MLA連携

信州 知の連携フォーラム、メッセージ「ー過去・現在を未来へと架橋する「知のインフラ」を考えていくためにー」を発表

2020年6月4日、信州 知の連携フォーラムが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、メッセージ「ー過去・現在を未来へと架橋する「知のインフラ」を考えていくためにー」を発表しました。

信州 知の連携フォーラムは、信州大学附属図書館、長野県立歴史館、長野県信濃美術館、県立長野図書館により構成され、長野県内の知と学びに関わる各種文化施設が連携し、地域資源を共有し、新たな知識化・発信を通して地域住民の学びを豊かにすることで、地方創生につなげることを目的として2016年に発足しました。

メッセージでは、MLA(博物館・美術館、図書館、文書館)には過去・現在を未来へと架橋する責務があることを強調するとともに、同フォーラムの成果が「知のインフラ」として形となった「信州ナレッジスクエア」をさらに充実させること、新型コロナウイルス感染症の影響下にあっても、過去・現在の史料・資料を収集、保存、整理、発信する役割を担うMLAとして、連携を通じ新しい「知のインフラ」のあり方を考えていくことを表明しています。

浦添市立図書館(沖縄県)にて、歴史にふれる館収蔵資料展「あなたもするかも!? 文化財の有無の照会」が開催:工事で破壊しないよう予定の土地に埋蔵文化財があるかどうかを確認する「文化財の有無の照会」の役割と実際の出土品を紹介

沖縄県の浦添市立図書館のカウンター前において、2020年3月17日から5月17日まで、浦添市歴史にふれる館収蔵資料展「あなたもするかも!? 文化財の有無の照会」が開催されます。

土地の売買や、建物の建設、道路の整備などを行う際に、工事で破壊しないよう、予定の土地に埋蔵文化財があるかどうか、事前に地方公共団体の担当部署に依頼し確認してもらう「文化財の有無の照会」の役割について、近年の同市の事例を紹介し、実際に見つかった遺跡の出土品を展示するものです。

あなたもするかも!?「文化財の有無の照会」(浦添市, 2020/3/17)
http://www.city.urasoe.lg.jp/docs/2020022700205/

神奈川県立図書館・神奈川県立公文書館、合同展示「かながわとオリンピック」を開催

2020年2月14日から5月13日まで、神奈川県立図書館において、神奈川県立図書館・神奈川県立公文書館合同展示「かながわとオリンピック」が開催されます。

両館では各館が所蔵する図書や記録文書等を持ち寄ってテーマに多角的に迫る合同展示を毎年行っており、今回は8回目です。

8回目となる今回は、東京2020オリンピックの開催にちなみ、神奈川とオリンピックに関する数々のエピソードを紹介するもので、神奈川県出身の選手が多かった1964年の東京パラリンピックのほか、1940年の「幻の東京オリンピック」と神奈川の関係、2008年オリンピックの横浜招致運動についても紹介するとしています。

神奈川県立図書館・公文書館合同展示「かながわとオリンピック」(神奈川県立図書館)
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/information/tenji200214.htm

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館のネットワーク構築事業への助成を発表

2020年1月29日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館の全国ネットワーク構築を目的とした事業への助成を発表しています。

博物館・図書館の連携により固定化された幼児教育の格差や機会を解消することを目的とした事業で、社会経済格差や言語的背景を問わず、すべての子どもに、入学時に学業達成のための準備ができた状態となるために必要なスキルを身につけさせることが目指されています。

ボストン子ども博物館では、この7年間の間に、マサチューセッツ州でのネットワーク構築や、サウスカロライナ州及びバージニア州でのパイロット事業を行なっており、今回、既存事業の維持・拡充とともに、3年をかけて、アイオワ州・ミシシッピ州・ニューメキシコ州で新たなネットワークを構築し、州内や州間での持続可能な博物館・図書館ネットワーク構築のための方法を開発するとしています。

また、教育の改善などでの持続的なソリューションを開発・実装・評価する非営利団体Education Development Center (EDC) が第三者機関として事業の評価を行うとしています。

世界16の「GLAMラボ」を紹介する電子書籍”Open a GLAM Lab”

世界中の16のGLAM (Gallery, Library, Archive and Museum)に設置された「ラボ」の活動を紹介する電子書籍、”Open a GLAM Lab”について、2019年10月30日付けのLIBERのブログで紹介されています。

“Open a GLAM Lab”はInternational GLAM Labs Communityの活動の一環として、2019年9月に執筆者らがドーハに集まり、短期間のうちに共同で執筆を行う”Book Sprint”法を用いて書かれたものです。International GLAM Labs Communityは2018年に大英図書館が行った図書館ラボのイベントをきっかけに発足したもので、2019年11月現在、30か国以上・60以上の機関から、250人が参加しているとされています。

“Open a GLAM Lab”ではそのうち16人機関の著者らが、どのようにラボを設置するか、どう運営するか、ラボを通じてGLAM機関を如何に改革していくかについて、それぞれの経験を紹介しています。

同書はPDF版・ePub版が存在し、いずれも無料かつパブリックドメインライセンスで公開されています。

岐阜県美術館、岐阜県図書館を会場に「アーティスト・イン・ミュージアム 宮田篤+笹萌恵 Meets 岐阜県図書館」を開催

岐阜県美術館が、2019年8月6日から9月23日まで、岐阜県図書館を会場に「アーティスト・イン・ミュージアム 宮田篤+笹萌恵 Meets 岐阜県図書館」を開催します。

岐阜県美術館では、美術館で完成した作品を鑑賞するだけではわからない、アートが生まれる瞬間を体験したり、作品の制作に参加することができる「アーティスト・イン・ミュージアム」事業を行っていますが、同館が、2018年11月から2019年11月にかけて改修工事を実施していることから、現在、「アーティスト・イン・ミュージアム Meets」として、岐阜県内の学校や施設を会場に同事業を行っています。

「アーティスト・イン・ミュージアム 宮田篤+笹萌恵 Meets 岐阜県図書館」は、岐阜県図書館の展示室を会場に「アーティスト・イン・ミュージアム Meets」の3回目として行なわれるもので、アーティストの宮田篤氏、笹萌恵氏が公開制作やワークショップを通して、来場者と一緒に作品を作り上げるとしています。

公開制作期間は、8月6日から8月25日まで、作品展示期間は9月1日から9月23日までです。

県立長野図書館、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結

県立長野図書館が、2019年7月23日に、一般財団法人長野県文化振興事業団長野県信濃美術館と連携協定を締結すると発表しています。

県民向けの講座・展示等のプログラム企画の協働のほか、所蔵資料の相互利用、所有する資料(収蔵作品)・情報をデジタル化して保存・公開するシステムの実現に向けて相互に連携・協力し、新しいサービスを実現することが目的です。

主な連携・協力事項として、以下の5点が挙げられています。

1.県立長野図書館業務システムによる蔵書管理の統一化に関すること

2.資料の相互利用に関すること

3.参考調査に関すること

4.利用者向け講座・展示等のプログラム企画に関すること

5.県内地域情報のデジタルアーカイブのポータル構築研究・実現に関すること

福島県立図書館、福島県文化財センター白河館の移動展示「はま・なか・あいづ再生史-遺跡に残された生活環境再建へのあしあと」を開催中

福島県立図書館において、2019年6月8日から7月3日まで、 福島県文化財センター白河館(まほろん)の移動展示「はま・なか・あいづ再生史-遺跡に残された生活環境再建へのあしあと」が開催されています。

同県の浜通り・中通り・会津の3地方の遺跡に残された、幾度となく大きな災害に見舞われてきた人々の生活再建への努力、「再生の歴史」を解説する展示です。

6月23日には、同館において、まほろんの職員による同展示に関する講演も行われます。

「福島県文化財センター白河館(まほろん)移動展示 はま・なか・あいづ再生史 -遺跡に残された生活環境再建へのあしあと-」(福島県立図書館)
https://www.library.fks.ed.jp/ippan/event/tenji/2019/2019_06_mahoron.html

【イベント】デジタルアーカイブ産学官フォーラム(2/27・東京)

2019年2月27日、日比谷図書文化館(東京都千代田区)においてデジタルアーカイブ産学官フォーラムが開催されます。

フォーラムでは、ジャパンサーチ(試験版)のお披露目や、大英博物館「北斎研究プロジェクト」の発表などが行われます。

参加無料であり、定員は200名(要申込・先着順)です。主なプログラムは以下の通りです。

〇ジャパンサーチの説明
・国の取り組みについて
知的財産戦略推進事務局

・デモンストレーション
国立国会図書館

〇海外の事例紹介
・大英博物館北斎プロジェクトと立命館大学アート・リサーチセンターの共同研究について 大英博物館 ティム・クラーク氏

・立命館大学アート・リサーチセンターの国際的なデジタル・アーカイブ活動について(仮)立命館大学 李 増先 氏

・大英博物館北斎プロジェクト・リサーチスペースの取り組み
大英博物館 ステファニー・サンチ 氏

〇国内の事例紹介
・プレゼンテーション
クロブルエ 片渕須直 監督

・プレゼンテーション
東京大学 渡邉英徳 教授

〇パネルディスカッション

【イベント】第55回[特別編]ARCセミナー「国立国会図書館におけるジャパンサーチの取り組み」(12/12・京都)

2018年12月12日、京都市の立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)において、ARCセミナー「国立国会図書館におけるジャパンサーチの取り組み」が開催されます。

講師は国立国会図書館の中川紗央里氏です。

参加無料、予約不要です。

第55回 [特別編]ARCセミナー(ARC)
http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/003789.html

参考:
【イベント】第56回 [特別編]国際ARCセミナー「カリフォルニア大学バークレー校所蔵日本コレクションを取り巻く国際コラボレーションの展開:古地図から一枚摺、版本・写本まで」(12/19・京都)
Posted 2018年11月19日
http://current.ndl.go.jp/node/37058

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