2017年7月19日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリー賞2018」の受賞館に、中国広東省の佛山市図書館(Foshan Library)を選んだと発表しています。
Celebrating the Past, and Looking to the Future: IFLA President Joins 80th Anniversary Celebrations of National Library and Archives of Iran(IFLA、2018/2/27付け) https://www.ifla.org/node/28986
2011年6月15日に、イランの文化イスラム指導省(Ministry of Culture and Islamic Guidance)が、同国で初となる電子図書館を開設したようです。電子図書館では、800点以上のペルシア語図書や3,475点の外国語図書のほかに、19,000点のペルシア語の雑誌記事や760点以上の博士論文等が利用できるようです。
2010年12月7日にイラン・イスラム共和国国立図書館・公文書館(National Library and Archives of the Islamic Republic of Iran)に、韓国情報の専門室が開設されたようです。開設にあたり催されたセレモニーで、同館顧問のAshari氏は、同室にはイラン国民に韓国の文化と文明を伝える窓としての役割があること、そして近い将来、韓国の国立中央図書館にもイランの専門室が開設されるであろうと述べたとのことです。
2010年12月26日付けのIran Book News Agencyの記事によると、イラン・イスラム共和国国立図書館・公文書館(National Library and Archives of the Islamic Republic of Iran)に、専門研究センターが2011年に開設されるとのことです。この研究センターでは、簿記、資料・アーカイブズ、イラン学・イスラム研究の3つの研究グループがつくられることになるようです。