ACRL(大学・研究図書館協会)

米国大学・研究図書館協会、“Choice Reviews”が20万件の書評の公開を達成したと発表

米国大学・研究図書館協会(ACRL)が発行する学術書等の書評誌“Choice”のオンライン版“Choice Reviews”が、2017年3月3日、20万件の書評記事の公開を達成したと発表しています。

20万件目の記事は、アームストロング・アトランティック州立大学のジャミソン(Carol Jamison)氏が執筆した“An Old English History of the World”の書評です。

Choice Reviews Reaches A Significant Milestone - 200,000 Reviews(ALA,2017/3/6)
http://www.ala.org/news/member-news/2017/03/choice-reviews-reaches-significant-milestone-200000-reviews

大学・研究図書館協会、大学・研究図書館に影響を与える高等教育の現状調査レポートの2017年版を公開(米国)

2017年3月2日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の研究計画審査委員会(Research Planning and Review Committee)が、大学・研究図書館に影響を与える高等教育の現状をまとめたレポート“Environmental Scan 2017”を公開しました。

隔年で公開しているもので、“College & Research Libraries News”(C&RL News)の2016年6月号で公表した大学・研究図書館のトレンドに基づいています。

2017 ACRL Environmental Scan Released(ACRLinsider,2017/3/2)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/13327

米国の大学・研究図書館協会、連邦政府による研究成果の公開に関する声明を採択し、公表

2017年2月23日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の理事会が、連邦政府による研究成果の公開に関する声明を採択し、公表しました。

声明では、環境保護局(EPA)の研究成果公表にあたっての事前確認の要請や国民への情報提供の禁止などにみられる、最近の連邦政府による動向は、ACRLの掲げる学術の発展という目標の実現に危機をもたらすもので、米国図書館協会(ALA)の「図書館の権利宣言」やライブラリアンシップの中核的価値にも反すると指摘しています。

そして、ACRLには、事実の正当性へ疑問を投げかける試みに対して挑戦する倫理的・専門的な責任があると考えると述べています。

ACRL Statement on the Dissemination of Federal Research(ACRL insider,2017/2/23)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/13255

米国図書館協会(ALA)と大学・研究図書館協会(ACRL)、トランプ新政権の政策に対して反対を表明

2017年1月30日、米国図書館協会(ALA)と大学・研究図書館協会(ACRL)がそれぞれ、トランプ新政権の政策に対して反対を表明しています。

ALAは、会長名義で声明を発表し、トランプ新政権の最近の政策や行動は、情報へのアクセス、公平、知的自由など、ALAのもつ価値とは相反するとして、特定の国からの米国への入国を一時的に禁止する大統領令なども含め、これらの行動に強く反対しています。

ACRLは、研究者やメディアを黙らせるような最近の事態はACRLにとって深刻だとして、学生や教職員を支えるというACRLの使命を再確認することを会員に求め、表現の自由や学問の自由を抑圧したり、イスラム教徒が多数を占める国からの米国への入国を禁止したりする行動に反対しています。また、大学図書館などにおける多様性・包摂・公平などを、引き続き主張して追求していくとしています。

ALA opposes new administration policies that contradict core values(ALA, 2017/1/30)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/01/ala-opposes-new-administration-policies-contradict-core-values

ACRL、2017年の“Academic/Research Librarian of the Year”を発表

2017年1月25日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、2017年の“Academic/Research Librarian of the Year”の受賞者として、アトランタ大学センターのロバートW.ウッドラフ図書館CEO兼館長のパーハム(Loretta Parham)氏を選んだと発表しています。

同館のサービスや施設の改革、学生・教員のみならず同窓生やアトランタ市民を対象としたアウトリーチ活動(シンポジウム、市民討論会、講演会等)の実施、キング牧師コレクションの収集とデジタル化計画の策定、歴史的黒人大学図書館連盟(Historically Black Colleges and Universities Library Alliance)の共同創設理事長・創設委員会議長やALA、ACRL、OCLCの理事会等での活動が評価されています。

ロバートW.ウッドラフ図書館は、2012年の図書館インテリアデザイン賞(ALA)、2016年の大学図書館優秀賞(ACRL)を受賞しています。

Loretta Parham named 2017 ACRL Academic/ Research Librarian of the Year(ALA,2017/1/25)

米国大学・研究図書館協会とChoice誌、大学・研究図書館員向けのモバイルアプリの提供開始

2017年1月19日、米国大学・研究図書館協会(ACRL)は、同協会で学術書の書評誌Choiceを発行する出版部門と連携し、モバイルアプリの提供を開始すると発表しています。

大学・研究図書館員に対して、ACRLやChoice誌の最新ニュースに加え、蔵書構築や、専門能力開発に関する最新のコンテンツを届けるアプリとなっています。

ACRL and Choice Launch New App(ALA,2017/1/19)
http://www.ala.org/news/member-news/2017/01/acrl-and-choice-launch-new-app

米国の大学研究図書館協会、2017年の大学図書館優秀賞を発表

2017年1月17日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、2017年の大学図書館優秀賞受賞館を発表しています。

コミュニティカレッジ部門には、マイアミ・デードカレッジのLearning Resourcesが、カレッジ部門には、コロンビアカレッジシカゴ図書館、大学部門には、サンタクララ大学図書館が選出されています。

2017 ACRL Excellence in Academic Libraries Award winners announced(ALA,2016/1/17)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/01/2017-acrl-excellence-academic-libraries-award-winners-announced

Excellence in Academic Libraries Award(ACRL)
http://www.ala.org/acrl/awards/achievementawards/excellenceacademic
※過去の受賞館一覧

参考:
ACRL、2016年の大学図書館優秀賞と“Academic/Research Librarian of the Year”を発表
Posted 2016年1月20日

米国の大学・研究図書館協会、情報リテラシーの「枠組み」のためのサンドボックスを公開

2016年12月8日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、情報リテラシーの「枠組み」のためのサンドボックスを公開すると発表しました。

サンドボックスは、図書館員と教育パートナーが、ACRLの高等教育のための情報リテラシーの「枠組み」の実践や開発に関する進行中の作業を発見・共有・収集・利用するためのオープンなプラットフォーム・リポジトリと紹介されています。

利用にはアカウント作成が必要なようです。

ACRL launches Framework for Information Literacy Sandbox(ACRL,2016/12/8)
http://www.ala.org/news/member-news/2016/12/acrl-launches-framework-information-literacy-sandbox

米国の大学・研究図書館協会、「学術図書館の動向と統計」の2015年版を刊行

2016年12月8日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、2015年版「学術図書館の動向と統計」(2015 Academic Library Trends and Statistics)を刊行したと発表しています。

同資料では、1,499の学術図書館のコレクション(蔵書数、電子書籍数)、支出額(資料費、職員給与)、サービス、職員、蔵書構築の傾向、の5つの分野のデータがまとめられています。

本文は有料ですが、プレスリリースでデータの一部が紹介されています。

New ACRL publication: 2015 Academic Library Trends and Statistics(ALA,2016/12/9)
http://www.ala.org/news/member-news/2016/12/new-acrl-publication-2015-academic-library-trends-and-statistics

参考:
米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2013年版を刊行
Posted 2015年3月2日
http://current.ndl.go.jp/node/28075

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2012年版を刊行

ACRLとARL、IPEDSの大学図書館に関する定義の変更を求めるために設置した諮問委員会の延長を発表

2016年11月29日、大学・研究図書館協会(ACRL)と北米研究図書館協会(ARL)は、中等後教育総合データ組織(IPEDS)を管理している全米教育統計センター(NCES)に、大学図書館の定義の変更を求めるために2015年に設置した共同諮問委員会の延長を発表しています。

NCESは、諮問委員会の勧告を受け入れ、2015年・2016年の調査では、その要求を実行し、2016年7月28日をもって、諮問委員会はその任務を完了したが、さらに検討すべき事項があるとして、電子ジャーナルの利用、蔵書の共同保存、米国動労統計局の図書館員のstaffing codeに関する定義についての勧告や大学図書館からの質問への回答を2019年8月までに策定するとしています。

ACRL, ALA, ARL Joint Advisory Task Force continues to clarify academic library definitions in IPEDS survey(ALA,2016/11/29)
http://www.ala.org/news/member-news/2016/11/acrl-ala-arl-joint-advisory-task-force-continues-clarify-academic-library

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