博物館

仏教の総合博物館「龍谷ミュージアム」がオープン

2011年4月5日、龍谷大学が仏教総合博物館「龍谷ミュージアム」をオープンしました。同館のコンセプトとして、街に開かれたミュージアムとして仏教の歴史を分かりやすく紹介することや、図書館や古典籍デジタルアーカイブ研究センターなどの学内組織と連携して学術資料の収集・保存・活用へ取り組むことなどが挙げられています。

龍谷ミュージアム
http://museum.ryukoku.ac.jp/index.html

古典籍デジタルアーカイブ研究センター
http://www.afc.ryukoku.ac.jp/

文化遺産機関におけるデジタル化資料の保存についての調査報告書(米国)

電子コンテンツのアーカイビング事業を行っているPorticoが、全米人文科学基金(NEH)と博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)の資金援助により実施した、文化遺産機関におけるデジタル化資料の保存についての調査の報告書“Preservation of Digitized Books and Other Digital Content Held by Cultural Heritage Organizations”(2011年3月付け)が公開されています。27の文化遺産機関(教育機関、文書館、図書館、博物館等)への調査と、コーネル大学図書館のデジタル化コンテンツの分析を行ったもので、報告書の後半では、「今すぐにできるステップ」と、デジタル化を行う際に参照となるモデル等が示されています。

【イベント】緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」(4/23・東京)

東日本大震災で被災した博物館・美術館、図書館、文書館、公民館の情報やそれらに対する支援情報の提供を行っている“saveMLAK”が、2011年4月23日に、緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」を、学習院大学(目白)で開催すると発表しています。

緊急討議「東日本大震災 被災支援とMLAK-いまわたしたちにできることは」 (saveMLAK 2011/4/18付けの情報)
http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Ev/20110423

参考:
博物館・美術館、図書館、文書館、公民館の被災・救援情報サイト“saveMLAK”が始動
http://current.ndl.go.jp/node/17970

地震直後の手書きの『石巻日日新聞』、米国の報道博物館へ

東日本大震災の被災地宮城県の石巻日日新聞社が地震直後の6日間に手書きで作成し避難所等に貼り出されていた『石巻日日新聞』を、米国ワシントンDCにある報道博物館Newseumが譲り受け、永久コレクションにするとのことです。

石巻の手書き壁新聞、米博物館へ 被災後に地元新聞発行(47NEWS 2011/4/15付け記事)
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041501000459.html

Handwritten Newspapers From Ravaged Japan at Newseum(Newseum 2011/4/12付けの情報)
http://www.newseum.org/news/2011/04/ishinomaki-hibi-shimbun.html

津波・停電も「新聞出すぞ」石巻日日新聞、手書きで発行(沖縄タイムス 2011/4/10付け記事)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-10_16503/

In Ishinomaki, news comes old-fashioned way: Via paper(Washington Post 2011/3/21付け記事)

図書館等に関わる知的財産権を学ぶeラーニング(英国)

2011年4月7日に、英国情報システム合同委員会(JISC)の進めているStrategic Content Allianceが、高等教育機関や博物館、図書館等に関わる知的財産権(IPR)をテーマにしたeラーニングのコース“IPR and Licensing module”を公開したようです。コースは動画やアニメーションを交えており、以下の6項目で構成されているとのことです。
1. IPRとライセンスの基礎(Introduction to IPR and licensing)
2. クリエイティブ・コモンズライセンス(Creative Commons licences)
3. 孤児作品と危機管理(Orphan works and risk management)
4. デジタル経済法(Digital Economy Act)
5. 第三者のコンテンツへのアクセスとその利用(Accessing and using third party content)
6. 権利を守り管理する(Protecting and managing rights)

IPR and Licensing module
http://www.web2rights.com/SCAIPRModule/index.html

【イベント】公開講座「被災ミュージアムの支援と危機管理対策」(4/16、4/30・東京)

Museum Career Development Networkが、2011年4月16日と4月30日に、東京の慶應義塾大学三田キャンパスで、公開講座「被災ミュージアムの支援と危機管理対策」を開催するようです。東日本大震災によるミュージアムの被災状況の報告や文化庁が行っている「文化財レスキュー事業」に関する報告等があるようです。

公開講座「被災ミュージアムの支援と危機管理対策」のご案内 (Museum Career Development Networkの記事)
http://www.mcdn.jp/2011/04/blog-post.html

ニューヨーク近代美術館(MoMA)がiPad用の電子書籍アプリ“MoMA Books”を公開

2011年4月1日に、米国のニューヨーク近代美術館(Museum of Modern Art:MoMA)は、無料のiPad用アプリ“MoMA Books”を公開したようです。これは、MoMAが刊行する電子書籍を購入し、閲覧できるアプリとのことで、電子書籍には、展示カタログやモノグラフのほか、既に絶版となった図書等も含まれているようです。

MoMA Introduces Free iPad App For Downloading MoMA e-Books (MoMA 2011/4/1付けのプレスリリース)
http://press.moma.org/images/press/Publications/MoMABooksiPadApp_ReleaseFINAL.pdf

英国情報システム合同委員会(JISC)、孤児作品への図書館等の対応等を解説した文書を公開

2011年3月28日に英国情報システム合同委員会(JISC)は、図書館や博物館、文書館、そして大学等の公的機関が、著作権者が不明となっているいわゆる孤児作品(Orphan Works)にどのように対処したらよいか、また、今後孤児作品を生み出さないために、どのように対応すべきか等を説いた文書“Briefing Paper on Managing Orphan Works”を公開しています。

Briefing Paper on Managing Orphan Works
http://www.jisc.ac.uk/media/documents/publications/programme/2011/scaorphanworksbp.pdf

九州国立博物館、収蔵品デジタルアーカイブのウェブサイトを開設

2011年4月1日に九州国立博物館が、同館の収蔵品情報をインターネットで提供する、収蔵品デジタルアーカイブのウェブサイトを開設したようです。なお、同館の館内に設置しているコンピュータでは、より精細な情報を提供しているようです。

九州国立博物館収蔵品デジタルアーカイブ
http://d-archive.kyuhaku.jp/

九州国立博物館収蔵品デジタルアーカイブウェブサイトを開設しました (九州国立博物館収蔵品デジタルアーカイブ 2011/4/1付けのお知らせ)
http://d-archive.kyuhaku.jp/news/info/detail/id/2

東北地方太平洋沖地震による図書館の被災情報等をまとめたサイトが、博物館・文書館の情報も併せて“SaveMLA”として統合

東北地方太平洋沖地震で被災した図書館、博物館、文書館の被災情報・救援情報は、震災後にそれぞれ“savelibrary”、“savemuseum”、“savearchives”として開設された別々のウィキサイトで提供されていましたが、2011年4月1日に、これら3つのサイトが“SaveMLA”として一つのウィキサイトに統合され、被災情報等の提供が行われるようです。

SaveMLA
http://savemla.jp/wiki/SaveMLA

参考:
東北地方太平洋沖地震による図書館の被災情報・救援情報をまとめたサイト
http://current.ndl.go.jp/node/17754

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