」における公共図書館の役割、環境持続可能性の推進者としての公共図書館の役割、イランの公共図書館による無形文化遺産の保護・普及の取組、第4次産業革命後の社会で求められる技能・リテラシー等の文献レビューに関する論考が掲載されています。

Out Now: December 2020 issue of IFLA Journal(IFLA,2021/2/8)
https://www.ifla.org/node/93620

公共図書館等と連携した、臨床試験等に関するリサーチリテラシーを向上させるツール“Health for All”の開発(文献紹介)

オープンアクセス(OA)の査読誌PLOS ONEに、2021年2月3日付で、公共図書館等と連携した、十分にサービスを受けられていない人々の臨床試験等に関するリサーチリテラシーを向上させるウェブサイト型ツール“Health for All”の開発について報告する論文が掲載されています。

同ツールは、著者らが以前開発したフラッシュカードベースのリサーチリテラシー支援ツールをもとにしています。マイノリティのリサーチリテラシーを向上し、臨床試験における人種・民族的な多様性の欠如を解決することを目的としています。開発は、米国のシカゴ公共図書館(CPL)、シカゴ大学ジョン・クレラー図書館、イリノイ大学シカゴ校ヘルスサイエンス図書館、シカゴ公衆衛生局との連携により行われました。

開発の過程では、CPLの利用者と職員を対象とした紙のプロトタイプを使ったデザインセッション7回、CPLの利用者計24人を対象としたウェブサイト形式のプロトタイプのユーザビリティテストが実施されました。参加者には、アフリカ系、ヒスパニック・ラテン系、アジア系の住民等が含まれています。

オンラインを利用した医療情報の検索行動におけるヘルスリテラシーの役割:米・ミネソタ州の成人を対象とした横断調査(文献紹介)

2021年1月27日付で、医療分野のイノベーションや情報技術を扱ったオープンアクセスの査読誌“Journal of Medical Internet Research”(JMIR)の第23巻第1号に、米国の社会福祉・公衆衛生分野の研究者らによる共著論文“Role of Health Literacy in Health-Related Information-Seeking Behavior Online: Cross-sectional Study”が掲載されています。

米・児童図書館サービス部会(ALSC)、子どもにテクノロジーへのアクセスを提供するための資源をまとめたツールキット“Accessibility to Technology”を公開

2021年2月6日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)が、ツールキット“Accessibility to Technology”を公開したと発表しています。

ALSCの「十分なサービスを受けていない子どもとその保護者への図書館サービス分科会(The Library Service to Underserved Children and Their Caregivers committee:LSCUTC)」では、2020年・2021年度、そのような人々に働き掛けるためのツールキットを作成しています。

2月版は、「子どもと技術に関する分科会(Children and Technology Committee)」と連携して作成したもので、コロナ禍において図書館がプログラムをオンラインへ移行した際に、多くの子どもが、重要な学習機会を失ったことが明らかになったとして、インターネットへのアクセスに関する不公平に対処し、子どもにテクノロジー、もしくは、最新の技術がなくても可能なプログラムを提供するための資源を紹介しています。

米・ランド研究所、「真実の腐敗」に対抗するためのメディアリテラシー標準の作成に関する研究レポートを公開

2021年1月19日付で、米国に拠点を置き公共政策課題の解決策開発等に取り組む非営利の研究組織・ランド研究所(RAND Corporation)は、研究レポート“Media Literacy Standards to Counter Truth Decay”を公開しました。

同レポートは、複雑で急速な進化の進むメディアと情報技術を取り巻く環境の中で、政治的な議論や公共の議論における事実・データ・分析の果たす役割が縮減する「真実の腐敗(Truth Decay)」が勢いを増しつつある状況を受けて作成されました。メディアリテラシーは、あらゆる形の情報流通に対するアクセス・分析・評価・創造・行動のための能力であり「真実の腐敗」に対抗し得る技能ですが、習得のための教育実践にあたって、具体性を欠く点が障害となっています。また、メディアリテラシーに関する標準規格が乱立していることも、自身にとって特に重要な技能を判断しようとする利害関係者にとっては課題となる可能性があります。

E2350 - 「探究的な学び」を支える鳥取東高等学校の図書館活動

鳥取県立鳥取東高等学校は,理数科および普通科を擁し,2020年度現在,生徒843人,教職員83人が所属している。生徒の大多数が大学進学を目指している,いわゆる「進学校」である。

アイルランド図書館協会(LAI)、公共図書館を通じた成人利用者のメディアリテラシー向上のためのプロジェクトを実施:学習用モジュールの設計事業者を募集中

2021年1月18日、アイルランド図書館協会(Library Association of Ireland:LAI)は、公共図書館を通じた成人利用者のメディアリテラシー向上のためのプロジェクトを実施することを発表しました。

同プロジェクトは、メディアリテラシーに関する現行の図書館員向けカリキュラムの見直し、図書館員・地域・成人利用者のニーズの特定、成人利用者のスキル開発を支援する図書館による学習モジュールの提供、成人利用者のメディアリテラシー向上のための枠組みと方法の開発と評価等を目的として行われます。現在、LAIはプロジェクトのための学習モジュールを設計するサービスプロバイダを募集しています。プロジェクトのパートナーとなるプロバイダは、図書館における既存の学習教材のレビューを行ったうえで、公共図書館および利害関係者と協議しながらモジュールを開発・提供する、としています。

LAIは同プロジェクトの背景として、2018年に策定された5か年戦略“Our Public Libraries 2022 – Inspiring, Connecting and Empowering Communities”において、4つの戦略目標の1つとして、情報リテラシースキルの開発が設定されていることなどを挙げています。

田原市中央図書館(愛知県)、プログラミング体験スペース[たはLab]を設置:キックオフイベントも開催

愛知県の田原市中央図書館が、2021年1月31日から、遊びながらプログラミングを学べる[たはLab]を設置すると発表しました。

[たはLab]は、スクラッチ、マイクロビット、エムボットなどで遊びながらプログラミングを学ぶことができるコーナーで、同館の開館時間中は、誰でも無料で利用できます。

また、[たはLab]設置に合わせ、1月31日・2月27日・3月27日の3回をかけて、キックオフイベントも開催されます。参加費は無料、対象は市内の小学4年生から6年生で、定員は5人です(受付順)。田原中学校ロボコンクラブの先生と同館職員が講師を務めます。

田原市図書館 お知らせ
http://www2.city.tahara.aichi.jp/section/library/index.html
※「2021.1.20 プログラミング体験スペース[たはLab]の設置とキックオフイベントの開催について」とあります。

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