博物館

米国議会図書館とシカゴ歴史博物館、ラジオ番組コレクションをデジタル保存

米国議会図書館(LC)とシカゴ歴史博物館(Chicago History Museum)が共同で、1950年代前半から1999年までのラジオ番組のコレクション“Studs Terkel Collection”をデジタル化して保存すると発表しています。ターケル(Studs Terkel)氏のインタビューや番組などを収録した7,000点のテープ形式の録音資料をデジタル化するとのことで、作業は視聴覚資料保存を担う「パッカード・キャンパス」(Packard Campus)で行われるようです。

Library Collaborates With Chicago History Museum To Preserve Radio Icon Studs Terkel’s Historic Recordings(LCのニュースリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2010/10-115.html

Oral History, Film, and Video(シカゴ歴史博物館)
http://www.chicagohs.org/planavisit/aboutcollection/oralhistory/

参考:
CA1711 - 米国議会図書館における録音・映像資料の保存と活用の状況 / 川野由貴

ロンドン博物館、今いる場所の昔の姿が見られるiPhone用アプリを公開

ロンドン博物館 (Museum of London)は、ロンドン市内の今いる場所の昔の姿が見られるiPhone用アプリ“Streetview”を公開しています。場所を入力するか、iPhoneのGPS機能を使うことにより、ロンドン博物館の所蔵する資料から、その場所に関する17世紀以降の絵や写真が、説明とともに表示されるとのことです。

Streetviewの説明ページ
http://www.museumoflondon.org.uk/MuseumOfLondon/Resources/app/you-are-here-app/index.html

Museum of London
http://www.museumoflondon.org.uk/English/

世界の文化施設の優れたウェブサイトを表彰する“Best of the Web”の2010年の受賞サイトが発表される

カナダのArchives & Museum Informaticsが毎年実施している、博物館・美術館等の文化施設の優れたウェブサイトを表彰する“Best of the Web”の2010年の受賞サイトが発表されています。教育、展示、革新的、研究など、12の部門で選出されたウェブサイトが紹介されています。

Congratulations to the MW2010 Best of the Web Winners!
http://conference.archimuse.com/forum/congratulations_mw2010_best_web_winners

米国ウォルターズ美術館、中世の彩色写本をデジタル化

米国ボルティモアのウォルターズ美術館(Walters Art Museum)が、全米人文科学基金(NEH)からの助成を受けて、105冊の中世の彩色写本をデジタル化すると発表しています。助成額は315,000ドルで、2年半のプロジェクトには「羊皮紙を画素に」(Parchment to Pixel)という名称が付けられています。同館では、2008年にもNEHからの助成を受けて、イスラム写本コレクションをデジタル化しており、それに続くデジタル化プロジェクトとのことです。

The Walters Art Museum Receives $315,000 Grant From National Endowment For The Humanities to Support Digitization of Medieval Manuscript Collection(ウォルターズ美術館のニュースリリース)
http://thewalters.org/news_art_museum/pressdetail.aspx?e_id=145

Walters will use grant to digitize medieval manuscripts(Baltimore Sun 2010/4/6付けの記事)

「日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブルII」開催(2010年6月・東京)

NPO法人「知的資源イニシアティブ(IRI)」が主催する「日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル」の第2回が、2010年6月に開催されます。ミュージアム(Museum)・図書館(Library)・文書館(Archives)の連携に関し、2009年10月の第1回で提示された論点を整理し、具体的な改善・振興策を論議することで、現実の連携促進に向けた政策的提言を行うとのことです。資源管理、人材養成、資金獲得、資源活用等の具体的な促進政策案の提示を目指すとのことです。

日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル II
http://www.iri-net.org/forum/mlart02.html

参考:
「日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル」開催(10月・東京)
http://current.ndl.go.jp/node/14501

COPACの検索対象に国立鉄道博物館図書館を追加

英国の大学図書館コンソーシアム(Consortium of University Research Libraries: CURL)の総合目録COPACが、検索対象に国立鉄道博物館(National Railway Museum)の図書館を追加しています。同館は、世界有数の鉄道交通史関連のコレクションを築いているとのことで、図書20,000冊以上、雑誌800タイトル以上を所蔵しているようです。

National Railway Museum Library loaded(COPACのニュースリリース)
http://copac.ac.uk/blog/2010/02/national-railway-museum-library-loaded.html

米国IMLS、博物館と図書館がディスカッションをするためのwikiサイトを開設

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、博物館関係者と図書館関係者がディスカッションをするためのwikiサイト“UpNext”を開設しています。wikiで共有された知識を、IMLSの今後の運営等に活用するとのことです。2週間ごとにテーマが変更され、2010年3月から5月にかけて10のテーマが予定されています。ディスカッション用のガイドも公開されています。

Are you UpNext? Share your thoughts on the Future of Museums and Libraries Wiki(2010/2/24付けIMLSのプレスリリース)
http://www.imls.gov/news/2010/022410.shtm

The Future of Museums and Libraries: A Discussion Guide
http://www.imls.gov/pdf/DiscussionGuide.pdf

Share your thoughts on the Future of Museums and Libraries Wiki(2010/3/2付けLIS Newsの記事)

OCLC、美術館のデータ交換についての報告書を公表

OCLCの研究部門であるOCLC Researchが、美術館のデータ交換についての報告書を公表しています。米国の9つの美術館から約90万件のデータを集め分析したものです。

Report: Museum Data Exchange: Learning How to Share
http://www.oclc.org/research/publications/library/2010/2010-02.pdf

New Report, "Museum Data Exchange: Learning How to Share"(2010/2/11付けOCLC ResearchのNews)
http://www.oclc.org/research/news/2010-02-11.htm

米国Alibris社のコレクション構築のための助成機関が決定

米国オンライン書店のAlibris社が、選ばれた機関のコレクション構築に対して助成する“Alibris Collection Award”の2010年の対象機関を発表したと報じられています。選ばれたのは、ノースカロライナ自然科学博物館(North Carolina Museum of Natural Sciences)、バーリントン郡公共図書館(Burlington County Public Library)、エヴェレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)の3機関で、授与される助成金3,000ドルを分け合うとのことです。

Three Institutions Share $3000 Alibris Collection Award(Library Journal 2010/2/8付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/article/CA6717988.html

第50回BCS賞、多摩美術大学図書館などが受賞

社団法人建築業協会(BCS)が、国内の建築作品を表彰する第50回BCS賞の表彰式が2009年11月19日に行われています。沖縄県立博物館・美術館などの19の施設が受賞しており、図書館では多摩美術大学図書館が受賞しています。

BCS賞 第50回 受賞作品(2009年)
http://www.bcs.or.jp/prize/list/2009.html

BCS賞を受賞(多摩美術大学図書館のニュースリリース)
http://library.tamabi.ac.jp/news/2009/receiving-bcs-prize/

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