2018年1月9日、国際ISBN機関(International ISBN Agency)が、国際標準図書番号(ISBN)に関するISO規格(ISO 2108:2017 Information and documentation -- International Standard Book Number (ISBN))の発行を発表しています。
米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、2013年2月25日付けで“Best Practices for Identifying Digital Products”の改訂版を公表しました。電子書籍をはじめとするデジタルコンテンツに対してISBNのような識別子を付与する際のベストプラクティスについて述べたものです。今回の改訂版では、2011年12月の第1版発表以降に寄せられたフィードバックに基づく改訂が行われています。
国際ISBN機関(International ISBN Agency)が、2012年1月10日付けで、2011年12月に電子書籍へのISBN付与の方針についての文書を公表した米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)の取組みを歓迎するという内容の文書を公表しています。文書の中では、異なる種類のDRM(デジタル著作権管理)が設定された場合は別々のISBN付与が必要である、等の例も紹介されています。
米国の書籍産業研究グループ(BISG:Book Industry Study Group)が、2011年12月7日付けで、電子書籍等のデジタル製品へのISBN付与についての方針文書(Policy Statement)を発表しています。一般的ルールやベストプラクティス等が掲載されており、ベストプラクティスの欄には、「文字だけのものと音声等が追加されているものは別のISBNを付与」「フォーマットが違う場合は別のISBNを付与」「利用者層に応じて使用条件が変わる場合は別のISBNを付与」等が示されています。
2010年3月26日,米国の書籍産業研究グループ(Book Industry Study Group)と英国の書籍産業コミュニケーション(Book Industry Communication)が共同で,ISO 21047:2009「国際標準テキストコード」(International Standard Text Code:ISTC)に関するディスカッションペーパー“The International Standard Text Code: A Work in Progress” を発行した。ISTCは,国際標準化機構(ISO)が2009年3月に策定した,著作物に関する新しい識別子である。このディスカッションペーパーには,ISTCへの理解を深めるべく,その概要や利用するメリット等が記されている。...