ACRL(大学・研究図書館協会)

米・オハイオ州の図書館コンソーシアムOhioLINKが購入した電子書籍パッケージの利用率に関する調査(文献紹介)

2019年9月に刊行された、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の“College and Research Libraries (C&RL)”のVol.80, no.6に、米・オハイオ州のボーリング・グリーン州立大学 (Bowling Green State University:BGSU)図書館で電子リソースを担当する大学図書館員であるAmy Fry氏による論文“Ebook Rate of Use in OhioLINK: A Ten-Year Study of Local and Consortial Use of Publisher Packages in Ohio”が掲載されています。

同論文は、90以上の機関が加盟する米・オハイオ州の図書館コンソーシアムOhioLINKがコンソーシアム購入したSpringer、Wiley、及びOxfordの電子書籍パッケージについて、COUNTERの利用統計等に基づき、刊行年が2007年から2017年までの(Wileyのみ2012年から2017年まで)タイトルの利用率を調査し、その結果を分析したものです。

米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、大学図書館のマーケティング活動に関して調査したホワイトペーパーの第2弾を公開

2019年8月20日、学術書の書評誌Choiceを発行する米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門が、大学図書館のマーケティング活動に関して調査したホワイトペーパーの第2弾“Implementing Marketing Plans in the Academic Library: Rules, Roles & Definition”を公開しました。

図書館のマーケティングの実用的な定義を示すとともに、マーケティングが図書館運営の成功と強力な財政支援のために不可欠である理由を検討しており、図書館のサービス・資源・教育を長期的に促進する効果的で持続可能なマーケティングを構築するために、多様な図書館が採用することが可能な具体的で実効可能な手段が記述されています。

閲覧には登録が必要です。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2018年版を刊行

2019年7月17日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、2018年版「学術図書館の動向と統計」(Academic Library Trends and Statistics)を刊行したと発表しています。

1,726の学術図書館のコレクション(冊子体・電子書籍)、職員数や職員配置の傾向、支出額(資料費、人件費)、図書館サービスに関するデータがまとめられています。

本文は有料ですが、プレスリリースでデータの一部が紹介されています。

2018 Academic Library Trends and Statistics(ACRL insider,2019/7/17)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/17996

E2153 - 大学図書館の成果を測る:Project Outcome大学図書館版

2019年4月,米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が,大学図書館向けの利用者調査のためのオンラインツール“Project Outcome for Academic Libraries”を正式公開した。同ツールはACRLのウェブサイト上で公開されており,大学図書館員や図書館情報学を学ぶ学生であれば,登録後,無料で利用することができる。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、公正・多様性・包摂性(EDI)に関するLibGuideを公開

2019年6月21日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、公正・多様性・包摂性(equity, diversity, and inclusion:EDI)に関するLibGuideの公開を発表しています。

基準、ガイドライン、会議やオンライン学習プログラムに関する情報、EDIに関する書籍・論文へのリンク、協会の活動カレンダー、同活動に参加する方法等、EDIに係る実践方法に関する情報が含まれています。

ACRL Equity, Diversity, and Inclusion LibGuide(ACRL,2019/6/21)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/17869

ACRL Equity, Diversity and Inclusion
http://acrl.libguides.com/EDI/home

大学・研究図書館協会(ACRL)、大学・研究図書館に影響を与える高等教育の現状調査レポートの2019年版を公開(米国)

2019年6月5日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の研究計画審査委員会(Research Planning and Review Committee)が、大学・研究図書館に影響を与える高等教育の展望をまとめたレポート“Environmental Scan 2019”を公開しました。

隔年で公開しているもので、“College & Research Libraries News”(C&RL News)の2018年6月号で公表した大学・研究図書館のトレンド“2018 top trends in academic libraries”等に基づいています。

2019 ACRL Environmental Scan Released(ACRL,2019/6/5)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/17799

米・ペース大学図書館によるスマホを活用した「スカベンジャーハント」(文献紹介)

2019年6月に米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が発行した“College & Research Libraries News”誌の80巻6号に、スマホを用いた「スカベンジャーハント」を実施した米・ニューヨーク州ペース大学図書館の担当者の報告記事“Sustainability in the first-year experience Taking library orientation online”が掲載されています。

記事によると、同大学では、2012年から、初年次の学生向けの図書館オリエンテーションとしてスカベンジャーハントを実施してきましたが、入学者の増加からクラス単位での実施が困難となり、図書館ツアーや講義形態に置き換わったとのことです。また、実施には紙を大量に用いることから、ペーパレス化や印刷作業・実施結果のデータ入力に係る職員の労力軽減が問題となっていました。

オンライン化には、低所得者層のスマートフォンの所持率が懸念材料でしたが、スマホの普及拡大や、スカベンジャーハントは少人数のグループ単位で参加することからスマホの共有が可能との判断のもと、大学が契約しているオンラインアンケート作成・分析ツールQualtricsを用いてスカベンジャーハントが作成され、2016年から館内で実施されました。

北米の東アジア研究課程に提出された博士論文における東アジア諸言語で書かれた情報源の引用状況に関する調査(文献紹介)

2019年5月に刊行された、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の“College and Research Libraries (C&RL)”のVol.80, no.4に、米・コロラド大学図書館のXiang Li氏による論文“Citing East Asia: A Citation Study on the Use of East Asian Materials in East Asian Studies Dissertations”が掲載されています。

同論文は、北米の大学の東アジア研究課程に提出された博士論文における東アジア諸言語(中国語、日本語、朝鮮語、モンゴル語、チベット語、満州語)で書かれた情報源の引用状況の調査結果をまとめた研究です。2013年から2015年に北米の大学の博士号を授与する32の東アジア研究課程へ提出された博士論文213件を対象に、各論文の引用文献について、東アジア諸言語(中国語、日本語、朝鮮語、モンゴル語、チベット語、満州語)で書かれた情報源の引用数や割合、引用された情報源の形式や出版年を調査・分析したものです。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、大学図書館のための利用者調査ツール “Project Outcome for Academic Libraries” を正式公開

2019年4月10日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)は、大学図書館向けの利用者調査のためのオンラインツール“Project Outcome for Academic Libraries”を正式公開したことを発表しました。

ツールはACRLのウェブサイト上で公開されており、登録を行うと無料で利用することができます。

“Project Outcome”は、米国図書館協会(ALA)の1部門である公共図書館協会(PLA)が2015年に開始した、公共図書館のサービスやプログラムの効果を測る利用者調査のためのオンラインツールを無料で提供するプロジェクトです。2018年6月から10月に大学図書館向けに同様のプロジェクトを実施するための実証実験を行った結果、調査項目として7つの領域が定められ、2019年4月に正式公開することが予定されていました。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、“Impactful Scholarship and Metrics Framework”の草案を公開

2019年3月21日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、“Impactful Scholarship and Metrics Framework”の草案を公開しました。

現在の研究評価と影響力のある研究活動の間のギャップを解消するためにACRLの“Impactful Scholarship and Metrics Task Force”が策定したもので、6月3日までフィードバックを受け付けるとともに、ACRLの2019年大会においてもパネル・プレゼンテーションが開催されます。

Draft ACRL Impactful Scholarship and Metrics Framework Feedback(ACRL insider,2019/3/21)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/17454

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