博物館

英国図書館・大英博物館・V&A、インドの文化機関と提携

英国図書館(BL)が、大英博物館とV&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館)と共に、インドの文化機関と提携を結んだと発表しています。両国の機関間で展示の共有や知識・スキルの交換等が図られるとのことです。一例として、BLは2010年9月にインドの文化機関の協力の下で“South Asians Making Britain, 1858-1950”と題する展示を予定しており、その展示は2011年にインドでも開催されるようです。

British Library, British Museum and V&A announce future plans with Indian Partner Institutions(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100730.html

ポーランドのワルシャワ蜂起博物館、第二次世界大戦で崩壊したワルシャワ市街の様子を3D映像で再現

ポーランドのワルシャワ蜂起博物館が、第二次世界大戦で崩壊したワルシャワ市街の様子を3D映像で再現した「廃墟の街」“Miasto Ruin”を作成し、2010年8月1日より、同館で公開するとのことです。映像は約5分間で、1945年のワルシャワを飛行機から見下ろすような形で作成されています。2年間を要した映像化には、歴史研究者らの協力のもと、歴史写真や当時の地図が用いられ、また監督としてオスカー候補ともなったTomasz Baginski氏が起用されているとのことです。

Miasto Ruin
http://www.miastoruin.pl/

"City of Ruins" in 3D -- a premiere of the flight over the ruins of Warsaw of 1945 (2010/7/25付け platige imageのニュース)
http://community.platige.com/news/397?lng=en

Trailer for 3D Warsaw Rising ruins movie released (2010/7/27付け thenews.plの記事)

国立国会図書館PORTAと人間文化研究機構統合検索システムとの相互検索が可能に

2010年7月14日から、国立国会図書館のデジタルアーカイブポータルPORTAと、人間文化研究機構統合検索システムとの相互検索が可能となりました。人間文化研究機構統合検索システムでは、国立歴史民俗博物館館蔵資料、国立民族学博物館身装文献など、「機構統合検索システム」から提供されている100 件の情報資源が検索対象となります。なお、人間文化研究機構は、国立歴史民俗博物館、国文学研究資料館、国立国語研究所、国際日本文化研究センター、総合地球環境学研究所、国立民族学博物館により構成される研究組織です。

国立国会図書館 デジタルアーカイブポータル(PORTA)と人間文化研究機構統合検索システムとの相互検索が可能になります(2010/7/7付けプレスリリース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/__icsFiles/afieldfile/2010/07/09/pr20100709.pdf

文科省が図書館・博物館等への指定管理者制度導入に関する調査研究報告書を公開

文部科学省のサイトで、『図書館・博物館等への指定管理者制度導入に関する調査研究報告書』が公開されています。

図書館・博物館等への指定管理者制度導入に関する調査研究報告書
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/houkoku/__icsFiles/afieldfile/2010/06/29/1294217_01.pdf

E1064 - スミソニアン協会,資料デジタル化についての戦略文書を公表

スミソニアン博物館等を運営する米国のスミソニアン協会(以下「スミソニアン」とする)は,2010年5月に,今後5年間における資料デジタル化の戦略を示した文書「デジタル・スミソニアンの創造」(“Creating a Digital Smithonian”)を公表した。その概要を紹介する。...

スミソニアン協会、“Smithsonian Commons”のプロトタイプを公開

スミソニアン協会が、所蔵コレクション等へのオープンアクセスを通じて、学習、創作、革新を促すことを目的とした新しいウェブサービス“Smithsonian Commons”のプロトタイプを公開しています。“Smithsonian Commons”を構築しようというこのプロジェクトはまだ開始したばかりで、今後の方向性は、ユーザからのフィードバックを元に見定めていくということです。現在、“Smithsonian Commons”がどのようにユーザの役に立つのかを解説する動画がプロトタイプ上で公開されており、それを見たユーザは“Smithsonian Commons”のコンセプトを支持するかどうかの投票や、コメントを寄せることができます。

Smithsonian Commons Prototype - Smithsonian 2.0 2010/6/18付けの記事
http://smithsonian20.typepad.com/blog/2010/06/smithsonian-commons-prototype.html

JISC、博物館・文書館・図書館のメタデータ共有に関する計画を発表

英国情報システム合同委員会(JISC)が、博物館・文書館・図書館のメタデータをウェブ上で公開・共有化する計画を発表しています。これにより、メタデータを使った新しいサービスの開発を促進し、主題やタイプ等による新たな検索手法を研究者や学生らに提供することができるようになるとのことです。最初の段階では英国の高等教育機関が対象とされていますが、欧州の図書館や文化機関にも適用できるものと見込まれています。

New plans to open up UK resources revealed(JISCのニュースリリース)
http://www.jisc.ac.uk/news/stories/2010/06/discovery.aspx

ブルガリアの図書館では来館者数が減少傾向

ブルガリア国立統計局(National Statistical Institute)の調べによると、同国内の図書館の来館者数が減少傾向にあるとのことです。2009年の主要な図書館47館の登録利用者数は233,000人で2008年よりも7.9%減少しているようです。また、図書館だけでなく博物館や劇場といった文化施設でも利用者の減少が見られるとのことです。

Bulgarians Show Less Interest in Libraries, Museums, Theaters(Novinite.com 2010/5/21付けの記事)
http://www.novinite.com/view_news.php?id=116433

米国議会図書館とシカゴ歴史博物館、ラジオ番組コレクションをデジタル保存

米国議会図書館(LC)とシカゴ歴史博物館(Chicago History Museum)が共同で、1950年代前半から1999年までのラジオ番組のコレクション“Studs Terkel Collection”をデジタル化して保存すると発表しています。ターケル(Studs Terkel)氏のインタビューや番組などを収録した7,000点のテープ形式の録音資料をデジタル化するとのことで、作業は視聴覚資料保存を担う「パッカード・キャンパス」(Packard Campus)で行われるようです。

Library Collaborates With Chicago History Museum To Preserve Radio Icon Studs Terkel’s Historic Recordings(LCのニュースリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2010/10-115.html

Oral History, Film, and Video(シカゴ歴史博物館)
http://www.chicagohs.org/planavisit/aboutcollection/oralhistory/

参考:
CA1711 - 米国議会図書館における録音・映像資料の保存と活用の状況 / 川野由貴

ロンドン博物館、今いる場所の昔の姿が見られるiPhone用アプリを公開

ロンドン博物館 (Museum of London)は、ロンドン市内の今いる場所の昔の姿が見られるiPhone用アプリ“Streetview”を公開しています。場所を入力するか、iPhoneのGPS機能を使うことにより、ロンドン博物館の所蔵する資料から、その場所に関する17世紀以降の絵や写真が、説明とともに表示されるとのことです。

Streetviewの説明ページ
http://www.museumoflondon.org.uk/MuseumOfLondon/Resources/app/you-are-here-app/index.html

Museum of London
http://www.museumoflondon.org.uk/English/

ページ