CRL(研究図書館センター)

研究図書館センター(CRL)、デジタル化資料が600万ページを超える

2015年8月5日、北米の研究図書館センター(Center for Research Libraries: CRL)が加盟館の研究者のためにデジタル化したページが600万ページを超えたと発表しています。

マイルストーンとなったのは、ナイジェリアの1963年の国勢調査で、CRL加盟館と“Cooperative Africana Materials Project (CAMP)”のメンバーの研究者のみ閲覧できるようです。

CRL Digital Delivery passes six million pages(CRL,2015/8/5)
http://www.crl.edu/news/crl-digital-delivery-passes-six-million-pages

Cooperative Africana Materials Project (CAMP)
http://www.crl.edu/programs/camp

Population census of Nigeria, 1963
http://catalog.crl.edu/record=b2882153~S35

参考:
CRL、デジタル化資料が500万ページに到達
Posted 2013年10月8日

北米の研究図書館センター(CRL)、Canadianaを「信頼できるリポジトリ」と認証

2015年8月4日、北米の研究図書館センター(Center for Research Libraries: CRL)が、監査の結果に基づき、カナダのドキュメンタリー遺産への広範囲なアクセスを提供する記憶機関の連合体であるCanadiana.orgを“Trustworthy Digital Repository”(信頼できるリポジトリ)と認証したと発表しています。

監査の対象には、Early Canadiana Online 、Heritage 、Historical Debates of the Parliament of Canada 、 DFATD Digital Libraryといったポータルを含むとのことです。

これまでCRLから認証を受けたCLOCKSSやPorticoと異なり、Canadianaは保存に焦点をあてたリポジトリではないけれども、その保存機能は、公的にアクセス可能な一連のデジタルライブラリのデジタルコンテンツを管理するためのプラットフォームに統合されているとのことです。

CRL Certifies Canadiana as Trustworthy Digital Repository(CRL,2015/8/4)

E1685 - アラブ諸国の機関リポジトリの評価<文献紹介>

 アラビア語圏であるアラブ諸国の機関リポジトリは,「未熟な段階」(infancy stage)にあるといわれる。それは,この地域特有のトピックに関する文献があまり公表されてないこと,アラブ諸国の研究者の多くが機関リポジトリについての知識や経験をあまりもってないこと,長期保存の方針がないこと,などが要因である。本文献は,このようなアラブ諸国の機関リポジトリを,外部利用者の視点からアクセシビリティや透明性などの点で評価する。評価対象は,11か国の25のリポジトリである。

 

研究図書館センター(CRL)等、“LIBLICENSE Model License Agreement”の改訂版を発表

北米の研究図書館センター(CRL)が、北米研究図書館協会(ARL)や図書館情報資源振興財団(CLIR)等と協力し、図書館の電子リソースのライセンス契約モデルである“LIBLICENSE Model License Agreement”の改訂版を発表しました。1997年に開始されたLIBLICENSE Projectは、電子リソースのライセンスについて情報が必要な図書館や研究機関に、情報やガイダンスを提供するプロジェクトで、2001年にはオリジナルのライセンス契約モデルを公表したとのことです。ライセンス契約モデルは、図書館の電子リソースのライセンスが含むべき主な条件を説明し、図書館がライセンス契約での交渉に使用できるテンプレート等を提供しているとのことです。

CRL and Partners Publish New e-Resources Model License
http://www.crl.edu/sites/default/files/attachments/news/12%2003%202014PM%20FINAL%20Model%20License_announce.pdf

LIBLICENSE: Licensing Digital Content

研究図書館センター(CRL)、消滅の恐れがある政府文書のデジタル化プロジェクトを公表

2014年10月6日、研究図書館センター(CRL)は政情やインフラの不安定さのために消滅の危機にある政府文書をデジタル化して公開するプロジェクト "An Open Web Repository of Civil Society Documentation" について発表しています。

同プロジェクトで最初に取り組むとされているのは、汚職・腐敗防止の活動を行う国際NGO“Transparency International”が発表している"Corruption Perceptions Index" 2012年版において、順位が低いとされた国から選ばれた10か国の政府文書とのことです。

CRLは、これらの文書は掲載されている情報の重要性にもかかわらず、アクセスが困難で消失の恐れがあるとしています。CRL及びCRLの協力機関が所蔵する1950~1990年代中頃までの冊子体やマイクロフィルム形態の政府文書がデジタル化され、ウェブで公開されるとのことです。また、近年のインターネット上にデジタル形態で刊行された文書も収集し、補完するようです。

なお、このプロジェクトはニューヨーク・カーネギー財団から248,500ドルの助成金を得ているとのことです。

北米の研究図書館センター(CRL)、CLOCKSSは「信頼できるリポジトリ」との監査結果を公開

北米の研究図書館センター(Center for Research Libraries: CRL)が、CLOCKSSについて、2013年9月から2014年5月まで「信頼できるデジタルリポジトリのための監査及び認証(Trustworthy Repositories Audit & Certification:TRAC)」による監査を行い、電子ジャーナルについての信頼できるリポジトリ(trustworthy digital repository)であると認証されたと発表しています。監査レポートも公開されています。さらに、今後もこの認証結果を保証していくため、CLOCKSSは、CRLに対して定期的に情報開示を行うとされているようです。

CRL Releases CLOCKSS Audit Report(CRL, 2014/7/25付)
http://www.crl.edu/news/10732

Certification Report on CLOCKSS(CRL)
http://www.crl.edu/sites/default/files/attachments/misc/CLOCKSS_Report_2014.pdf

参考:
CRLがCLOCKSSの監査を実施へ
Posted 2013年8月7日

CRL、参加館合計が204館になったことを発表

2014年7月1日、北米の研究図書館センター(CRL)が、マイアミ大学やサザンメソジスト大学等の7つの図書館がCRLの新たなメンバーとして加わり、参加館合計が204館となったことを発表しました。

CRL Welcomes Seven New Members (CRL,2014/72)
http://www.crl.edu/news/10680

Cooperative Afiricana Materials Project、リベリアの新聞をマイクロフィルム化:CRL加盟館で利用可能に

1990年代から2000年代を中心とするリベリアの新聞について、CAMP(Cooperative Afiricana Materials Project)が、収集保存、マイクロフィルム化を進めています。研究図書館センター(CRL)は、このプロジェクトについて、2012年12月に13紙のマイクロフィルム化の完了がアナウンスしていましたが、2013年12月9日追加の7紙のマイクロフィルム化の完了をアナウンスしています。

CRLのアナウンスによると、ミシガン州では、リベリアが内戦に苦しんできた時期から同国の新聞を受け入れており、またCAMPはこのコレクションの保存に資金を提供してきたとのことです。また、今回マイクロフィルム化されたのはミシガン州立大学所蔵のものとのことです。

CAMP Preserves Liberian Newspapers(CRL, 2013/12/9付け)
http://www.crl.edu/news/10171

関連:
CAMP Preserves Liberian Newspapers (CRL, 2012/12/4付け)
http://www.crl.edu/news/8946

CAMP(Cooperative Afiricana Materials Project)

冊子体資料の共同保存データベースPAPRに新機能“comparison reports”が追加

北米の研究図書館センター(CRL)が、冊子体資料のアーカイブやシェアードプリントに関するデータベース“Print Archives Preservation Registry(PAPR)”の新機能“comparison reports”を発表しました。

PAPRには、現在31のプログラムが登録されており、そのうち12のプログラムで保存されている45,000タイトル分のメタデータが登録されています。今回の新機能は、資料リスト(例えばISSNのリスト)をアップロードすると、PAPRに登録されたプログラムにおけるそれらの保存状況をまとめたレポートが(24時間以内に)得られるというものです。このレポートを貸出回数などのローカルデータと合わせることで、蔵書構築の意思決定に役立てることができるとされています。

PAPR Now Offers Comparison Reports(CRL 2013/10/7付けニュース)
http://www.crl.edu/news/9938

PAPR - Print Archive and Preservation Registry
http://papr.crl.edu/

Print Archives Preservation Registry(CRL)

CRL、デジタル化資料が500万ページに到達

北米の研究図書館センター(CRL)が、メンバーの利用できるデジタル化資料が500万ページを超えたとのことです。2013年9月30日にニュースとしてアナウンスしていました。

CRLのニュースによると、このマイルストーンとなったのは、1928年の資料“Growth of Newspapers in the United States”という資料で、CRLのデジタルデリバリー(Digital Delivery)サービスの一環として、CRL加盟館で学者からのリクエストに基づきデジタル化された資料とのことです。

CRLでは、デジタルデリバリーのためにデジタル化された資料は、将来他の研究者が利用できるようCRLのオンライン目録からリンクを張り、アクセスできるようにしています。

CRL Reaches Milestone of Five Million Digitized Pages(CRL, 2013/9/30付け)
http://www.crl.edu/news/9828

“Growth of Newspapers in the United States”のデータ
http://catalog.crl.edu/record=b2869491~S35

CRLのデジタルイニシアティブ(Digital Deliveryの説明など)

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