ビジネス支援

「金融包摂」における公共図書館の役割とは何か “Beyond Access”が調査レポートを公表

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の助成を受け、EIFLや国際図書館連盟(IFLA)等の8つの団体によって運営されている、公共図書館を通じた経済・社会的発展を目指すプロジェクト“Beyond Access”が、2012年8月29日、“Knowledge is Power: The Role of Libraries in Financial Inclusion”と題した調査レポートを公表しました。

この資料は、主に貧困層の金融サービスへのアクセス向上を目指した「金融包摂」(Financial Inclusion)について特に各国政府等が進める活動に対し、公共図書館がそれにどのように関与し、支援することができるのかをテーマとしたものです。資料では、市民に対して公共図書館が提供している、金融に関する無料の教育サービス等の事例を紹介しています。

Knowledge is Power: The Role of Libraries in Financial Inclusion (PDF)
http://www.beyondaccess.net/wp-content/uploads/2012/08/Financial-Inclusion-Issue-Brief.pdf

大阪府立中之島図書館、同館におけるビジネス支援サービスの利活用状況調査の結果を公表

2012年7月17日、大阪府立中之島図書館が、同館における「ビジネス支援サービス」の利活用状況についての調査結果を公表しました。調査は、(1)閲覧者(量)調査、(2)オンラインデータベース利用状況調査、(3)レファレンス(調査相談)サービスアンケートに分けて実施されました。

平成24年度大阪府立中之島図書館ビジネス資料室アンケート等調査結果 (PDF)
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/busi/2012_kekka.pdf

大阪府立中之島図書館 (2012/7/17付けのお知らせとして、「平成24年度 中之島図書館 ビジネス資料室 アンケート等調査結果(平成24年5-6月実施)(PDF:699KB)を掲載しました。」あります。)
http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/index.html

鳥取県立図書館のビジネス支援サービスを受けて商品化された「シャッターガード」

鳥取県立図書館が、同館のビジネス支援サービスを受けて株式会社沢田防災技研が開発した「シャッターガード」という製品について、そのエピソードをマンガ付きで紹介しています。

フジテレビの人気番組「ほこ×たて」に図書館発シャッターガード登場(6月17日放送)(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/hp/menu000001700/hpg000001617.htm

シャッターガード製品案内(沢田防災技研)
http://www.sawada-guard.com/seihin/shutter_guard/index.html

参考:
大阪府立中之島図書館、同館の「ビジネス支援サービス」の利用状況に関する調査報告書を公表
http://current.ndl.go.jp/node/19721

福岡県立図書館、同館のビジネス支援の動画をYouTubeで公開
http://current.ndl.go.jp/node/18301

ビジネス支援図書館推進協議会、『図書館員によるビジネス課題への回答事例集~あなたの仕事をお手伝い』を公開
http://current.ndl.go.jp/node/16632

図書館のビジネス利用に関する調査結果(日本)

【イベント】講演会「図書館を介して起業する」・業界新聞案内展(3/6・東京)

2012年3月6日に、東京都新宿区立角筈図書館で、講演会「図書館を介して起業する」が開催されるとのことです。内容は、ビジネス情報支援相談会や関連図書資料等、図書館を利用して起業された方の体験談のようです。また、同日には、角筈図書館の所蔵する業界紙・専門紙を展示・紹介する業界紙案内展も開催されるとのことです。

新宿区立角筈図書館 講演会「図書館を介して起業する」・業界新聞案内展(ビジネス支援図書館推進協議会のサイトの情報)
http://www.business-library.jp/event/index.html#tunohazu

新宿区立角筈図書館 業界新聞・専門誌等一覧(新宿区立図書館)
http://www.library.shinjuku.tokyo.jp/bisunesssien/gyoukaisinbun201110.pdf

千代田図書館、凸版印刷株式会社内でビジネス書の出張展示イベントを開催

千代田図書館が、ビジネスパーソンへのアウトリーチサービスやビジネス本の読書推進、読書を通した人材育成を行う企業への協力として、企業でのビジネス書の出張展示を行っているようです。今回、凸版印刷株式会社を会場に、2月6日から3月2日にかけて行われる展示が第2回目とのことで、展示される本は「ビジネススキルアップに効く本」と「仕事の知識を深める本」の2つのテーマに分けられた、約100冊のようです。展示される本には、本選びの指標となる「各業界の本の目利きによるコメント」と「凸版印刷営業本部長8名(全10冊)が社員へ向けてセレクトした“本部長のイチ押し”コメント」が付けられているようです。なお、この展示企画は社員向けのものであり、一般公開はされていないようです。千代田図書館では、人材育成に読書振興を取り入れている企業に対しては、要請があれば今後も協力するとしているようです。

企業の社員向けに読書振興企画を行っています。千代田図書館が、凸版印刷社内で ビジネス書100冊を展示します。 (PDF) (千代田図書館 2012/2/10付けの記事)
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/press/pdf/120210.pdf

法人向けビジネス書の出張展示のお知らせ (千代田図書館のイベント展示情報)

福岡県立図書館、同館のビジネス支援の動画をYouTubeで公開

福岡県立図書館が、同館の行っているビジネス支援に関する動画を作成し、2011年5月19日にYouTubeで公開したようです。なお、動画は同館のウェブサイトでも視聴できるようです。

「福岡県立図書館のビジネス支援」の動画を作成しました。どうぞ御覧ください。 (福岡県立図書館 2011/5/19付けの情報)
http://www.lib.pref.fukuoka.jp/node/386

福岡県立図書館のYouTubeチャンネル
http://www.youtube.com/user/FukuokaPrefLibrary

最新の研究情報へのアクセスと中小企業のイノベーションとの密接な関係(デンマーク)

デンマークの科学技術イノベーション省(Danish Agency for Science, Technology and Innovation)とデンマーク電子研究図書館(Danmarks Elektroniske Fag- og Forskningsbibliotek)が、“Access to Research and Technical Information in Denmark”と題したレポートを刊行しています。レポートは、デンマークの研究ベースの中小企業における、科学・技術情報のニーズとその活用について調査したもののようです。調査の結果、中小企業が持つイノベーションと最新の研究成果へのアクセスとの間には密接な関係が認められるとして、現状では中小企業が研究文献や規格等の科学・技術情報へアクセスすることは難しいこと、その情報入手の遅れが企業のコスト増加や開発の遅れにつながること等が明らかになったとのことです。また、レポートは、文献や特許情報、法情報や規格、市場情報等に対して、より簡単により早く、そしてより安価にアクセスしたいという、中小企業のニーズがあると指摘しているようです。

Access to Research and Technical Information in Denmark

ニューヨーク公共図書館、ビジネスプランのコンペ“New York StartUP! 2011”の実施を発表

米国ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、ビジネスプランのコンペ“New York StartUP! 2011 Business Plan Competition”を実施すると発表しています。2010年に引き続き2回目になるとのことで、1位に選ばたプランの考案者には15,000ドルが贈られるとのことです。

The New York Public Library Presents New York StartUP! 2011 Business Plan Competition for New York-Based Startup Entrepreneurs(NYPLのプレスリリース)
http://www.nypl.org/press/press-release/2010/11/12/new-york-public-library-presents-new-york-startup-2011-business-plan-

CA1726 - シンガポール国立図書館のビジネス支援サービス / 長崎理絵

シンガポールは、人口約470万人、面積約700km2の小さな国であるが(1)、世界の情報ハブとなることを目指し、国をあげて情報政策に注力している。その中で図書館は主要機能の一つとして重要な位置を占めている。シンガポールには国立図書館(National Library)1館と地域図書館(Regional Library)3館、公共図書館(Public Library)19館、公共児童図書館(Community Children’s Library)1館が存在しており(2)、国家図書館委員会(National Library Board)という組織が国立図書館と公共図書館を運営している(3)。中でも国立図書館では、先進的なビジネス支援サービスを提供しており、多くの新しい取り組みもなされてきた(4)。...

図書館のビジネス利用に関する調査結果(日本)

岡山県商工会議所連合会が同県内の企業を対象に行った調査によると、業務上で図書館を利用したことがあるという企業は33.5%にとどまるとのことです。図書館を利用しない理由として、「インターネットの方が便利」や「移動距離がもったいない」「習慣がない」などが挙げられています。

企業の図書館ビジネス利用「ない」6割超 県会議所連(山陽新聞 2010/5/17付けの記事)
http://town.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/2010051711125531

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