リトアニア

E1425 - 農家の生活向上を支援する各国の公共図書館サービス5事例

農業が基幹産業である地域にとって,農家の生活や所得の向上は重要な課題である。農業発展への取組みのパートナーとして,公共図書館に着目する動きがある。国際NGOであるEIFL(Electronic Information for Libraries)の公共図書館イノベーションプログラム(PLIP)では,ICTを活用して農業支援プログラムに取り組む各国の図書館に着目し,複数の革新的なプログラムに対し資金提供をするなどして,支援している。2011年から2012年にかけて行われたEIFLから1万5,000米ドルの助成金が提供された5つの事例について,それらが農家の生活・所得向上に貢献したことが報告されている。その中には,ベーシックなICTの利活用の研修プログラムから,日本にはあまり見られない実践も含まれており,興味深い。...

農家を支援する5つの公共図書館―EIFL公共図書館イノベーションプログラムの評価結果より

2013年4月8日、Beyond Accessが、EIFL-PLIP(EIFLの公共図書館イノベーションプログラム)の2011-2012年の助成図書館の評価を紹介しています。

助成図書館として紹介しているのは、農家支援を行なった5つの公共図書館です。その5館とは、オーガニック農法とオンライン販売への関心を高める農家にモバイルでのICT研修を提供したアルメニアのBerd Public Library、遠隔地の農家に対してインターネット等の使い方支援をしたコロンビアのPublic Library Laboratorio del Espiritu、ウェビナーを利用して農家と農業の専門家との橋渡しをしたラトビアのKlintaine Public Library、農家向けにモバイルでの情報提供とビジネス支援サービスを提供したリトアニアのPasvalys Marius Katiliskis Public Library、INFOBUSという図書館バスで農村をめぐり農家が助成金を得る支援をしたマケドニアのRegional public and university library Goce Delcev-Stipです。

欧州電子学位論文ポータルサイトDART-Europeにブルガリア、ラトビア、スロベニアが参加

欧州の電子学位論文のポータルサイト“DART-Europe”に新しくブルガリア、ラトビア、スロベニアの3か国が参加しました。現在、27か国の441大学が参加し、324,308点の学位論文がオープンアクセスで公開されています。

3 new EU countries join DART-Europe portal(LIBER 2012/9/16付け記事)
http://www.libereurope.eu/news/3-new-eu-countries-join-dart-europe-portal

DART-Europe
http://www.dart-europe.eu/

「力強い」図書館協会の設立に向けた2年間の活動成果の報告公表、ボツワナなど6カ国

国際図書館連盟(IFLA)のBuilding Strong Library Association(BLSA)において、最初のプログラムに参加した6カ国(ボツワナ、カメルーン、レバノン、リトアニア、ペルー、ウクライナ)の、2年間の活動報告を紹介するプレゼンテーションファイルが公開されています。

2012年8月のIFLAヘルシンキ大会で発表されたものです。

Ref.
BSLA sessions in Helsinki share results, impact from the first two years of the programme(IFLA BSLA 2012/9/3付けニュース)
http://www.ifla.org/en/news/bsla-sessions-in-helsinki-share-results-impact-from-the-first-two-years-of-the-programme

農家のデスクトップ・パブリッシングを支援する活動(リトアニア)

リトアニアのPasvalys Marius Katiliskis公共図書館において、農家のデスクトップ・パブリッシングを支援するため、センターが開設されたとのことです。リーフレットやチラシ、ビジネスカードのデザインの研修機会を提供しているようです。

Ref.
Library launches desktop publishing unit for farmers(EIFL 2012/8/20)
http://www.eifl.net/news/library-launches-desktop-publishing-unit-farm

Pasvalys Marius Katiliskis Public Library, Lithuania
http://www.eifl.net/pasvalys-marius-katiliskis-public-library-lithuani

Fertile soil online – library launches website for farmers
http://www.eifl.net/news/fertile-soil-online-%E2%80%93-library-launches-websit

IFLA、「力強い」図書館協会の設立と存続を支援するプログラムのプロジェクトレポートを刊行

2012年8月3日、国際図書館連盟(IFLA)が、“Building Strong Library Associations Impact Report 2012”というレポートを公表しました。このレポートは、2010年に立ち上げられたプログラム“IFLA Building Strong Library Associations Programme”が、2010年から2012年の間に6か国(ボツワナ、カメルーン、レバノン、リトアニア、ペルー、ウクライナ)で実施したプロジェクトの影響等についてまとめたものとのことです。

Building Strong Library Associations Impact Report 2012 (PDF)
http://www.ifla.org/files/alp/BSLA/impact-report/IFLA_BSLA_impactreport_2012.pdf

Impact Report 2012: Building Strong Library Associations programme (IFLAのウェブサイト)
http://www.ifla.org/en/bsla/impact

リトアニア国内の公共図書館350館以上がボランティアを大募集中

欧州の“European Year of Volunteering 2011”に併せて、リトアニア国内の350館以上の公共図書館が、図書館のボランティアを呼び掛けているようです。この“Bibliotekos pažangai”(イノベーションのための図書館)と名付けられたプログラムは、リトアニア国立図書館のイニシアティブのもとで進められているもので、書架整理やイベント運営、利用者のICTスキルの支援のほか、図書館員に対してコンピューターのデザインスキルを教えるボランティアも求められているようです。プログラム参加館へのボランティア協力者は、2011年末までに3,000名を超えると予想されているようです。

Į Europos savanorystės maratoną jungiasi per 350 Lietuvos bibliotekų (Bibliotekos pažangai 2011/7/7付けの記事)
http://www.bibliotekospazangai.lt/Lists/Posts/Post.aspx?ID=307

Lithuanian Public Libraries Encourage Citizens Go Volunteer! (NAPLE 2011/7/25付けの記事)

米国大使館、リトアニアの図書館に千年記念の図書1,000冊を寄贈

リトアニアの米国大使館は、2009年が歴史上にリトアニアの名前が登場してから1,000年にあたることを記念して、同国内の5つの図書館に児童図書1,000冊を寄贈すると報じられています。

U.S. Embassy Donates 1000 Books to Lithuanian Libraries to Mark Lithuania’s Millennium(BNS Spaudos centras 2009/11/30付けの記事)
http://sc.bns.lt/index.php?item=84235

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